田中大和総理大臣

中二病てなにぃ？

　田中大和総理大臣と藤秘書は国会の討論をするために国会を目指して歩いていた。

「あちぃ…ねぇ…スイカのバー買っていい？」

キラキラした目を藤秘書がずらして答えた。

「そんな、甘い物はめぇ！そんなことよりもお酒飲みましょうよ！」

「ふぇ…あれは苦いよ…」

と話しながら歩いていると黒いマントをして眼帯を持った女の子が話しかけてきた。

「我が名は山田良子！国会議員として使い魔を探す者…」

とかっこいいポーズをして山田良子が出てきたのが疑問になった田中大和総理大臣は小さな声で藤秘書に質問した。

「ねぇねぇ、なんでつかいま？てなに？」

「それはね、中二病と言って思春期になる人になるものだよ〜だからそっとしときなさい」

と藤秘書が言うと田中大和総理大臣が泣いた。

「うぇん！ふぇ？じゃあ私は思春期なかったの…」

「違うよ総理…それはね天然すぎてなれなかったものよ」

と言うとさらに泣いて藤秘書に聞いた。

「うぇぇぇん！天然でなに？うぇぇん！」

と言うと藤秘書が優しく答えた。

「天然とはねまだ知らなくていい言葉だよ、ほら今日は忙しいから速く行きましょ、平成の人には関わらないで…」

と言うと中二病の山田が怒りまくった。

「へ、へ、へ、平成？知らないよ！妖怪の楽しいウォッチとか3ディエスなんか知らないよ！あ、今日はを朝だよ！まぁまぁ集合の日じゃん！速く帰らなきゃ！」

そ言うと山田良子は手を振りながら家へ帰って行った。

「さらばだ！わぁはぁはぁ！戦わなくて良かったな！」

そう言いながら帰って行った。

その後、藤秘書は負けてスイカのバーを田中大和総理大臣に奢ったのであった。

　　　　　　　　　終わり