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ダブルデート 四

 「豆田さんって、車の免許持ってるんですね。

 私、まだ教習所に通ってるんです…早く免許が欲しいんですけど。」

レンタカーでの車中、2人きりになった僕と森川さんが、会話をする。

 「あ、でも、僕も免許取りたてなんです。

 それでまだ運転、慣れてなくて。」

僕はそのため、慣れない運転と、森川さんを乗せているという2つの事実で、緊張していた。

 「あ、後ろの車、危ないなあ。」

そのため速度が若干遅くなっている僕の車を、後ろの車が追い抜かしていく。

「す、すみません走るのが遅くて。」

「いえいえ謝ることじゃないですよ~。

 向こうが危ないだけだと思います。」

そうフォローをしてくれる森川さんを、僕は優しいと思った。

 また、運転に慣れている達紀たちは、ある程度のスピードと安定したハンドルさばきで僕たちの前を走っていた。こんな時僕は、

 『ああ、達紀は何でもできていいなあ…。』

と、思うのであった。

  

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