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転生赤ちゃん両親をみる

どうも、名無しです。

あれから数日経ったが、

一向に名前を付けて貰える気配はない。

まぁしょうがないか、悩んでいても仕方ないし、

貰えるまでは、名無しで通そう。

自己紹介の機会、なさそうだし。


で、今日はビックニュースがあるんだよね!

なんと、ななな、なんと、両親見ました!

パチパチ

いや〜人生、イージーモードの予感、

顔は良かったんだよねー。

遺伝子まじ勝ち組。

結局人生8割顔じゃん?ドヤ(怒られろ)

美玲の時はこの名前のくせに、

つり目で可愛さや美しさのかけらもなかったから、かなり嬉しい。

自分のこと名前呼びしても許される感じ。

あ、そういえば名前なかった泣。


なんか、急に扉開けて、キース(お嬢様?なんだからお父様と呼ぼうか圧)が入ってきたんだよね。

それを追いかけて、シオナ(お母様と以下略)も。

こっちは、もうびっくりよ、

お目にかかることなんてないと思ってたから。

それに、予想以上の美男美女よ!

やっぱうすうす思ってたけど、性格も顔もお似合いだよね。

いろんな意味で。(性格でてるな〜悪すぎ笑)

シオナ(お母以下略)は、グラマラスな美女って感じ。

ゴージャスな金髪につり上がり気味のアメジスト色の目、泣きぼくろが妖艶な爆お色気美女!

キース(お父以下略)は、

期待を裏切らないクズくてチャラそうな見た目(ど偏見です。すいません)

ピンク色の髪にオレンジ色の目、金色のアクセサリーをジャラジャラしてて、優男の見た目が女受けしそう。

これは、母親に似れば美女で父親に似れば美少女だな。やったー!

まぁ肝心の両親は、一瞬私の方見て、

あぁってこぼして去っていたんだけど怒

なんだよ!用事あるだろ!お前らの娘だよ!

それ以降は近寄りもしないわ、あの人達。


毎日扉の外からは喧嘩の声が聞こえてくる。


「私、貴方のために侯爵令嬢の身分を捨ててまで駆け落ちしたのよ!子供だって産んだし。なのに貴方は酒を飲むか、他の女と夜も遊んだり、酷いじゃない。

私は、こんな汚いぼろ家にも耐えてるというのに。」


「うるさいな。俺はそんなこと頼んでないっていうの。これだからお貴族さまは嫌なんだよ。そんなに耐えられないなら出ていけばいいだろ!まぁ帰れるならだけどな笑。実家飛び出してきて子供まで産んだ分際でお貴族様方は受け入れてくれるかな?」


まぁざっとこんな感じだ。

ていうか侯爵家だったの?

シオナ馬鹿じゃないの駆け落ちなんてして。

私もしかしたら侯爵令嬢だったのか、

まじか、結構ショック。

シオナも外聞があるだろうし外面気にするから離婚しないだろうなぁ。









顔大事ですよねぇ

私も名前呼びが、許される人生でありたかったです。

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