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弟子との日々

名前:エリアン 

設定:中世ヨーロッパで生まれた世界一の魔法使いと言われる18歳の少女。魔物大戦で活躍した。好奇心旺盛で飽き性な性格だが、おとなしく本が好き。人混みが苦手で、静かな図書館が落ち着く場所。

家族:なし


名前:ななて

設定:エリアンの一人弟子14歳性別不明。呑み込みが早く、食べることが好き。大きな魔物と虫型魔物が大の苦手。

家族:魔物大戦にて全員死亡 エリアンに助けられる


名前:かかふ

設定:エリアンたちの住む山の近くの町の冒険者18歳男子。

家族:不明



この星に魔法が誕生してからちょうど1000年のとき。魔物大戦が起こった。世界中に強大な力を持った魔物が出現し、多くの人間が命を落とし、魔物の餌となった。そんな中、一人の少女が発した魔法で世界は光を取り戻した。彼女は世界一の魔法使いと呼ばれた。彼女の名は、「エリアン」




魔物対戦から約3年後

「はぁ…。どうしてもキドフィが見つからない。あれがないと、パイが作れないんだけどなぁ。」

『先生、何してるんです?』

「あぁ、ななてか。ブラックシュヴァイアーが襲ってきたのかと思ったよ。」

『冗談はよしてください。先生ともあろう人が私の気配に気づかないわけがないでしょう…。それに、そんな魔物なんかが近寄ってきたら、視界に入る前に魔法で蹴散らすじゃないですか。』

「ふ!よくわかってるね。さすが、3年一緒にいるだけはあるよ。ところで、きどふぃを探すのを手伝ってくれない?パイ作ったら食べてもいいから。

『まあ、いいですけど。そのパイ好きですし。食べたら、また魔法をおしえてくださいね。』




エリアン:さて、この間はどこまでやったっけ。敵を見つける魔法は教えたよね。

ななて:はい。『ヒューン』はもうできます。

エリアン:じゃあ、今日は応用をやってからそのあと霧の森で隠れ鬼をやろうか。

ななて:えぇ…。あの森でやるんですか…?あそこ、バシェーがいるから気が引けます。

エリアン:確かにバシェーはあの森に特化した魔物だから、ななては不利だね。

ななて:ならなおさら

エリアン:でも、ヒューンとその応用を使えば、バシェーが不利になると思わない?

ななて:むんん...。

エリアン:そうと決まれば、ちゃちゃっと終わらせて、隠れ鬼しにいこう。

ななて:はぁ



ななて:ああぁ。なんでこの森に一人にさせるんだよ。ふつうこの森に弟子を一人にさせる?バシェーに食べられて終わりだよ。ああ、私の人生、短かった…n…!

『ヒューン』

やっぱり、バシェーいるよお。しかも1,2,3匹も。やるしかないか。

『ヒューンジャーグ』

バシェー:グ!ブシャー!!!

ななて:あ。倒せた?…はあ。きんちょうしたあ。さっき習得したばかりの応用魔法、ちゃんと成功した。

エリアン:きちんと応用ができたみたいだね。習得が早くて助かるよ。でも、自然界には目の前だけにしか敵がいないわけじゃないからね。(タッチ)

ななて:あ。

エリアン:緊張感は常に持つように。今回は私の勝ちだね。

ななて:やられた…。もっとがんばろう。






エリアン:ななて、今日は聖水の洞窟に行くよ

ななて:何しに行くんですか?

エリアン:生活水が底をつきそうだから、追加を補充しに行くんだよ

ななて:でも、3日前にも行きましたよね?しかも、次取りに行くのが面倒くさいからとか言って1カ月分とってきて、しかもほとんど私が運びましたよね?あの時、ほんとに私の全魔力が消えるかと思いましたよ。

エリアン:えっと〜。……。実は…、聖水から化粧を作る方法が載ってる本をこの間の霧の森で見つけて、作ってみたんだ。けど、1回の使用に1週間分の聖水を使わなければいけなくて、きづいたら…

ななて:全部使ってしまったと。はぁ〜。

エリアン:ごめんなさい

ななて:わかりました。ですが、今回は先生が運んでくださいね。汲むのは手伝いますから。

エリアン:ありがとう…





エリアン:く~~!今日もウドゥクの森は空気がおいしいね

ななて:そうですね。さすが、「世界の楽園」と言われるだけはありますね。

ですが、なぜ森の中を歩くのですか?飛んでしまえばすぐだというのに。

エリアン:たまには、こうして話しながらのんびり歩くのもいいんじゃないかと思っただけだよ。

それに、この森にはおいしい果物が多く実っているからね。どうせなら少し収穫してジャムにでもしようかなと思ってね。

ななて:なるほど。それはおいしそうですね。お手伝いします。

エリアン:ほんと、ななては食べ物のこととなるとやる気出るよね。

ななて:気のせいです。

エリアン:そういうことにしとくよ。

笑いあう






エリアン:よし、ついた。今日も一段と透き通っている。

ななて:先生、早く始めますよ。

エリアン:はーい。

『コーレ』

よし、こんな感じかな。いいよー水を空中にあげてくれ。

エリアン:そんな簡単に言わないでください。

『フロー』

これくらいでいいですか?

エリアン:うん。じゃあそのままね。

『コーリング』

よし、いい感じにまとまった。もういいよ、ありがとう。

ななて:さすがですね。一滴もこぼさず空中収集するとは。この魔法を知るまでは水が空を飛ぶなんて考えたことなかったです。

エリアン:私もだよ。私も、こうして先生に教わった…。

ななて:どんな先生だったのですか?

エリアン:…。思い出せないんだよね。いたのは覚えているんだけど。

ななて:…。そうですか。さ!日が落ちる前にさっさと果物回収しに行きましょう。





ななて:見てください先生!このジュラの実すごく大きくて

おいしそうです!!

エリアン:はは(笑)本当に食べ物に目がないね。

ななて:食は人生を豊かにしますから。

エリアン:いいこと言うね。

じゃあ、きょうはそれでジャムと、ついでにこの間のきどふぃを使ってジュースを作ろうか。

エリアン:はい!




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