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≪連載停止→改稿版連載中≫  作者: 立花詩歌
第三章『マルタ城砦』
27/98

(8)筋肉‐Der Junge wurde bewahrt‐

 その目に映るものはどれもこれも平和とはかけ離れたものだった。

 壁の大穴。

 穴から見える青い海に浮かぶ軍艦。

 鉄格子。

 意識を失ったブラズヘルの兵士。

 巨大なメイス。

 天使のような微笑みの少女。

 慌て気味の表情で視線を泳がせる少年。


 少女は手に持つメイスを鉄格子に向かって振り下ろした。無言の笑顔がどこか怖い印象を抱かせる。


 バキッ。バキグシャ。


 一振りで小枝のように叩き折られる鉄格子の破片が石の床に落ちて派手な音を響かせる。

 少女は軽やかなステップでその残骸を避けて俺に歩み寄ってきた。


「動かないでね」


 忠告を理解する暇もなく、至近距離に振り下ろされたメイス。

 少女はその一振りで的確に俺を拘束する鎖だけを叩き潰していた。

 さらに持ち上げて潰す。持ち上げて潰す。

 俺の手足につけられた4本の鎖は瞬く間に壁や床を削り取り、平らに均されて、砕けた石と同化した。


「お礼を言いたいところだけどその前に聞きたいことがある。いいかな?」


「下着の色とスリーサイズ以外ならどんな質問にも答えてあげるわ」


 年下の女の子にわざわざ言われなくても今のところ興味はない。


「君たちは誰だ?」


 セオリー1。


「名前と所属でいいよね。ヴァニパルのとあるギルドから来ました。私は衣笠紙縒、彼は狗坂康平。以後お見知りおきを♪」


「ヴァニパルのギルド……嫌な予感が否めないけど、依頼で来たのか?」


 セオリー2。


「ええ。依頼内容は『アルヴァレイ=クリスティアース、ヘカテー=ユ・レヴァンス、リィラ=テイルスティング、鬼塚石平、ルーナ=ベルンヴァーユ。少なくとも以上5名の救助』つまりあなた他4名を連れ帰れってことね。他の人は知り合い?」


