表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
諸君!これがプロである!!~ゲーム実況者の日常~  作者: 椋木美都
小学生編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/19

プロローグ『諸君!これがプロである!!って何?』

『諸君!これがプロである!!』とは主に動画・配信共有サービス『Nico(ニコ)Tube(チューブ)』で活動する大日本帝国(だいにほんていこく)のゲーム実況グループである。


チャンネル名を命名したのは幼馴染。『チャンネル名に恥じない実況ができるように』が主な理由。


TPS・FPSゲームなどの解説・攻略動画を中心に様々な実況や生配信を行っている。グループ名を掲げているが現在のメンバーはテディ1人。本人は『後々メンバーを増やしてグループ実況したい』と語っている。だがチャンネル開設日から1年が経過する今も特定の事務所に所属せず、個人で活動している。


コンセプトは『ゲームの深いところを魅せる』

公式での英語表記はThis is a pro‼。略称はこれプロ(KP)である。


◆経歴。

3月19日、オンラインTPS大会『サートナイト アジア チャンピオンシリーズ シーズン8』にソロ部門で出場。


初出場ながら強豪プレイヤーが揃う中で総合1位を獲得し、同大会のアジア王者となる。


同日19時、Nico・Tubeチャンネルに『諸君!これがプロである!!』を開設。同時に初投稿動画『【サートナイト】スナイパーライフルだけでもソロで勝てます!!』を公開し『大会優勝者が当日にチャンネルを立ち上げる』という異例の経歴が注目を集める。


本動画は投稿から24時間で10万再生を突破した。これは新規ゲーム実況チャンネルとしては極めて異例の再生数であり、インターネット上での急速な拡散が確認された。


チャンネル開設日から毎日投稿・週末配信を続け、11月24日にチャンネル登録者数は10万人を突破した。また同年の11月30日、プロゲーミングチーム『Quirk(クワーク) Hematite(ヘマタイト)』主催のeスポーツ大会『第4回QHカップ』に出場し、大会史上最多キル数を記録して初優勝を果たした。この実績が注目を集めたことにより、チャンネルの視聴者数および登録者数の大幅な増加に繋がった。


◆所属メンバー。

テディ・ベア。英語名はTeddy bear。字幕の色はゴールド。

立ち絵は白いシャツに赤いリボンタイを合わせ、茶色のカーディガンを羽織った茶髪糸目の男性。イメージは中学校教師×熊のぬいぐるみ。チャームポイントは八重歯と、基本髪に隠れているが、左耳のルークに細長い黒のタグが付いている。


平易(へいい)な動画作りを方針に、実況と編集を一手に担う。プレイ中の的確な解説や臨場感溢れるリアクションに加え、映像編集によるテンポの良い演出が視聴者から高く評価されている。


また、あらゆるゲームで高ランクをキープし、定期配信を開けば常時1.5~2.5万人が同時接続する。稀に行われる視聴者参加型の配信では3万人以上が視聴し、過去の最高同時接続者数は4.1万人にのぼった。


年齢や出身地など多くのプロフィールが公表されていないが、声質から20代後半から30代男性だと予測されている。高いゲームスキルとトーク・解説力の両立により視聴者ファンから高く評価され、神聖視される傾向がある。


――以上、インターネット百科事典サイト『ウィキバンク』の該当項目から一部を中略して引用。


そんな一躍有名になったテディは、今年で実況歴二年目を迎えた。チャンネル登録者数は47.6万人。視聴者からはより完璧を求める声が増え、知名度と経験が追いつかないまま期待だけがどんどん高まっていく。


「やっぱコラボじゃなくて、これプロのメンバーが欲しいな……」


そんな現実に、彼は俄かに焦りを覚えていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