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お料理倶楽部  作者: こうおう
18/22

部室での口論


私は生徒会に入っているだけで普通の女子だと思う。

でもアニメでも何処でも、生徒会の人とか、

風紀委員の人とか、イメージが悪いのか...

まぁ私は別に気にしないけどさ。

学校では私...

嫌われてるのかな...

そうじゃないと嬉しいけど。


...と考えながら歩いていると、

家に着いた。

私はそのまま自分の部屋から、

本を持ってきて、

それを読む。

本は料理関係の本。

勿論、理由は部活でいろいろあったから。

でも、そういえば、私、料理関係の話なんて読んだ事、

数回しかないなぁ。

料理はするけど、

色々な人に教えてもらっている。

そして正直な事を言うと、

自分は文字列が並んでいるのは

どうも好きになれない。

前まではそうだったけど、

今はそうは思わない。

文字を見慣れた?

まぁそんな事気にせずに読み終わった。

そして私は誰にも言ってなかったけど、

両親とも亡くなっている。

まぁ今思い返すとそれで良かったのかもしれない。

だって....

私は.....

親に嫌がらせを受けていたのだ。

所謂虐待みたいなものだった。


だから私は...

親なんて要らない。


まぁ暗い事を考えずに、

明るい事を考えて生きないと....

明日に向かって歩く方がいい気がする。

そして時計を見てみると、もう、

七時だった。

いつも夜ご飯を食べる時間は

六時ほどなので、

いつもより一時間も遅れていた。

私は急いで作って食べた。

そしてお風呂に入っている時考えた。

最近上手くいってるなぁ

これも蒼樹君のおかげなのかなぁ

でも私は、前まで孤立と言うか...

していたけど。

部活に入ってから、

人と話す事が多くなったのか。

皆と仲良く出来てるし。


と思ったけど、

まぁどちらにしても蒼樹君には感謝している。

それから私はさっさとお風呂を済ませて、

寝る準備をして、

その日は眠りについた。




そして翌日。

起きた時、凄く眠かった。

時間が気になって見てみると、

遅刻ぎりぎり位でした。

なのでご飯は軽く済ませて、

急いで学校に行きました。

ぎりぎりでしたが、

なんとか着きました。



おはよう。

と声を掛けてくれた。

蒼樹君かと思っていたけど。

それはクラスの同じ人であった。

別に嫌いな人でもないので普通に、

おはようと返した。

嫌いな人でも、仲良い人でも、

挨拶くらいは返すんだけど。


そして昨日のように授業をすませ、

部室に向かう。

今日は割きに部室に皆が来ていた。

遅れてきたので謝り、

そしていつも通りに部活動を始める。

今日気づいたのは、

蒼樹君を見ていると落ち着く。

そうだ....

私、蒼樹君が好きなのかな?




蒼樹目線で...


あぁ....

最近活動が増えてきているのは

俺としても嬉しい。

ハーレムとか前思ったけどあれは間違いだったのか..

その時、妹が...

お兄ちゃんいつも新しい女を

引き連れてくるね。

と言ってきた。

いやまぁそうなんだけど。

俺は取り敢えず言い訳として

たまたま入ってくる部員が女子しか

居ないんだよ。

あと引き連れてないから。

と。

そうですよ

と愛果は返してくれた。

まぁそうだね。

と紗枝花は言う。

愛果と紗枝花ナイスフォローだ!

と心の中で言う。




そんな感じで部活は進んだ。

でも今日は笑いが多かった。

まぁ仲良くするのは悪くないな。

と言うか普通に仲良くできるのが一番。

と思ったがその途端に現実は俺を裏切った。

妹と紗枝花が口論をしだす。

俺はそれを止める。

そして気付くと六時になっていた。

俺達は帰ることにした。


すると妹が

先に帰ってるね

と言う。

そして妹を除く俺達全員で帰った。


家に帰ってみると、

妹が料理をしていた。

妹が料理をしているところを見たのは

いつぶりだろうか。

半年振りだろうか。

俺は妹に問う。

どうしたんだ?

料理を作るとは、

珍しいな。

と。

まあね

と妹が返してきた。

そして俺はテレビを付けた。

少し待っていると、妹が料理を持ってきてくれた。

それを口に運ぶ。

そして気付いた。


あれ.....


普通に美味しい。


そして俺は風呂に入り、

歯を磨き、

寝る準備を全て済ませ、

寝た。


おやすみ....

また明日......


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