「全員仲間だよ。最後に1つ。依頼人の名前は?」


 セオリー3。セオリーかどうかははなはだ疑問だが。


「本当は教えちゃいけないんだけどね。アルヴァレイ=クリスティアースにのみ可って言ってたから。えっと……ヴェルアリア=クリスティアースだったかな」


「ヴィルアリアだよ。ああ、とにかく助かったよ、ありがとう」


 台詞とため息の見事な調和を表現したみたいな声になってしまった。


「どういたしまして♪ ほら行くよ、康平。アルヴァレイさんも一緒に来て」


「もちろん」


 短剣と鉤爪は牢からの死角にあたる壁にかけられていた。

 武器無しでただの足手まとい扱いを受ける覚悟も若干していたのでこの点に関しては感謝しよう。


「さっきその辺に鬼塚がいた。まだいるかもしれない」


「わかったわ。康平、モタモタしてないで早く……って何やってるの?」


 牢屋を出たところで振り向くと、康平は気絶する兵士の胴の鎧を外し、そっと床に置いているところだった。


「紙縒がむちゃくちゃやるから、息ができなくなってたんだよ。そのままだと死んじゃうだろ、ってその目は何?」


「いや、まともに戦えないのに、相手のことまで考えてるのかと思うと……」


「うるさいな! ちょっと前まで普通に高校生やってたんだから、戦えないのはしょうがないだろ!」


「私も高校生だったよ?」


「そんなのを振り回してる高校生がどこにいる!?」


 そう叫んで、メイスを指さす康平。

 よくわからない会話だ。


「モタモタしてないで早く行かなきゃいけないの。ほんとにバカなんだから……」


「はいはい! はぁ、理不尽だよ……」


 自分とヘカテーやリィラを客観的に見ている気分だった。康平と自分は似ているのかもしれない。





 鬼塚の叫び声のおかげで、見つけるのは数分とかからなかった。

 見つけるのは。

 そう、見つけるのは。

 そういえば忘れてた事実。

 見つけた後の方が地味に大変だったと気づくべきだった。


「あ、あのウネウネしてるのが鬼塚なの? C級映画のモンスターみたい」


「いや、そっちでなくあっち」


「……その鬼塚は何をやっているの?」


「さぁ」


 鬼塚は倒立していた。

 この際、鬼塚の方はどうでもいい。問題なのはむしろなんだアレ。

 倒立する鬼塚の目の前でウネウネと蠢く何か。

 何となくイカに似てなくもないこともなくもない。

 ただし一緒にすると、イカが不憫になりそうなぐらいグロテスクな姿だった。この世の物とは信じたくないグロテスク、といってわかる方もわかる方だ。


「気持ち悪い、吐きそう……」


 紙縒は口に手を当てて、しゃがみこむ。本当に気分が悪そうだった。

 本当は描写なんてしたくないぐらい有害な姿をしているが、さすがにそんなわけにもいかないので。ここはアルヴァレイが犠牲になるしかない。

 えっと……足は10本に見える、足かどうかは保証できない、むしろ触手。

 倒立している、イカ基準で頭らしき部分が下で足らしき部分は上を向いて生えている。

 色は毒々しいとか禍々しいとか言い表したくはないけど、ピンク色と紫色。

 イカ基準で頭らしきところには紫色の堅そうなメタリック。

 で、それ以外のところだが、主に足の辺り。

 気分が悪くなるので、できるだけ早口で言おうと思う。


 筋肉。


 以上です。

 それで説明が足りないようなら、仕方ない。オブラートから外しつつ例えて言おう。

 皮膚が剥がされた人の筋肉みたいな筋が無数に走り、足を動かす度にピクピクと生々しく小刻みに震えている。

 現実逃避の時間だよ♪ しないと脳がやられちゃうんだ♪

 ルーナの笑顔!

 ヘカテーの笑顔!

 リィラの笑顔!

 鬼塚の……そしてリバース。

 口の中が気持ち悪い胃酸に蹂躙される。


 あまりにも見た目が酷いのでモザイクをかけてお送りいたします。


「鬼塚流メタルぶるぁ!」


 鬼塚の言語崩壊がはなはだしい。

 鬼塚は片腕だけで体を支え回転しながら自由な方の拳を筋肉神の頭の辺りのモザイクに向けて放った。

 しかし、鬼塚の拳は筋肉神のモザイクに当たることはなかった。どころか筋肉神は鬼塚の攻撃を避けつつ、滑る、もとい、ぬめるような動きで鬼塚の背後に回っていた。


「ぬうっ!!」


 筋肉神のモザイクが鬼塚に向かってウネウネと伸びる。それが九本。

 以下略。


「紙縒、康平。鬼塚は後にして、他を先に探そう」


「ええ、そうね。うっ……ぷっ」


 これ以上ここにいると精神的・肉体的双方からやばい領域に入ってしまう。

 強制的に胃の中身を全て持っていかれる前にその場を後にした。


「鬼塚流……らぁっ!!」


 後ろから鬼塚の雄叫びが聞こえる。

 できれば早めにアレを抹消していただきたいが、神と崇めているのかライバルと認めているのかあまり期待しない方がいいのだろう。というか何故ここにいるし筋肉神。





 砦の裏庭だろうか。

 全体的に粗雑な印象を受けるこの砦の中では珍しく手入れが行き届いた空間だった。

 着弾音や爆発音や人の悲鳴だか雄叫びだかが聞こえてなければ軍事要塞だってことを忘れてしまいそうだ。


「ヘカテーとルーナはたぶんすぐ合流できるよ」


「どうして?」


 何で俺の周りには上目遣いを連発するような奴ばかり集まるんだろう。


「えっと……ヘカテーは人の思考を覗くことができるからね。たぶん呼べば、来ると思う。それにルーナはちょっと違うけど、呼べば来るよ。ベルンヴァーユだから」


 康平が不思議そうな顔になった。


「ベルンヴァーユだから……って特殊な一族か何か?」


「え? いや、えっと」


 ベルンヴァーユを知らない人を初めて見た。

 ていうかアレを知らない人いたんだ。見ると、紙縒もきょとんとした顔でこっちを見ていた。


「ベルンヴァーユっていうのは、大きな黒い鹿だよ。えっとどう説明しようかな……ちょっと待ってて」


 大きく息を吸い、指を口にくわえる。


 ピィ――――ッ!


