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≪連載停止→改稿版連載中≫  作者: 立花詩歌
第三章『マルタ城砦』
29/98

(10)呪い‐Ein Junge versteht ein Madchen‐

第三章『マルタ城砦』編最終話です。

「呪いって……どういう事だ?」


 薬袋はクスリと笑った。その途端、薬袋の姿がぶれるように薄くなった。


「……ここから先は堪忍や。後は本人から聞き。ま、フフ。教えてくれるとは思わんことや。あれは、あの子の忌み名ですえ? 葬りたい過去、捨てたい呪い。ウチは……何もしてやれんかったから。あの子は今も苦しんどるハズや。少年。少年があの子を救えるのなら……。フフ、気にせんといてや。ウチはおいとまさせていただきます。ほな」


 小さく手を振った薬袋は、再びクスリと笑って目を閉じた。火が揺らいでスッと消えるように薬袋の姿は薄らいで、瞬く間に見えなくなった。


「呪い……か」


 ぽつりと呟く。


 呪い。


 世界を構成している欠片(ピース)の1つだと言われている、存在の証明すらされていない謎に満ちた"何か"。しかし、呪いは確かに存在していた。

 人の心に悪意を植えつけ、人徳すら塗り潰してしまう。

 それほどの影響力を持った"何か"なのである。

 しかし、本当に恐ろしいのは本質的な呪いの影響力ではない。

 むしろその副産物と言えるものの方が怖い。

 例を挙げるなら、信用の失墜、人間関係の瓦解、差別。

 単純に言えば"周りからの印象"にあたるものだ。

 例外はあれ、総じて人は人種、宗教、個性などに関係なく、呪いに対して一定の意識を持っている。

 つまり『呪いを受けた者は受けただけの理由があり、その理由は本人の人格や内面、行動や心情に問題がある』と考えてしまう。実際にそうでなくとも、周りからその類いの扱いを受けることになる。

