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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

幽霊少女は何を想う

作者: パンダダダ

話の設定上、少々グロい描写あり。ご感想や誤字のご指摘は歓迎ですが誹謗中傷は受け付けておりません。

 突然だけど、私は幽霊だ。


 どうもこんにちは、上嶋(かみしま)未空(みそら)です。語呂が悪いって?それは名付けた両親に言ってください、まあ、今はお空の上でしょうが。

こんなことを言って電波か?って心配してくださった方には申し訳ないんだけど本当、大まじめです。なんたって見て下さいよこの頭、ぱっくりどころかぐしゃりと片目まで潰れてしまって、まるで床に落としたゆで卵みたいに悲惨な状態になってます。これでも一応まだ花の女子高生だったのに、あんまりだ。

初めて鏡を見た時は驚愕とグロさに思わずその場で吐きそうになったものだ。結局中身がないから吐けなかったんだけれども。

しかも透けてこそいないが上下左右あべこべに浮く。体が異様に軽いから、思いの外バランス感覚が難しいんだこれが。

右腕が肩から胸にかけて抉れ、右足も殆ど原型を留めていない。

これは即死ですわ~、いや~我ながら気持ちいいくらいに満身創痍のご臨終だ。いっそ清々しいとまたえずいた。

そこまでいったらもう成仏しろよって思うでしょう?でも私はそうしなかった。理由は浮いた私の眼下にある。

延命装置をこれでもかとくっつけた青年がベッドの上で鎮座している。瞼こそ閉じられ彼方此方に包帯を巻かれているが、眠っている生者がそこにいた。


 上嶋昴流(かみしますばる)、私の3歳年上の兄だ。そして私がこの世を去れない未練でもある。


僅かに残っている私の茶髪と、黒髪の兄とでは一瞬他人かと思うだろう。しかし病室に飾られた家族写真に写る私と兄の顔立ちは、よく似ている。正真正銘血の繋がった家族だ。

兄もまた私が死んだ車の中にいた。あの日は確か家族旅行に行こうと遠出のドライブを楽しんでいたのだ。

けれどその山中、カーブの多い登り道で父親が運転していると、曲がった先で減速をせず此方の車道に飛び出してきたトラックと衝突した。

咄嗟にハンドルを切ってしまった車はあろうことかトラックの正面に横向きで突っ込んだ。お察しの通りそこで運転手の父と後部座席にいた私は即潰された。その後偶然私たちの車を山壁に押し付ける形でトラックは停車出来たが、その時に助手席にいた母親は既に死んでいた父諸共ぐしゃぐしゃに潰された。

しかし奇跡的に、私の左隣に座っていた兄だけは、ほとんど無傷で生還した。


 私は空中で足を組み、眼下の兄を見下ろす。あれからもう半月経った。

兄は未だに目を醒まさない。

脈は遅いが正常に動いている。怪我も大したことはない。今すぐにでも起きてもいいはずなのに、その瞼は固く閉ざされたまま。

 それがまるで、自分以外の家族がいなくなった現実を受け入れないとでも言いたげだった。

もし今のまま兄が目を醒ました時、彼は絶望するだろうか。

生きる気力を失い、後追いをして折角助かった命を投げ出してしまいやしないか心配だった。

しかしもしも兄の立場が自分だったら、と置き換えて考え、ぞっと冷たいものが背筋を走り止めた。考えたくもない。

けれどこんな思いを抱え、ずっと死んだように生きるくらいなら、自殺するのも大目に見てあげようと思った。兄には生きてほしいが、重荷を背負わせたいわけではないのだ。

そして、もし死んだときに誰も傍にいないのは寂しいから。だから兄が目を醒まし、その後の方向を決めて落ち着くまで、私は見守ろうと決心した。兄が此方側に来るのなら、一度大喧嘩して、それから仲直りして二人でお父さんたちのいる所まで逝こうと。


でも、私は半分しかない自身の顔が陰るのを感じる。

ずっとずっと、嫌な予感が静かになった胸を苛んだ。死人のようにピクリとも動かない兄は、けれど心電図からしてまだ生きているはずだ。そのはず、なのに。


 どうしてか私は、兄の中にまだ魂が残っていると思えなかった。





 ◆◆◆





 あれから更に数か月が経過した。

私たちの遺体は火葬され、父方の祖父母の墓に一緒に埋葬してくれることになった。更にあの時運転していた対向車線のトラックの運転手からの慰謝料が払われ、新たに出来た兄の口座に保管しているらしい。これらは眠っている兄の元にやってきた弁護士が聞かせてくれた。話しかけることで万が一にも目が覚めないかと思ったのだろうが、相変わらず無反応な兄に毎回肩を落として帰って行った。でも君の熱心さは報われたよ、情報提供有難う名も知らぬオジサン!


