第四十六話(第一章最終話) 予兆(2/4)
【年末の祭典】プロ野球なんでもランキング総合スレ5【2018】
325 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
今日は野手関連か
326 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
昨日は投手部門だいたい妃房が持っていったからなぁ
成績的にもそこまで抜けてるわけやないんやけど
やっぱり投げる球自体はプロから見てもすごいんかなぁ
327 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
>>326
UZRとかも実際のプロの評価とは違ってるからなぁ
GG賞は知らん
328 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
今更やけどこのコーナーの趣旨ってGG賞とかB9の理由付けなんやろうか
329 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
>>328
むしろB9やGG賞で不当な評価されてる選手のフォローと思える面もある
330 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
>>329
と言ってもプロの評価も結構印象で選んでるのが多い気がする
千石とか内野守備部門で毎年1位やん
UZRが絶対とは言わんけど守備でも毎年調子に変動はあるんやから
プロとしてはそういうとこにも目を向けてほしいっていう気持ちもある
331 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
まぁバニキとしては相沢が1位ではなくても
上位に入るだけでもありがたいわ
それだけでもGG賞より存在価値があるわ
332 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
今年こそは長打力部門で姫子様復権あるか?
333 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
>>332
今年は打率も良かったし上位には入れるやろ
なんやかんやで実績もそれなりに有利に働くからな
334 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
>>333
流石に友枝には勝てへんやろうけどな
向こうホームランキャリアハイやし
ちなハゲ
335 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
>>333
同僚の関がホームラン王やからチラッと名前出る程度ちゃう?
さすがにもうおばちゃんやからなぁ
336 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
今年の1位まとめ
速球部門 妃房蜜溜
制球部門 伊賀瀬達夫
スライダー部門 妃房蜜溜
カーブ部門 妃房蜜溜
フォーク部門 真木菊千代
チェンジアップ部門 妃房蜜溜
その他変化球部門 三波水面 (スクリュー)
妃房蜜溜の4部門1位は歴代最多
337 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
>>336
さすクイーン
338 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
>>336
幾重がおったら速球部門では妃房トップ食い止められたかな?
339 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
>>336
水面ちゃん健闘で涙がで、出ますよ……
パンダもフォーク部門2位でようやったわ
340 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
>>336
やっぱ2年連続ノーノーのインパクトでかいよなぁ
341 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
>>340
スライダーは対抗馬いくらでもいるから勢いなとこあると思うけど
カーブとチェンジアップに関しては文句なしや
150km/hのチェンジアップとか意味わからんやろ
342 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
>>341
球速とか他に投げる奴おらんってインパクトのせいで
高速チェンジが代名詞になってるけど
ワイはカーブが一番えげつないと思うわ
ちなポジサメくん
343 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
>>336
まぁ多分リコの選手の票が集中したんやろうな
リコではこういうパワーピッチャー自体まだ少ないし
しかもこれで左やからリプでも評価はされとるはず
344 : 風吹けばちょうちょ [] :2018/12/01 (土)
今日やる予定の野手部門まとめ
巧打部門
長打部門
選球部門
捕手守備部門
内野守備部門
外野守備部門
走塁部門
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気になってタブレットでスレをチェック。流石は人気コーナー。12球団のファンが全部集まってるのもあって、スレの勢いがバニーズの総合スレの比じゃない。
でも、ますますあたしが何らかのコメントを求められた意味がわからない。相沢さんの話が出てて思いついたのは、相沢さんが守備でランクインしたから、同じバニーズのショートとしてコメントを求められた……とか?正直、部門的にもウチでランクインしそうな人、相沢さんと赤猫さん、あるいは今年のインパクトの分で火織さんくらいしか思いつかないし……
「片手でフォークとか簡単に当ててくる」
「めちゃくちゃ目が良いからどこ投げれば良いのかわからない」
「ほんと天才。身体は小さいけど本当に良いバッター」
「巧打部門第2位……函館菊盃エペタムズ、草薙敢!昨シーズンは規定未到達ながら打率4割、今シーズンもリーグ3位の打率を稼いだ北のヒットメーカーが、3位シャークス小森との僅差を制して初のTOP3入りを果たしました!」
結局何が目的で呼ばれたのか、気になって初めてじっくりこのコーナー観てるけど、やっぱりプロはプロでも一流どころばかり。選ばれてる人はもちろん、選んでる人も。
プロになった実感があんまり湧かない1年目だったけど、1つはっきりわかったのは、やっぱり同じプロでも上澄みとそれ以外は全然違うってこと。同じプロになって、それは心底理解した。氷室さんみたいにドラ1なのに何年もつまづき続けても諦めずに頑張って先発ローテの軸にまで上り詰めた人も、桜井とか財前みたいに素質で期待だけさせて何年もダラダラしてる連中も、一応は同じプロとして括られてるんだからね。
プロになった時点であたしみたいな無名の高卒でも数千万、人によっては億単位の契約金がもらえるんだから、そりゃあその時点で満足しちゃう人が出てくるのは当たり前。そもそもプロになるまででも理不尽な上下関係や妬み嫉みばかりの体育会系の世界で生きながら結果まで出さなきゃいけないんだから、それ以上頑張れるってだけでも立派な長所。
でも、別に頑張ってるあたしを自分で褒めてるわけじゃない。あたしは元々めんどくさがりなんだから、いくらプロ野球選手になりたかったからって、それだけで今年1年真面目にやってこれたとは全く思えない。オーナーのこととか、家族のこととか、他に頑張らなきゃいけない理由があるから頑張れてるってだけ。
そもそもあたしって、確かにプロ野球選手になりたかったし、スラッガーに憧れてはいるけど、もしかしたらあたしって野球自体は別に好きじゃないのかもしれない。野球をやってたら一度は憧れると言われてる"エースで4番"も、そもそも投手自体もやりたいと思ったことがない。野球というものを、『喧嘩や戦争と違って基本的にお互い傷つかない、都合の良い勝負の手段』くらいにしか思ってないのかもしれない。
意図せずプロになって、自分の意思とか以上に頑張らなきゃいけない理由だらけで、言い方は悪いけど周りにさせられてるような立場になったからこそ、この1年はあたしのことを改めて見つめ直す良い機会になったと思う。