 だからこそ、人々の心の根幹には『呪いを受けること』『呪われていることを周囲に知られること』を異常なまでに怖がる性質が刻まれている。

 それは『夜のシャルル』や『旧き理を背負う者(エンシェントルーラー)』、『悪霊』までも受け入れてきたアルヴァレイですら大衆と変わらなかった。

 それほどのものだ。

 呪いというものは。


「大丈夫? ルーナ」


 赤く染まったローブを羽織り、地面に横たわったまま肩で息をするルーナの身体は血以外は全て元通りになっていた。

 ルーナが言った死ねないという言葉。

 ルーナの身体の容態。

 他にも気になることはいくつもあるが、今は考える余裕はなかった。


「ルーナ。動ける?」


「は、はい……。たぶん」


 良かった、という言葉は口から出なかった。全然良くはない。


「紙縒、康平。ルーナに付いていってリィラさんとヘカテーを迎えに行ってくれ」


「アルは?」


「もうあんな……イカ見たくないだろ? だからあっちは俺が何とかする」


 できる限り記憶のフィードバックを抑えつつ、イカと誤魔化した表現で嘘をつく。

 紙縒は納得したようにルーナに駆け寄って肩を貸し、一言二言話して歩き出す。


「アル」


 紙縒は振り向かずにそう言った。


「落ち着いて」


 バレてました。

 どうやらと言うわけもなく、今さらだがアルヴァレイは嘘をつけないようだ。

 それとも紙縒が鋭いのか。


「康平ッ。行こ!」


 無言で紙縒に付き従う康平は剣こそ持っていないが騎士のように見えた。







 マルタ城塞某所――。


「あの、鬼塚サーン」


 何でだろう。


「聞こえてますか~」


 聞こえないでほしい。

 絶対に関わりたくない。

 とは言え、紙縒や康平、ルーナの目の前で任せろと言った手前、今さら退くわけにもいかない。

 落ち着け、まずは落ち着くんだ、アルヴァレイ=クリスティアース。

 大きく息を吸って、頭の中で予行演習を……完了。


「この状況は何だよ」


 ツッコミが先に出てしまった。

 鬼塚石平は某イカ状の自称神と並んであぐらをかいて座り、目を閉じて両手で三角を作って足の上に置き、異常なまでの静けさを作り出していた。


「む……?」


 反応が限りなくスローモーションだ。

 鬼塚は俺の顔をはるか遠くを眺めるような虚ろな目で見た。


「ふっ……」


 息を短く吐く鬼塚。

 そして、静かに上を見上げて一言。


「春、だな」


「お前の頭が桜満開だよっ!」


 蹴りました。

 これまでにかつてない鬼塚の姿に気が動転してた訳じゃない。


「ぬぅ? その声は小僧か」


「よかった……やっと異常に戻った」


「貴様なぜ今俺を蹴った?」


「俺は蹴ってねえよ、お前の背中が俺の足の裏にタックルしてきたんだ」


「よくわからんが……すまんな」


 こいつアホだ。今さらだが。


「ほら、鬼塚。リィラさんたちと合流しなきゃいけないんだ。あっちの森にいるらしいから早めに行かないと置いてかれるぞ」


「筋肉神か!」


 隣のウネウネは一体何だよ。このイカさっきから微動だにしてない。

 なんだかんだ結構すごいのか、このイカ。


「早く立て、鬼塚」


「貴様、わからんのか。俺は今精神修行を……」


「早く立て、筋肉」


「ふはははは、任せろ小僧!」


 面倒なやつだ。

 その面倒なやつは追い付けない速度で走っていった。

 瞬く間に見えなくなる鬼塚。アルヴァレイはため息をついて森に向かって歩きだした。

 鬼塚が全速力で走り去った方向に背を向けて(ヽヽヽヽヽ)