 さて、しかし人生そこまで上手くはいかない。

あれから一人になってしまった兄を引き取る先が見つからないのだという。既に成人であることを考えればあまり重要ではないかもしれないが、大学に通ったりアパートを借りたり色々な場面で保護者や家族はまだ必要になる。おまけに生活面だけでなく精神的な面を鑑みても、目が覚めて誰も引き取り手がおらず天涯孤独という状況は非常によろしくない。

いくら普段疎遠だからといって、薄情な親族に唇を噛み締めた。

加えて近頃、回診にくる医師の表情が険しい。漠然とした不安を空っぽの胸に抱き、兄のベッドの脇に片膝をついた。


(はやく、早く目を醒まして、お兄ちゃん・・・)


 私の声は届かない。私の不安を誰も理解しない。

泣くことも満足に出来ない自分に更にもどかしい気持ちをかみ殺し、枕元の兄のそばで俯いた。


 そこでコンコンコン、と三回のノック音が聴こえる。

一瞬反応を見せるが、あぁまた来たのか、と緩慢に頭を上げた。此方に声を掛けることなく無言で入室してきた男はここ数か月でよく見知っている。

多分兄より年上、二十代半ばか三十には達していないと思う。少し目付きは悪いが、綺麗な男性だ。背も兄や自分より高い。

この男の名前は知らない。ある日ふらりと現れた彼は名乗らずに何をするでもなくしばらく眠る兄を眺め、帰っていくだけ。恐らく兄の友人だろうとは思うが見覚えはなかった。でも全く顔を見せない親戚より、たまにお見舞いに来てくれるこの人に私は確かに救われた。兄はまだ一人ではないと、証明されたようで嬉しかった。

根元から半分以上地毛で黒くなった金の毛先を揺らして男が兄を覗き込む。近くにいる私ごと見られているようで気恥ずかしく、再び俯いた。見えてないとしても美形にこんな崩れた顔を視界に入れてほしくはない。


「―――上嶋」


 低い男の声が床に落ちた。そっと、筋張った手が兄のこけた頬を撫でる。

一瞬、いいなぁと言いそうになって口を噤んだ。私の腕は何も掴めずに素通りしてしまって温度さえ感じ取れない。兄の肌は乾燥しているだろうか、体温は?冷たい?温かい?嗚呼、もう自分はそれさえ確認することが出来ないのだ。

青白い己の残った掌に目を落とす。こんなにも近くにいるのに、どうしようもなく遠い。嗚呼でも、それでも、


(有難う、ございます。いつもお兄ちゃんのお見舞いにきてくれて)


 相手の返答なんて気にしない、どうせ聞こえていないのだ。けれど、だからこそ、私は兄を案じてくれる男の存在に精一杯微笑んだ。

自己満足だったとしても、せめて何かを返したかった。

予想通り彼は室内に唯一飾られた家族写真を眺めた後、何も言わずに帰って行った。







 ◆◆◆






 今日も今日とて代わり映えのしない一日を過ごしていた。


兄は変わらず目を醒まさないし、弁護士の先生は二月程姿を見ない、きっとお忙しいのだろう。あの男性は来る周期も時間帯もバラバラだから分からない。

私はすっかり兄の姿が見えないと不安になってしまい、外にも出ていない。出回っても兄の病室のあるフロアくらいだ。ここまで居座って地縛霊にならずに存在しているとは、我ながら物凄い執念だと苦笑した。


生前からテレビやネットがなくても生きていけたが、流石に1年弱も幽霊やってると毎日が退屈だ。とはいえ、理屈は分からないが幽霊の体感時間は生者とは違うためぼうっとしてたらいつの間にか一日が過ぎていた、なんてこともザラだ。きっと普通の経過時間気なら気が狂ってしまっていたことだろう。これも幽霊の特権かとぼんやり思う。


 ふよふよ浮きつつ欠伸をかみ殺していると、にわかに外が騒がしい。

目を向けた瞬間ノックと共に兄の担当医と看護師が入ってきた。今日は回診の日程ではなかったはずだが?と首を傾げる。

ベッド横のパイプ椅子に腰かけた医師は、いつもの様に兄に声を掛け、頬を叩き、瞼をこじ開けて光を当てる。その他念入りにチェックしていた彼は、まったく無反応な兄に肩を落とし、小さく首を振った。それを見て、看護師が残念そうに溜息を吐く。


 嫌な、予感がする。


私は浮くことを止め、医師とは反対側のベッド横に着地した。何やら看護師と話し、確認している彼らの姿に胸がざわつく。再び兄に下ろされた視線に、頭の中で警報が鳴った。

不意に看護師の手が伸びる。重々しく医師が口を開いた。


「上嶋さん、申し訳ありませんが先日理事会で貴方の処遇が決まりました。ご親族の誰も引き取り手が無いことに加え、このまま延命措置を施しても望みは薄い。身寄りも回復の見込みもない患者をいつまでもおいておくことは難しい。したがって、貴方のご親戚たちと話し合い、このまま安らかに眠っていただくことに決定しました。既に裁判所からの許可も得ています・・・力及ばず、あなたを諦めることしか出来ない私どもを・・・どうか許してください・・・」


 辛そうに、悔しそうに俯く彼に、私は疑似的に行っていた呼吸を止めた。今、彼は何と言った?

