公爵令嬢妹 兄とのひととき
「今日か?今日は、領地経営の書類の確認をし、必要あれば父上に届けていた。」
「もう領地経営に携わっておられるのですか?
お兄様はまだ8歳ですよね?」
「あぁ。だがアクアリムル家は宰相も兼ねているだから宰相の仕事を学ぶ前に領地経営が出来るようにならなければいけないのだ。」
天才か?サフィア様は、凄すぎる。私が8歳の頃なんて上り棒から落ちたり、ローラスケートで転けたり、元気が取り柄と通知表に書かれた記憶しかないのだが。
「そうなのですか。お兄様は凄いですね。私もお兄様の役に立てるようになりたいです」
「お前はここにいるだけでいいんだよ。サフィ。ところで今日は何をしたんだ?」
「貴族令嬢の所作の練習です!お嬢様言葉を重点的に教えていただきました。」
「だから口調が変わっていたのか、よく頑張ったな」
やばい推しに褒められて死ぬ。私生きてる?おーい大丈夫?AEDいる?いや、しっかりしろ私まだ死ぬ訳にはいかない。それこそサフィア様闇堕ちフラグである。
「ナンナの教え方がとてもうまかったので上達出来た気がしますわ
「そうか。ナンナ、サフィはどうだった?」
「はい。サフィーナ様はとっても物覚えのいい賢い方でした。これなら五大貴族の茶会にも十分間に合うでしょう。また刺繍と乗馬に興味を示されました。刺繍は、こちらで用意出来ますが乗馬はいかがされましょう?」
ありがとう、ナンナ風呂で溺死しかけたことと、水泳に興味を示したことを黙っててくれて、後で美味しいお菓子あげるからね!(子供かな?)
「そうか。サフィ、乗馬は今度俺と遠乗りにいくか?」
デート♪デート♪デートのお誘い♪!
「本当ですか!?嬉しいです!!あ、嬉しいですわ」
「それなら良かった。あぁお前の部屋のカタログが届いた。好きなのを選ぶといい」
「私の部屋のカタログ?」




