君/日常を照らす
掲載日:2025/11/06
君
窓を開けて
朝の澄んだ空気を味わう
空を見上げると淡い水色
大切な朝
砂利道を行く
古き良き
温もりを感じる木造
緑に覆われる庭園
池にはエメラルドがキラキラ輝く
大切な景色
カウントダウン
心臓の音はもっと早い
目に映るは
赤いすぎんの妖精さん
時間が止まる感覚
心をさらう
大切な君
大切を胸に抱え
夜の無数の煌めきに
祈りを捧ぐ
どうか小さな勇気を
どうか背中を押せる風に
どうか幸せに
そうして僕は
眠りにつく
―――
日常を照らす
日常を照らす
カレンダー
少し先に
君の名前
それが
日常を照らす
楽しいとき
君の笑顔を思い出す
夜ひとりで踊り出したくなる
ワクワク二倍
苦しいとき
君の声を思い出す
壊れかけた心に
絆創膏を貼るように
優しく包んでくれる
君が辛いとき
少しでも心を暖められたのなら
君が幸せなとき
少しでも心に残せたのなら
僕はなにも言うことない
カレンダー
少し先に
僕たちの愛称
少しでも君を
照らせたら