頭が拒否をする。言葉の意味が分からない、否、分かりたくない。

嘘だ、呟いた声は呼吸器を丁寧に外す看護師にも聞こえない。止めて、止めて。うわ言のように繰り返される言葉に従う者はいない。

ガタガタと身体が震え出す。目の前がチカチカと眩しい。着実に兄から延命器を取り外していく看護師に咄嗟に腕を伸ばしたが、空を切った。


(やだ、やだやだやだ待って、ねえまって・・・まだお兄ちゃん生きてる・・・まって、お願い、)


 縋る腕は彼等の裾さえ捉えない。淡々と作業をしていく彼らの中で、自分だけが異端だった。


(いやっ、嫌だお願いやめて!お兄ちゃんはまだ生きてる、勝手に殺さないでよぉ・・・!だれか、何でもするから、誰か助けてっやだやだやだやだっ!!)


 どんどん身軽になっていく兄を見ていることしか出来ない。点滴も外され、下がった看護師の代わりに注射器を構えた医師が出てくる。

本能的に察した。あれが兄を殺すのだと。

半狂乱になって叫ぶ。あれほど出なかった涙でぐしゃぐしゃにしていることにも気が付かず、私は必死に手を伸ばす。それでも医者は止まらない。肉体さえあれば、彼らから兄を守ることも出来たのに。嗚呼もどかしい。嗚呼、なんて絶望。私はその場に崩れ落ちて絶叫を上げた。




「ちょっと待ってくれます?」


 そこで、場違いなほど気安い声が聴こえた。

絶望に打ち拉がれていた私は、ぼやける視界を緩慢に上げた。そこには見覚えのある毛先の金髪な男が立っている。あれほど止まらなかった医者の腕が、彼に掴まれて制止していることを確認し、呆然と見上げることしか出来ない。一瞬男と目が合った気がしたが、直ぐに彼は医者に笑い掛けた。


「き、みはなんだ?勝手に入ってこられては困ります。早急に退室を」

「いや~それは聞けないかな、こいつ、俺が引き取る予定だから。つうか雇う?だからその物騒なもの仕舞ってくれます?」

「は?」


 医者と看護婦、ついでに私がポカンと間抜け面を晒す。訳が分からない、きっと私たちの気持ちは一つだっただろう。しかし男はそれを面白そうに眺めた後、医者と看護師の腕を掴んでにっこりと笑った。


「はいはい、ということで今からこいつ起こさなきゃならないから、ちょーっと5分か10分くらい席外してもらえます?その後ちゃんとまた呼びますから」

「なっ、ちょっと君!勝手なことをしてもらっては困る!これまで何をしても目覚めなかったんだから無理だ、それに君はご親戚かい!?」

「ん?んーまぁ起こすのは割と自信あるよ?方法は企業秘密だけど。あと俺の身分を知りたいならこれ、どうぞ?」


 入口まで引き摺られていきご立腹な二人の前に、彼は名刺を突き付けた。すると医者が瞠目し、固まったのを見計らって鮮やかに病室外に放り出す。医者に対してあまりにもおざなりな態度に驚愕するが、何故か扉の向こうからそれ以上の追求はなく部屋には彼と兄、そして私だけが残された。

手を叩きながら戻ってきた彼は私の前まで来ると、真っ直ぐにその灰褐色の目と視線が合った。驚愕に目を見開くと、先程の涙が一筋新たに零れ落ちる。


(もしかして、視える、の?)

「あぁ、視えるし聞こえてる」

(なんで・・・あなた、視えてないはずじゃ)

「あぁ~・・・まあそこら辺は今度話してやる。それよりも、」


 半ば呆然としている私を至って普通に見下ろしてくる。人と会話したり目が合うのは何時ぶりだろうか、逃避のようにそんなことが頭を過った。

と、そこで密かに感動していた私の首を突然手袋をはめた彼が掴み上げ、あろうことか意識不明の兄の上に放り投げた。浮遊感を感じたと思えば崩れた顔面を掴み、下敷きになる兄に押し付けだす。


(ちょっ、なに!?やめ、)

「こいつを処分されるのが嫌なんだろう?―――そんなに嫌なら自分で守れ」


 指の隙間から彼と再び視線が合う。想像していたよりもずっと真剣な顔をしていた。本当に?この人の言う通りにすれば兄は目を醒ますの?私が、守れるの?

