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いざ!スタート
遅れてごめんなさい!
課題とか課題とかがね、
次の日の学校、長い間ゲームの世界にいたような感覚で登校が懐かしく感じる。
「純!おはよー!」
そう思っていると、後ろから明花が声をかけてきた。
「おはよー」
「ねえ純ゲームやった?」
「まあ、チュートリアルだけだけどな」
俺がそう言うと明花が小さなノートに何かを書いて俺に渡してきた。
「これは?」
「私のゲームIDゲームを初めたらすぐにフレンド登録する事、わかった?」
そう言って明花は自分の席に着いた。
いつもどうりの授業を受けて放課後、俺は三花が教えてくれたIDを打ってフレンド申請をした。
ものの数秒で登録出来て俺はNAFの世界に入っていった。