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お料理倶楽部  作者: こうおう
17/22

いつも通りの日常


そして日が過ぎた。

結局昨日出会った人が誰かは、

分からない。

でも、

他の人とは違った。

印象...?

ただ、男子、女子の区別が付かない事で、

目立つだけか?

いや違う..

やっぱり....

前あったんだ。



因みに昨日の事を言うと俺は、

勿論叱られました。



それは置いといて。

俺は学校へ行く準備をする。

自分は別に何の能力も無い、

勉強は平均、

自慢出来る事と言えば、

雑学ならよく知っている事だ。

それだけ。

妹は家には居ない。

先に学校へ行ったのだろうか。

結局俺は一人で学校に行く事にした。

俺一人で学校に行くのは久しぶりだった。

最近は誰かが付いてきてくれる事が、

多かった。

それはもう学校の男子が羨ましくて、

羨ましくて....

と言う程に。


だから今の俺は何故か、

寂しい.....

と思ってしまった。

本当、前までの俺からは

考えられないよな。

前までの自分は友達すらいなかった。

それが今は女子に囲まれている。

そう..

ハーレム。

そうだな俺には縁がない話だな

と、誰かが言う。

観てみるとクラスが同じの一樹だ。

こいつは中学の頃から同じだった。

でも前までは俺が羨ましがっていた相手。

顔も良く、勉強もまあまあ、

そして運動も出来る。

万能と言うべき人間だ。

まぁ万能な人間はいないが、

言うとしたらこいつみたいな

人であろう。

でも偉人とか有名な人は、

あれは人間なのか。

と思う。

同じ人間なのに、

こんなに違う。

そう思って歩いているうちに

学校へ着く。

やっぱり人間ってそういうものだよ。

一度気になったら区切りがつくまで、

探したがる。

勿論俺もそうだ。

あの人が誰だか知りたい...


だが、気にしすぎていたら、

何も出来ないので、

授業に集中しよう。

最近やはり、部室に行くのが日課になっている。

部室に入る、


部活を始めた。

 あー 今日は、最近、料理関係の活動を全く、

 していないんだ。

 そこで、今後の計画を立てようと。

勿論、最近は料理関係どころかなんの活動も

していない。

 で、貴方はどうするつもりなの?





そうか.......俺もどうすれば良いのか分からないのか....


じゃあ私が進行とるから...


そのあといろいろあって結局決まった。

だが。

それは駄目ですね。

計画としては、

皆でレシピ等を考えてそれを作る。

と、言うシンプルなものだった。

何故駄目なんだ?

と俺は返す。

シンプル過ぎます。



その場で沈黙が続いた。

一言で沈黙が終わる。

シンプルが一番だから。

って事でシンプルに決定した。

じゃあそれで決定って事で。


家に帰る。

それがどんなに辛い事だろうか。

学校で疲れているのに、

其処から徒歩などで帰る...


それにしても色々あったな。

結局、部活に入って良かったな。

まあ、楽しかったな、

この半年間....




家に帰ってからすぐ寝た。

昨日は徹夜した....

考え事をしていたら知らないうちに朝になっていたんだ。




お兄ちゃん...

起きて...



んんん...

何だ?



何故、

俺は咄嗟に

デレ入ってるよね?ねえ入ってるよね!?

と叫ぶ。


ん?どうかしたの?

お兄ちゃん。

俺がいつからお兄ちゃんと

妹に呼ばれるようになっていたかは、

置いといて、

どうやらあれは思い違いだったらしい。

だから俺は妹に、

あぁ なんでもない

と返す。

ここで勘違いされていたら....

と考えると怖い。


そして学校についてから気付いた....


俺..

昨日が期限の課題...

あ..

そうだ。昨日そのまま寝て...


今俺は

ああああああああああぁぁぁぁ

と叫びたい。


まぁこの数十人が居る教室。

そして周りのクラスにも聞こえる。

その様な状況の中。

思いっきり叫ぶのは色々な問題を招き兼ねない

ので心の中でその思いを収める。

でも俺はデレは別に好きではない。

どちらかと言うと嫌いな方だ。

だから、デレとかその類がきたら。

あぁデレ好きじゃないんだよなぁ

位は思うはずだ。

でもなんでだ?

さっきは思わなかったな。

いつの間にか俺..

デレ耐性付いてるとか?

そうなんじゃないの?

まぁそんな事無いな。

だって俺は実際、

部活に入ってから、

デレデレ感が凄い人を何人か見てきた。

まぁ俺は別にもう関係ないのか。

今思ったように、

デレが慣れたようだ。


一方、愛果のほうでは...


生徒会の活動ばっかしてる。

早く部活の

活動にも復帰しなければなぁ

と、私は思う。

さすがに私は少しでも

様子を見ようと、

部室へ向かってみる。

そして部室は何時も通り?

そして何時も通りに日が過ぎてゆく。

何時も通りに、部室は?


あれ?

今日は誰も居ない。

まぁ少し待ってみるかと....

ちょっと待ってみると....

蒼樹さんが来た。

私が挨拶をする。

それに蒼樹さんは返してくれた。

そしてホワイトボードになにか書いている。


私はそれを読む。

 レシピ?

私は分からなかったので

問う。

レシピがどうしたんですか

と。

そこで蒼樹さんはこう言う。

あぁ愛果さんには話してなかったですね。

と。

私が思うところでは、

私が生徒会活動に集中していた時の事だと思う。

それでですね、

まぁ今後の計画として、

レシピを考えてそれを実行しろと言う事で、

決まりました。

それに私は頷く。

そして話しているうちに、

他の部員たちが集まってくる。


そして全員が集まってきた。


全員来たね。

よし、じゃあレシピを提出してくれ。

と蒼樹さんは皆に言う。

そして皆が蒼樹さんに渡しているので、

私はさっき、短い時間で考えた

レシピを蒼樹さんに渡す。


そして皆で決める。

一つに絞る?

それとも一人一つ?

など....

色々決める。

そして結局一人一つに決定したところで、

帰ることにした。




そして私達は皆と帰った....




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