表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
虎子町物語  作者: ao
7/11

闇に見えたもの

なんかだんだんわかりずらくなってるかも…www



ふぁにーワールドについていけてるあなたはすごい。ww



水と風と葉と。


寒さのせいで生物なんていない、全てが闇に隠れた筈の世界のなかで突然背後に気配がした。


「「う、うわぁぁぁぁっ」」


振り向いてみるとそこにいたのは同じくらいの歳の少女。


少女と言っても長く伸ばしっぱなしにしたボサボサの髪に異常なほどに青白い顔、着ているのはよれよれのジャージ。お世辞にも綺麗とは言えない。というか霊的なものかと恐怖さえおぼえるほどだ。


「あ、いえ、あの、ごめんなさい…!!」


今にも闇に消え入りそうなか細い声…。

彼女もまた、突然の出来事にびっくりしているようだった。


お互い状況を理解するのに努力しているのか沈黙が流れる。


「…あ、あの…隣いいですか」


「え?…あ、はい」



真夜中に、見知らぬ女の人と河川敷で。2人きり。


どんなに沈黙が流れても理解し難いその状況に、河野羽琉は気づいたら突拍子もない質問を彼女に投げかけていた。


「あの…もし両親が離婚するとしたらどうしますか」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