公爵令嬢妹 風呂にはいる
「サフィーナ様の興味のある事や、知りたい事はなんですか?」
「知りたい事??」
「えぇ。こちらがお教えするだけではつまらなくなってしまいますから、合間にサフィーナ様の好きなことも挟もうと思いまして。」
めちゃくちゃいい先生じゃん!!前世もこういう先生がいたらな、、
でもチャンスじゃない?!死亡フラグ(溺死)をへし折る大チャンス到来!!水泳をお願いしよ。
「水泳と乗馬をやってみたいのだけれど」
前世で乗馬体験してみてからやってみたかったんだよね〜!
「水泳ですか、、サフィーナ様は貴族令嬢なので難しいかと思います。乗馬はなんとかして見せますが。」
まじか、水泳無理なのかなんか乗馬も反応微妙だし、ガックリガッカリ骸骨だぜぇ!残念。
まぁ小説とかでも貴族令嬢は脚首より上をみえちゃいけないとか露出絶対禁止とかいうし難しいよねぇ〜。
風呂で泳ぐか、
「無理をいったわね。大丈夫よ。あとは刺繍にも興味があるのだけど」
「そうですか!今度型紙と糸の色選びましょうね!」
反応が一気に明るくなった。これが正解だったぽい。そうだよね、刺繍って貴族令嬢っぽいし、いいよ別に嫌いじゃないし。
そんなこんな今日の授業は終わった。
貴族令嬢って大変なんだな、
切り替えてお風呂にれっつらごー!
脱衣室、ここも当たり前に広すぎる前世の私が住んでたアパートの部屋くらいだ。
さあさっさと風呂に入って泳ぐか、
あれ?ナンナ?!なんでいるの??
当たり前のようにナンナがついてきた。
ぬぉぉ〜馬鹿じゃんわたし!4歳の公爵令嬢が1人でお風呂に入れるわけないじゃん!
溺れるかもしれないのに
まことに残念であります。
でもしょうがないよね。
切り替えていこー!水に触れることが、大事なのよ!わたしに流れている水泳選手の血がそう叫んでる。(え、笑)
「え、広」
「そうですね」
なんか、前世で芸能人が風呂に溺れてなくなったというニュースが思い浮かんだ。前世の私はそんなニュースを見るたびに風呂で溺れられるくらい湯船がでかいんだなぁと考え、なんか悲しくなったものだ。このお風呂は、余裕で溺れられるだろう。銭湯ですとか言われても納得のいく広さだ、というか絶対に個人の家での風呂の広さではない。
ナンナに髪を洗ってもらい貴族令嬢を堪能した私は、いよいよお風呂に入った。
とは言っても私が入れたのは、水深が低い方で奥に行くにつれて深くなるらしい。
「もう少し深いところにいってみてもいいかしら?ほんの少しだけ泳ぎたいのよ。」
「しょうがないですね。私がいる前だけですよ。」
「わかっているわ。」
そう宣言し深い方にいってみた。
そして泳ごうとした。
あれ、体が沈んでいく、、
「サフィーナ様!?」