「もう知らん……」


 それでも何度も振り返ってしまう辺り、お人好しというのを否定できない。

 それでも五回目で諦めた。

 そして、考えるための時間が空いてしまった。


「呪いか……」


 薬袋の言う通り、ヘカテーが呪われているのなら、もう一緒にいることはできない。

 ヘカテーのことはもちろん好きだった。

 悪戯好きで子供っぽかったり、時々優しかったりする性格も、最近では好ましいものに思えてきていた。何だかんだ人を惹き付けるものも持っているのだ、彼女は。

 でも、呪われているなら話は別だ。

 彼女にもう関わるなと本能が告げている。その本能には理性が介入する余地はなく従うしかなかった。

 大衆(たくさん)の中の1でしかない俺には他の選択肢など存在していないのだから。

 そう。考えればヘカテーは元々『悪霊』ルシフェルの人格の1つなのだ。

 『悪霊』として知られていたのだから呪いを受けたとしても不思議はない。

 ヘカテーが過去に何をしたのかは知らない。

 でも、呪いを受けるぐらいだ。よほどのことをしたのだろう。

 だとしたら、人に嫌われ避けられたとしても、それは自業自得。

 仕方の無いことだ。

 そう考えながら俺はルーナたちを追って、森に入った。


「ヘカテーは……ここで別れておいた方がいいだろうな」


 ヘカテーのことなんて考えていない。

 ただ怖いから、呪いの影響を受けたくないから、そんな一方的な理由で俺はヘカテーを切り捨てる。ヘカテーがどう反応しようと、それからどうなろうとどうでもいい。

 ただ一刻も早くヘカテーを離さなければ、こっちが危ないんだから。

 ヘカテーを自分の周囲から離す。

 それだけを考えて、歩を進めること10分程度。前方に皆の姿が見えてきた。

 リィラは俺の姿を視界に認め、軽く手をあげる。


「アルヴァレイ。無事だったか。ん? あの馬鹿はどうした?」


 見つかりませんでした、と笑顔で嘘をつく。

 その時、ヘカテーと目が合った。ニコリと笑って見せるヘカテー。

 その時見せたのは裏表のない無邪気な笑顔だったように見えた。


「どうした、アルヴァレイ」


「いや、ちょっとヘカテーに話が」


「私ですか?」


 ヘカテーはきょとんとした顔で自分を指し示す。当然だが心当たりはないようだ。


「うん、ちょっと来て」


「わかりました」


 アルヴァレイが背を向けて歩き出すと、後ろから1人分の足音がついてくる。

 皆から100メートルほど離れた所の木の陰で俺は振り向いた。

 同じように木の陰に入るヘカテー。そして、木にもたれるようにして楽な姿勢をとった。

 視線を泳がせたり、髪を弄ってみたりと、どこかそわそわしているようにも見える。俺が黙っているのを見て心配そうに顔を覗き込む。


「なあに? アル君」


「ヘカテー」


「うん?」


「ティーアに……帰ってくれ」


 ヘカテーの顔が見るからに凍りついた。

 眉も、目も、頬もピクリとも動かさず、固まったままでうつむいた。


「な……んで?」


 声が震えていた。

 身体も震えていた。


「……」


 アルヴァレイは答えなかった。


「どうして? やだ、やだよ。あそこはもう嫌なの。私は……アル君の隣が」


「呪われてるんだろ?」


 不思議とすんなりと口に出せた。

 ヘカテーはビクッと震えた。

 バッと顔を上げ、信じられない物を見るような目で俺を見つめた。

 目には涙が溜まっていた。金の鎖がジャラッと音を立てる。


「え……あ? ど、どうしてそれ……?」


「薬袋から聞いた」


「ミ……ナイ?」


 ヘカテーの姿勢が崩れる。


「呪われてるよ……。確かに呪われてる。でもそれは。私は……」


 ヘカテーは力なく、その場にしゃがみこんだ。

 金の鎖が再びジャラリと音を立てた。ヘカテーはハッとしたようにその鎖を掴んで俺の前に掲げた。


「あのね、この鎖、この金の鎖、呪いを封じるための物なの。これがあると、人を使わなくても済んで……」


「人を使う?」


「あ……ん、わ、私の呪い『奴隷人形師(スレイブ・ドールズ)』って言うの……」


 聞きたくない。

 関わりたくない。


「私、人の名前を知ると……」


「もういいよ、ヘカテー」


 ヘカテーの言葉が途切れる。押し殺す。


「ダメ。ルシフェル……ダメ。絶対ダメ、ダメだよ。出てこないで……」


 ブツブツと呟くヘカテー。


「ミーナ、お願い」


 ヘカテーの聞き取るのが困難だったその台詞を理解した瞬間、その姿は長い黒髪の少女に変わった。

 俺は警戒心に裏打ちされ、後ずさる。


「こんにちは。初めまして、アルヴァレイさん。私は『四番目フォース』ミーナと申します。どうか逃げないでください。出会いがこのような形になってしまったことはとても悲しく思います」


 今までに見たことのない姿。

 その知らない人格の第一印象は優しげな女性という感じだった。


「それでは失礼を。『僥倖懐古(プレシャスメモリー)』発動します」


 何の前触れもなく、俺の意識は何かに塗りつぶされた。







「アルヴァレイさん」


 気づくと、見慣れた風景だった。

 というか、俺の部屋だった。


「聞いてますか、アルヴァレイさん」


 向かい合うように座っていたのは、シャルルだった。シャルル……?


