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転生幼女思いだす part1

まさか最推しのサフィアス様の妹のなれるなんて、日頃の行いのおかげよね、神様thanks


いやまって、確かサフィーナって小説で8歳で死ぬんじゃなかったけ?サフィア様が12歳の時だ。

それがきっかけでサフィア様が歪むのよね。

うわー死亡フラグに大好きな推しが歪む理由、これが私の両肩に荷が重すぎる。だけどこのフラグをへし折って推しを救わないと!


私は、このバッドエンドを回避するため、前世で読んだ「君の為のこの世界」(ネーミングセンスに関しては疑問しかないが長いのでこの先はキミセカと呼ぼう。)キミセカの内容を思い返すことにした。

この小説は、よくある学園恋愛小説だ。

ヒロインは、ティアラ・シィティーンズ伯爵令嬢だ。

ヒーローは、レオルド・キングプリレス第一王子だ。

第一王子には、婚約者がいなかった。

理由は、五大貴族との血の近さにあった。その為王子は、学園で婚約者探しをしていた。

そして同い年のティアラを好きになり、正式な婚約者にしようと思ったが、これを邪魔したのがサフィア様だ。

なぜ邪魔したかというとかわいがっていた妹のサフィーナとティアラの顔の雰囲気がよく似ていて、それでティアラに執着したのだ。

更に憎んでいる王族にティアラがとられるのも許せなかったのだ。そして王子もサフィア様のことなんて無視して婚約も出来たが、王子はサフィア様に強く出られなかった。


その理由がサフィーナだ。

サフィーナは4歳の時、公爵家に父親の再婚相手として、同じ5大貴族の貴族令嬢とともにきた。

サフィーナは、母親と上手くやれておらず、初めてできた兄に懐いた。サフィアも初めてできた妹が可愛くて仕方がなかった。

だが、サフィーナは母が五大貴族で今は公爵家の娘だった。父親は身分不明だが、それが血が近くなりすぎず王子の婚約候補筆頭になった。

それが王子の双子の王女に嫌われる原因になった。

王女(レオニア・キングプリレス)は、わがまま王女で有名だった。そして王と王妃も娘に、ぞっこんだった。そのため優秀な王子は、完全放任で育てられた。

更に厄介な事にこの王女、サフィアス様に恋慕を抱いていた。その為ぽっと出で、サファア様に可愛がられているサフィーナが嫌いだった。その上王子の婚約者になれば、自分の地位がとられるのではないかと感じ、サフィーナを強く憎んだ。

王女は、サフィーナが定期的に王宮に来る為その度に嫌がらせをした。サフィアス様が、それを抗議しても無駄だった。王と王妃が王女を庇ったのだ。

そしてついに最悪の事態が起こった。




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