喧嘩
おはよう。
まぁ前には誰もいないけど....
別に誰にもおはようと言いたい訳でもない。
アニメやその他諸々ではおはようと、
言っておいた方が自然だろう。
と思いながら、俺はベットから降りる。
その時寝ぼけていたのか、
転んだ。
痛みはすぐ落ち着いたので、
何故か置いてあったご飯を食べた。
誰が作ったか、それくらいは自分でも分かる。
昨日通りだとしたら、妹であろう。
自分が食べている時に妹が、
「お兄ちゃん、行ってくるね。」
と言って、学校へ先に行った。
食べ終わった後に、その他の準備をして、
俺はいつも通りに学校へ行く。
学校に行く途中、
俺は友達と会ったので、学校まで、
友達と一緒に行った。
そこで勿論触れる話題は....
「お前リア充だよな」
だ。
別に俺はリア充だから何?
という考え方を持っている。
しかも俺はリア充なのか?
あいつらと仲良くして来た頃から俺は、
怪我が多くなったんだけど。
まぁこの日の登校は、
リア充、リア充ばかり言われていただけ。
まぁ一応話題はそれだけではないので、
一応俺は、女子だけでなく、男子にも話し相手が、
出来たのは、嬉しい事だ。
因みにさっきのお前リア充だよなって言う回答に俺は、
普通に、
「違います」
と答えた。
そして学校に着いた。
俺は授業が終わってから、
部室に急いで向かう。
そして部活をする.....
と言う日が何日も何日も過ぎる。
そしてある日。
部室で俺と紗枝花で喧嘩した。
そして、
その次の日も、
また次の日も、
紗枝花は部活にこなかった。
ああ、俺のせいか.....
俺はその晩眠れなかった。
なので俺は今日、今、物凄い眠い。
今直ぐ寝たい。
でも俺は今、
しなければいけない事がある。
紗枝花と....
仲直りしなければ......
仲直りしなければ......
前の様に、
俺は皆と....
仲良く出来ない。
俺は...
だから....
今から....
あいつと、仲良くならないと.....
皆で仲良く、
部活をやって...
だから。仲良くしないと。
紗枝花目線...
私は.....
蒼樹君と、仲良くなりたい。
だって.. 蒼樹君と喧嘩してから、
皆とも、仲良く出来てないから。
私は、皆と話したい。
皆と仲良くしたい。
そして、なにより、蒼樹君と仲良くしたいから。
私、今まで通り仲良く接したりして..
私泣いちゃってる。
高校生にもなって...
そして私は蒼樹君の家に向かった。
走って、転んだりもしたけど、
蒼樹君の家に着いた。
でもインターホンを鳴らしても、
蒼樹君は出ない。
諦める...それだけは嫌だ。
だから私は町中を探した。
その時、偶然蒼樹君が居た。
居たけど声は掛けづらい、
でも、今声を掛けなければ...
だから私は、蒼樹君に声を掛けた。
そして蒼樹君も声を掛けてくれた。
「ごめんなさい」
私は素直に謝った。
蒼樹君も
「ごめんな」
と、謝ってくれた。
蒼樹君も私と同じだったんだね。
こうやって私と蒼樹君は仲良くなった。
そしていつも通り登校の準備をして、
学校へ行く。
でもいつもより学校に行くのが楽しみ。