 次の瞬間には目の前の地面が大きく抉れていた。

 もちろんそれをやったのは黒い毛皮のあの子であって。

 抉ったのは蹄でも、次の一瞬でその屈強な細い足は女の子らしい華奢な足に変わっていたのであって。

 一度は獣の姿になったのであって、それから人間の姿に戻ったのであって。

 服を着ているわけもなく、堂々とその艶かしい肢体を白日の元にさらしていた。

 つまり俺と康平の目は紙縒の容赦ない二本刺しによって多大な激痛を味わったというわけだ。


「「理不尽だ……」」


 キャラがもろに被ってる。

 何はともあれルーナ合流。

 ルーナはしっかりローブを角に引っかけていたらしく、紙縒と一度草むらに入った後、ローブを身体に羽織って出てきた。


「ご迷惑お掛けしました」


「「いや、無事ならいいんだ……」」


 台詞とかももろに被ってる。

 まだひりひりと痛む両目を擦りながら、双子の様な血筋からまるで違う赤の他人2人は似たような姿勢で呟いた。


「あの……泣いていますか?」


「「泣いてない泣いてない!」」


「二人して、なんで泣いてるの?」


「「納得いかねぇ!!」」


 何を隠そう、これが理不尽だ。

 それにしても、康平にはほんとに親近感。





「えっと……紙縒さんと康平さんですね」


 簡単な自己紹介の後、ルーナは2人を順番に目で追いながら、指折りと共に確認する。

 その仕草は初めての習い事に戸惑いつつも素直に言葉に従おうとする子供のようで、大人びた体躯や醸し出す雰囲気とのギャップがある種の可愛らしさを引き立てている。


「よろしくね」


 笑顔の紙縒。


「よろしく」


 笑顔の康平。


「ハイ……。よろしくお願いします」


 少し戸惑うような笑顔で差し出された握手を受けてから、ルーナは俺に向き直った。

 振り返りざまに三角形の耳がピクリ、と揺れた。多分リィラとヘカテーの事を聞きたいのだろう。


「鬼塚さんは居ないんですか?」


 おっと~、筋肉の事を訊いてきたか。


「鬼塚なら、筋肉神の側にいるよ」


「そんな……っ!」


 俺の返答にルーナは一瞬息を詰まらせて、目を見開いた。そしてみるみる内に目元は潤み、瞬く間に涙の大洪水。

 正直、対応に困った。


「あの人はたぶん今もあっちで戦ってると思うよ」


 康平が筋肉の方角を指さしたが、ルーナは両手に顔を埋めて指と指の間からこの世界で最も純粋な雫を流しているためにその示唆が見えていない。

 突然涙を流し始めたルーナへの対応に戸惑っている俺と康平を前に、紙縒は不思議そうな顔でその光景を傍観していた。


「せめて……せめて一目だけでも!」


「ルーナは見ない方がいい、むしろ見せたくない(筋肉神の姿はこの世の毒だ)」


「そんなにひどいんですか……!?」


「(筋肉神の姿は)あまりにもひどい」


 なんとか思い出しリバースを食い止める。

 さすがにルーナにあの変なモノを見せるわけにはいかない、というかルーナは妙に取り乱しすぎだと思う。まるであのバカが死んだみたいな反応だ。


「ルーナ=ベルンヴァーユ……面倒だからルーナちゃんでいいかな。ルーナちゃん、別に鬼塚は死んだわけじゃないよ?」


「え?」


 目に涙を溜めたまま即座に顔を上げたルーナは、笑ってるのか泣いてるのかよくわからない複雑な表情で紙縒を見つめた。


「「は?」」


 頭の上に疑問符を浮かべたまま即座に紙縒の方に振り向いた俺と康平は話の急展開についていけないような微妙な表情で紙縒を見つめた。


「ん?」


 口元に苦笑いを携えたまま予想だにしなかった2人の反応に驚きを隠しきれない紙縒はもしかして気づいてなかったの? みたいな困惑の表情で2人を見つめた。

 そして、次の瞬間、ため息をついた。


「康平の方はわかってたけど、アルヴァレイ……えっとレイでいいかな? それともアル? まあアルの方が言いやすいかな。アルってもしかしなくても馬なの? 鹿なの?」


 もしかしなくても聞いたような表現で罵倒された。

 しかも本人たちはぼやかしたつもりでも、普通にはっきりと言われるよりもむしろ深刻に傷つく。


「鬼塚さんは生きてるんですねっ、死んだ訳ではないんですねっ?」


 ルーナは話題が鬼塚という世界の奇跡に匹敵する確認済み元未確認筋肉の割にかなり必死で一生懸命だった。


「筋肉の観点からなら生きてると思うよ。というか死ぬのか?」


 何だかんだ世界の終わりまで死にそうにない。いえいえあくまでイメージですよ?


「よかった……」


 ルーナはほっと息をつきながら安堵の表情で微笑んだ。

 その顔は見ているだけで癒されるような小動物的な何かを含み、女神の慈愛の微笑みを彷彿とさせる。色々な意味で心洗われる無邪気な笑顔だった。


「あ、忘れてました」


 可愛らしい仕草で口に手を当て、目を丸くした。

 そして慌てたようにパタパタと手を振って、砦の裏に面した山を指さした。


「ヘカテーちゃんとリィラちゃんはあっちにいます。2人に言われて場所を知らせに来ました」


 先に言って欲しいなそういうことは。

 心配なんかしてた訳じゃないんだからね! 大丈夫だってわかってたんだから!