疑問は尽きない。けれど嘘は吐いていないと直感で思った。だからだろうか、考えるより先に、口が動いていた。


( うん )


 一層体を抑え付けられ、抗うこともせずに沈んでいく。一瞬意識が遠のきかけるが、その前に全身が鉛の様に重くなったのを認識しハッと覚醒した。あんなに軽かった体が動かない、そして節々に忘れかけていた痛みを感じ、更に困惑する私に向かって、彼は悪戯が成功した子どもの様に笑った。


「お早う、気分はどうだい?昴流・・





 ◆◆◆






 あれから、私の生活は一変した。


雲雀和也と名乗った男は、何と力技で私の魂と兄の体を定着させたらしい。お蔭であの後医者たちの度肝を抜き、精密検査でこれといった後遺症もなく回復していく私を奇跡だと散々囃し立てた。

兄を守りたいのなら自分で、とはよく言ったものだ。自分が兄自身になるなど全く予想していなかった。しかし問題は、私が兄の体を占領してしまったら、本来の兄の魂はどうしたのか。それについて尋ねると、兄の魂はここにはなく、体だけが置いて逝かれた状態であったと聞かされた時は一悶着、一波乱あったが、現在は少しずつ受け入れている。今ここで私が出ていけば、兄は再び植物人間に戻り、いつ廃棄されてしまうともしれない。ならば、万が一兄の魂を見つけることがあった時の為、私が入って管理していた方が効率が良い。

兄の体だと思えば、不用意に死ぬことも出来ない。


 家族がおらず身寄りもない、おまけに性別まで変わってしまった私の生活は一変した。

男女の体では勝手が違う。骨格から生理現象まで、女であった時は知らなかった体験の繰り返しで何度雲雀さんに泣きついたことか。

またなまじ兄の外見であるために、その友人たちへの対応も1から学ばなければならなかった。兄とは仲の良い兄妹関係であったが、流石に友人一人一人を知っているはずもなく結局記憶喪失として片づけた。どこでボロを出すかも分からず、現在は距離を置いている。


 実質私と兄の恩人の雲雀さんはどうやら相当良い家の出らしく、お金持ちだ。本当は働かなくても生活するのに困らないらしいが、趣味で探偵の真似事や霊感を活かしてお祓い、人脈を駆使した情報屋みたいなものを個人で経営しているらしい。つまりは金持ちの道楽だ、爆発しろ。

あと年齢は34と意外に年を食っていた。童顔らしい。

何故こんな人が私たちの所にきて、助けてくれたのか聞けば誤魔化された。その内、とだけ言っていたから気が向けば教えてくれるだろうか。


「未空、お茶」

「はい」


 そして今、私は雲雀さんの宣言通り彼の事務所で働いている。

気まぐれに開いている店のため収入が心配だったが、その他に彼の住んでいるマンションの掃除や雑用も頼まれているため予想以上の収入になる。むしろここまで貰っていいのかと思うが、アルバイトもしたことがないため相場が分からず有難く受け取っている。


 ず、と熱そうにお茶を啜る雇い主を見下ろす。雇われて分かったのは、彼が兄とは全くの無関係の人間であること。生活能力がなく、女にだらしがなくて、あと軽薄だ。仕事にもあまり熱心ではない。

普段なら絶対にお近づきになりたくないタイプだが、アパートの保証人になってくれたり、男性の生活について親身になって相談に乗ってくれたり、情緒不安定な時は付きっ切りで慰めてくれた。

そして、私たちを助けてくれた。

返しきれない程の恩がある。抱えきれない感謝がある。

だから私は生きなければならない。彼に救ってもらった命を無駄にしないために、兄の肉体を守るために。

どれだけ寂しくても、すぐ傍に兄がいると思えば耐えられた。

これが依存だと分かっている。

けれど、死んで蘇るという通常ならあり得ない体験をしてしまった私は、最早普通の精神状態では壊れてしまう。

私は温かい兄の二の腕を摩った。大丈夫、大丈夫、と心の中で呟く。


(雲雀さんとお兄ちゃんがいる・・・なら私は、まだ生きていける)


 震えそうになる唇をキュッと引き結び、不安を覆い隠すように『青年』は笑った。彼のことをいまだ「未空」と呼んでくれる人間がいるならまだ頑張れると、泣きそうな笑みを浮かべた。






本当は兄の身体に憑依したその後を書きたかったんですが、このままいくとがっつりBL(精神的にはNL)になってしまうので今回は自重。多分続けるとしたらお月様の方かな…でも楽しかったです。

ここまでお読みいただき有難うございました。

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[一言] 読了です 想定外のオチで驚きでした いいね!d(^_^o)
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