【200字】そして少年は……
掲載日:2021/10/27
先生も両親も少年を嘘つきと叱った。
「違う! 僕は2度目だから分かるんだ!」
涙を流す少年に少女は言う。
「私は信じるわ。でもそのことは二人の秘密にしましょう?」
そう言って微笑む少女と一緒に少年は静かに暮らした。
しかし町を出ようと言う少年の手を少女は拒んだ。
「またそんなこと言って! 嘘つきは大嫌いよ!」
諦めて少年は一人で町を出た。
その日の昼、町に爆弾が落ちた。
少年は死ななかったが今度はひとりぼっちになった。
先生も両親も少年を嘘つきと叱った。
「違う! 僕は2度目だから分かるんだ!」
涙を流す少年に少女は言う。
「私は信じるわ。でもそのことは二人の秘密にしましょう?」
そう言って微笑む少女と一緒に少年は静かに暮らした。
しかし町を出ようと言う少年の手を少女は拒んだ。
「またそんなこと言って! 嘘つきは大嫌いよ!」
諦めて少年は一人で町を出た。
その日の昼、町に爆弾が落ちた。
少年は死ななかったが今度はひとりぼっちになった。
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