登場人物の紹介
2章の途中までの簡単な登場人物紹介です。
島緑
大学に通う18歳。中肉中背。日課のランニング途中に異世界に転移する。
異世界でただ一人の水の魔法使い。ネムスで、魔法でオアシスをつくる力を使えるようになった。日本に戻る可能性を探っている。
クリス
島緑の魔法で生まれた人語を話すラクダ。声帯はどうなっているのか。全ては謎のまま。
声変わり前の、少年のような声で話す。ラクダレースのチャンピオン。
モンブラン
白金の飛竜。
アストラ国で島緑の仲間になった飛竜。人の言葉が理解できるほど賢い。
〈エイモス王国〉
ウインター
隊商の一員。40代で養子のマルコと共に、魔法のオアシスで商売をする。
目指すは隣国アストラ国までの陸の行路を確保すること。
マルコ
10歳。商人見習いの男の子。クリスと仲が良い。
ナッシュ
隊商の護衛に雇った大柄な男。粗暴でウインターから減給された。
レニー・ホブズ
土の魔法使いの妹で16歳。銀髪に少しツリがちな赤目。健康的な褐色肌。一部がでかい。
長袖で肌を隠して、ドレスのような赤と緑に黒色の民族衣装が好き。我が儘な美少女。
レモン
レニーの元奴隷。身長は170cmの黒髪に黒目。
美しい顔立ちで、一般人より教養がある。
ジン
レニーの優秀な部下。
ミリー・ホブズ
レニーの姉。レニーと似た外見。外見がレニーより幼く見えるのは魔法のせい。
土の魔法使い。砂からパンを生みだせる。最近、島緑の魔法でつくられた果物に目が無い。
レッド
火を自由自在に操る、火の魔法使い。赤髪に赤目。40代なのに、魔法によって20代中盤の外見。
彫の濃い顔で身長185cmある。筋肉が自慢。イケメンで魔法使いなので、エイモス王国には女性ファンが大勢いる。黒色のワイバーンに乗り、魔法の果物を食べるためだけに、魔法のオアシスに頻繁に来る。
〈アストラ国〉
ライフ村長
グロ村の今年40歳になる村長。島緑を祖父に聞いた、伝承に出てくる緑の神様だと思い込んでいる。島緑と和解して、第3オアシスの住民となる。
ラニン
ライフ村長の息子。
ダーチ
ライフ村長の親友。
ザコ―
20歳の無鉄砲な若者。
アズキ
小柄な20歳の女。
グルタ
痩せている20歳の女。
〈おまけ〉
砂・ワーム
ミミズの巨大化したような外見。体長30cmから最大で3mになる。赤茶色の肌に赤色の毒霧を吐く。
砂地に潜む。集団で襲われたら、ばらばらに逃げるしか助かる道はない。
熱に耐性があり、水に弱い。ノダル砂漠で一番危険な生物。
サソリ
砂地に隠れて生息している。
砂漠のご馳走と知られているが、尻尾の毒は猛毒。