「シャルル?」


「はい? 何でしょうか」


「お前……何でここにいるんだ?」


「え? ダメなんでしょうか……?」


 いや、ダメじゃねえけど。

 というか俺、ブラズヘルの砦にいたはずなのに。何でテオドールにいるんだ。


「お前、『シャルル』か?」


「シャルルです……はい」


「違う。お前、ヘカテーだろ。そうなんだな? こんなことしてんじゃねえよ」


 『シャルル』の肩に手を置いて、前後に大きく揺する。


「どうしたんですか、アルヴァレイさんっ。何言ってるかわからないですっ」


「『シャルル』じゃないのか?」


 シャルルの肩から手を離す。


「私はシャルルです。アルヴァレイさん、どうかしましたか? 熱でもあるんでしょうか」


 シャルルは顔を寄せ、俺のおでこに自分のおでこをくっつけた。

 避ける暇はなかった。

 後頭部を小さな手でがっちり押さえられ、逃げるに逃げられず、至近距離からシャルルの顔を見る。ほんのりピンク色に染まった頬に、自分の頬が熱くなるのを感じた。


「アルヴァレイさん、熱があるかもしれないです。ほっぺたが赤いです」


「熱はない!」


 言いきって、シャルルを離す。

 ちょっと危なかった。


「それで……なんか言ってたかっ?」


 声が裏返りそうになるのを必死で抑え、無理やり話を元に戻した。


「はい。アルヴァレイさんに私の家族を紹介したいです」


「家族……?」


 話が見えるけど見えない。


「ルーナとかアルペガとかのことか?」


「あれ? 何で知ってるんですか? 私、家族のこと話しましたか?」


「いや、話したとかじゃなくて」


 もう会わせてもらった、と言葉を続けようとして違和感に気づいた。


「シャルル」


「何でしょうか」


「アルペガ3頭、元気か?」


「はい、今日もルーナと一緒に遊んできました。ってなんでそれを知ってるんですか?」


 どうもおかしい。

 アルペガはあの晩に2頭死んでいるはずだ。しかしシャルルの声にも嘘をついてるようには思えない。

 何より、この身体が浮いてるような気分。

 明らかに何かがおかしい。まるで過去に遡ってるような……。


「アルヴァレイさん?」


「あ、ごめん。何だった?」


 他愛も無い談笑。

 あの頃はずっと続くと思っていた時間。

 シャルルが目の前にいる時間。

 もしかしたら、本当に過去に来ているのかもしれない。

 いや、もしかしたら、何となく記憶に残る思い出。

 リィラや鬼塚やヘカテーとの旅も、あの夜も、旧き理を背負う者(エンシェントルーラー)でさえも全てが夢だったのかもしれない。

 ヘカテーの呪いなんて、紙縒や康平、薬袋のことだって、全てが居眠りの短い間に見た壮大な夢だったのかもしれない。


「そう思えるほどの幸せな時を懐古させる、それが私の『懐古(プレシャスメモリー)』なんです。落ちつきましたか?」


 心配そうに顔を覗き込んでくる、黒髪の少女。そこは森の中だった。つまり。

 現実に引き戻された。


「私の力に害はないんですよ。人が落ち着けるような環境を提供するだけですから。大丈夫ですか?」


 人を……落ち着ける。

 落ち着いたところで何になる。

 ヘカテーが呪われていることに変わりはない。それがこの行動の理由だから……。

 黒髪の少女はクスリと笑うと、小さく手を振った。

 次の瞬間には、へたりこんだヘカテーの姿に変わっていた。


 ちょっと待て。

 俺は何をしていた?

 ヘカテーに何を言った?


"呪われてるんだろ?"


"もういいよ、ヘカテー"


 何だ、この言い方は。

 あまりにも、ヘカテーのことを考えてやっていない言動。ヘカテーの話を聞こうともしないで、最初から呪われていると決めつけた言い方をして。


 ヘカテーは俺にとっての何だ?

 少なくともいい仲間だったんじゃないのか?

 それが過去形だとしても、いい仲間だったんじゃないのか?

 そんなヘカテーに俺は何をした?

 呪われているからって、それを隠してたからって、ただの女の子と何の変わりもないヘカテーに俺はどんな言い方をした?

 ヘカテーは泣いてしまっている。

 何で泣いてる?

 泣かせたのは俺だ。

 シャルルの時はシャルルの勘違いだった。嫌な言い方をすれば、シャルルの件は俺が何かをした訳じゃない。

 でも今回は違う。完全に俺は加害者だ。

 何も知らないくせに酷いことを言って、泣かせてしまった。

 冷静に考えていたつもりだった。

 でも全然冷静じゃなかったんだ。

 あの黒髪の少女のおかげで、シャルルのおかげでようやく落ち着けた。

 それがルシフェルやヘカテーの目論見どおりだったとしても、ルシフェルやヘカテーのおかげで、落ち着いて。本当の冷静さを取り戻せた。

 それでやっと、気づけた。


「やだ……やだやだ……」


 両手に顔を埋めて、震えるヘカテー。


「ヘカテー」


 少しは優しい声だっただろうか、と心配になったが、ヘカテーがビクッと震えた辺りを見ると、さっきと変えられていないようだ。

 ヘカテーは首を激しく横に振った。聞きたくないというように耳を両手で塞いで。


「ヘカテー、ごめん。何も知らないくせに酷いことを言った」


「やだ……やだ……」


 ヘカテーの前にしゃがみこんで、その肩に手をそっと置いた。

 再びビクッと震えるヘカテーに思わず手を引きかけ、押し留める。ヘカテーはしばらくすると落ち着いたのか、顔をあげた。


「ヘカテー、戻ろう。みんな心配してるかもしれないし」


「い、いいの? ……アル君」


「うん。ごめん」


 詫びを入れるようにはっきりと断言すると、ヘカテーはその言葉に小さく頷いた。


「その代わり、その辺りの話を後で聞かせてくれ。もう、あんなこと絶対に言わないから。二度と言わない。二度と……ヘカテーを傷つけるようなことは言わない。約束するよ」


 呪いは恐ろしい。

 さっきまで、完全に踊らされていた。

 ヘカテーは、うん、と頷いて、顔を綻ばせると、ゆっくりと確かめるように立ち上がった。





「鬼塚を捕獲して先にヴァニパルに向かいます……気をつけて~。紙縒より」


 森の中には2人しかいなかった。そこの木の幹に貼り付けてあった手紙に気がついて、呼んでみたらこの有り様だ。本当に依頼を完遂する気あんのか、あいつら。


「置いてかれた」


 と、言うのにヘカテーはどこか嬉しそうだった。

 あんなことを言った後だから、笑顔を見れるのは助かる。

 と言うか、すごいな、ヘカテー。

 あんな後でも笑えるのか。

 やっぱり長く生きてきただけあって、修羅場も多数経験しているのだろうか。

この世界の呪いは、かなりやばいです。

詳しくは本文に書いてありますが。

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