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サフィアスside Part5

すると彼女は、嬉しそうな顔をして、そく返事をしてくれた。


「同じ部屋なんて安心できるし嬉しいです。

サフィアお兄様、ありがとうございます。」


そうこうしているうちに部屋の前についた。

扉を開けてサフィの中に入れると彼女は、口をぽかんとあけ声もなく驚いていた。

そしてキョロキョロと部屋を見ている。可愛い。


サフィをソファに座らせると、メイドを呼び、お菓子とお茶を用意するようにいった。

そして俺は、父上に話しを合わせに行く事にした。


「サフィはここでゆっくりしていると良い。

私は、父上のところに行ってくる。」


「わかりました。いってらっしゃいませ。」


笑顔で見送ってくれるサフィ、なんか良い。こういうのを好む気持ちが今まで分からなかったがすごくわかる気がする。


「こういうのも良いな、では行ってくる。」


◇◇◇


父上の部屋に入った。


「お話しがあってまいりました。」


「そうか、あの娘のことか?」


「それもありますが、他にも聞きたいことがあります。」


「なんだ?」


「何故シオナ公爵令嬢と再婚なさったのですか?

彼女に公爵夫人が務まるとは、思いません。」


「あぁそんなことか。 国王に頼まれたからだ。」


「そうですか。」


もうとやかく言うのはやめた。言っても無駄だからだ。

基本的に父上は、有能な公爵なのだが、国王絶対主義すぎるのだ。宰相という職業柄本来は、国王を諫めたりしないといけないのだが、父上はそれが出来ない。今の国王が賢王だから問題は、とくに起きていないのだが、もし愚王だったら大変なことになっていただろう。

だがこの国王も王子は放任で育てているが王女には激甘という欠点がある。

この王女は、厄介な事に俺の事が好きらしい。血が近いという問題さえなければ、とっくに婚姻が結ばれていただろう。ごめんこうむりたい。


「では、あの連れ子について話したいと思います。」


「あぁ、お前に任せたのだから好きにするといい。

報告だけ聞こう」


「あの娘ですが、公爵令嬢として育てることにしました。シンサス次期侯爵がいった通りとても賢いためです。名前は、サフィーナとつけました。」


「そうか、年は?」


「誕生日を把握していなかったため、今日11月30日。

年齢は、4歳です。」


「そうか、養育費はだそう。後はお前に任せる。」


「かしまりました。失礼します。」


若干関心が薄すぎるとは思うが、これが通常運転の為気にしないでおく。

俺はさっさと部屋に戻る事にした。






次回からサフィーナ視点に戻ります

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