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公爵令嬢妹侍女をGETする


お兄様が出ていった後、私はメイドさんがお菓子を用意してくれるのをソファで本棚を眺めながら待っていた。 

外国語の本や、帝王学、心理学、哲学、数学、など見るだけで難しそうな本がぎっしりと詰まっていた。

いや、お兄様8歳くらいのはずですよね!?

読む本の内容のレベル高すぎでは?ライトノベルやマンガ、推しの出ている雑誌などで埋まっていた前世の私の本棚との差がエグい。勉強頑張ろ!


そんな事を考えている間にお菓子の準備ができたようだ。

凄!あの、、なんて言うの?

縁がなくてわかんないけど、段になっていて、お菓子が入れられるやつ!おしゃれなお店のティータイムで出てくるやつ!(アフタヌーンティースタンドです笑)

にマカロンとか、ちっさいケーキとかがある。

やばい美味しそう。メイドさんが紅茶を淹れてくれる。


「あの、好きなのとっていいんですか?」


「もちろんですサフィーナ様。お好きな物をお申し付けください。お取りいたします。」


「あ、じゃあこのいちごのショートケーキと、ラズベリーのマカロンをください。」


「はい、かしこまりました。」


やばいまじでお貴族さまだ。座っているだけでいいなんて、、

てかこれ美味しすぎ、ほっぺた落ちる〜

そんな至福の表情で食べている私をメイドさんが微笑みながら見ている。侯爵家のメイドと違って優しそう。聞きたい事あるんだよね!私は、小説の情報しか知らないし、私は、このメイドさんに質問する事にした。


「名前は、なんて言うのですか?」


「ナンナと申します。」


「ナンナさん、いくつか聞きたいことがあるんですけどいいですか?」


ナンナさんは、この屋敷に勤めはじめて2年ほどらしい。子爵家なのだが行儀見習いとして、公爵家にきているそうだ。

貴族の基本情報について教えてくれたので下記にまとめておく。こういうの言ってみたかったんだよね〜


・アクアリムル家は、この国の筆頭公爵家で宰相を代々務めている。

・サイダス様が現当主で国王絶対主義

・サフィアス様が次期公爵で、現在8歳

・王家は、キングプリレス家といい双子の王子と王女がいる

・王子は、優秀

・国王夫妻は、王女に激甘

・王女は、サフィアス様にベタ惚れで結婚したがっているが血の近さにより成立していない。


などいろんなことを教えてくれた。小説との差異は少なそうだ。私は安心した。


ナンナさんと談笑しているとお兄様が戻ってきた。

お兄様が私のことを公爵令嬢として認めてくれても、サイダス様は、分からない。私は、確認することにした。


「おかえりなさいませ、サフィアお兄様。

どうでしたか?」


するとそんな私の不安は、顔に出ていたようでお兄様は、私のすぐ隣りに腰を下ろして話してくれた。


「大丈夫だったよサフィ。なんの問題もない。」


「そうですか、よかったです。サフィアお兄様、お話ししてくださったありがとうございます。」


「いや、礼には及ばないよ。それよりサフィ、ナンナと打ち解けられたようだね、」


「はい!ナンナさんには、すっごく親切にしてもらいました。」


「そうか、よかった。だが、使用人に敬語はいただけないな、これから公爵令嬢になるのだから貴族のマナーを身につけなければいけないね。」


そっか、よくある転生本だとマナーを身につけている貴族令嬢に転生できるから勉強しなくてもいいけど、私は、勉強するのか、大変だけど、これも推しの近くにいる為!


「はい、頑張ります!」


「いい返事だな、よし、貴族令嬢だしナンナを専属侍女にしよう。サフィにマナーを教えてやってくれ、」


「かしこまりました」


こうして私は、ナンナという侍女をゲットしたのであった。これもやりたかったんだよね〜




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