いやいやそういうことじゃなく。


「2人をここに呼んだ方が速いだろうな。ルーナ、リィラさんとヘカテーは今何やってるんだ?」


「えっと……『アルヴァレイのバカ』」


「……は?」


 心臓が止まるかと思った。いや、たぶん数秒間止まったんだろう。

 ルーナが笑顔で毒づいた。

 その言葉は無邪気な笑顔とは裏腹にアルヴァレイの心臓どころか思考までもを停止させるに十分すぎる程の破壊力を誇り、精神崩壊の寸前まで心を蹂躙した。

 その破壊力は出会ったばかりの康平にすら遺憾なく発揮され、瞬く間に轟沈。そんな風に見える表情だっただけだが。

 ハートブレイカー、ルーナ。

 恐ろしい二つ名だった。


「『アルヴァレイってホントどうしようもないくらいダメよね』とか」


 死にたい。

 いっそ死にたい。

 むしろ殺してください。


「ってヘカテーちゃんとリィラちゃんがアルヴァレイさんのこと話して……ってどうかしたんですか? アルヴァレイさん。康平さん。頭を抱えてしゃがみこんだりして、あっ……頭でも痛いんですか? 大丈夫ですか!?」


「今感じてるのは頭痛じゃなくて、生き返った心地だよ」


 さっきまで死んでました。間違いなく死んでました。精神的にね。

 そうか……。

 言ってたのはヘカテーか。それなら1も2もなく納得できる。

 恥も誤解も陰謀も、ヘカテーの前では大量生産の嗜好品にすぎないのだから。


「じゃあ行ってきます」


 ルーナはたかたかと森に向かって歩き出す。アルヴァレイたちの目を心配して、森の中で"変わる"つもりなのだろう。

 その時だった。

 森に入るまであと十歩程度の距離まで歩を進めたルーナの姿がぶれたように見えた。

 そして、次の瞬間まるでその姿が幻のようにかき消えた。

 あまりにも唐突で高速の出来事に、当然アルヴァレイたちの頭はついていけなかった。

 それどころか思考を停止し、能天気にルーナの姿を目で追おうとしてか、視線を周りに泳がせている。度重なる大きな音にようやく疑問を抱き始めた後に、その視界の端に映る土煙を見つけた。

 何かが通った跡のように木々は薙ぎ倒され、まるで森の入り口のように大きく開いている。


「え……?」


 土煙は辺りにもうもうとたちこめて、アルヴァレイたちの視界を遮り、襲撃の事実の認識を甚だしく阻害していた。


 ヒュッ。


 赤い色の何かが土煙から飛び出し、3人の視界を横切り、地面に叩きつけられて転がった。

 赤い布に白い斑点が飛び散ったように見えるそれは動く気配を見せなかった。

 いや、それは次の瞬間には別の見え方に変わっていた。

 白い布におびただしい赤を塗りたくったようなそんな姿。

 その布の下に見えるのは少し長めの黒髪で、しかしその塊は、元の長さの半分ぐらいしかなかった。

 瞬きをする間もなく、布の下から染み出してくる赤色の水溜まりはその塊を中心に円のように広がった。


「あかんなぁ。あかんよ、少年。()逃げるのだけは許すわけにはいかないんよ。ウチかてこれは予想外やったけどなあ、形あるものはいつか壊してやりたなるやろう?」


 聞いたような声と共に土煙の奥から現れた人影。

 その声は、衝動にも似た何かを含んだ凶悪な脅迫に満ち、世界を根本から否定するような声色は聞いた者に苦痛と恐怖の念を植え付けるような、禍々しい悪意の棘を容赦なく突き刺してくる。


薬師寺丸(やくしじまる)……薬袋(みない)?」


「なんや少年、また可愛ええ女の子連れとるなぁ。あの子らがおるのに浮気はあかんえ? 悪ぶるのは子供ォの証言うしなぁ。あまり子供子供してるのは同い年の子から嫌われますえ?」


 土煙の中から現れた薬袋。

 だらりと下げたその手はいまだ鮮血を滴らせる肉塊の、足首の辺りを掴んで引きずっていた。


「ルー……ナ?」


 死んでいた。

 ピクリとも動かなかった。

 誰の目から見ても明らかだった。

 身体が真っ二つに裂かれて生きていられる生物など、いるはずがないのだから。

ヴィルアリア……響きの『ヴィル』とオペラの独唱『アリア』です。変な名前ですが、『クリスティアース』は『v』の音を入れることにしてます。


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