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孤児と魔物の暮らし方  作者: 無句読


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公園

 この国は周囲を山々に囲まれている。


 山々にはドラゴンが住み着き越えることは出来ない。


 ここは他国と繋がる唯一の場所で、チョコが住み着き争いは未然に防がれていた。


 そしてチョコが住処を離れた事で他国に侵略されようとしていた…


「アスレチックパークは完成だな後はジャンに任せて外壁を作るか」


「外壁?」


「魔物が来るかもしれない何よりチョコやトレント達が遊び周ったら危険だろ?」


 何も知らずにアスレチックパークに入って来たら大変な事になる。


 お父さんはただの外壁を作るのは面白くないと言って、半球体でアスレチックパークをすっぽり覆う外壁を作った。


 素材にはおじいちゃんの枝をオリハルコンで強化して耐久性能を向上させ、チョコが全力でぶつかってもびくともしなかった。


 この半球体の外壁はおじいちゃんが操作する事で出入口を開閉したり、天井を開閉する事も可能にし、魔力を込める事で透明にする事も出来る。


 そしてこの半球体の外壁の内側は魔導スライダーになっていて、チョコは勿論トレント達も楽しそうに滑っていると、何か不気味な光景が広がって見えていた。




 私はある工房に来ている。


 冒険者組合で魔法塗装する職人を紹介して欲しいと言うと、ここを紹介された。


「こんにちは」


「あれ?どうしたんですか?」


「昨日の戦闘で剣が消耗してしまって魔法塗装をしてもらおうと思ってな」


「親方はアスレチックパークなんでもうすぐ戻って来ると思います」


「アスレ…?」


「おちび達の遊び場です」


「そうか早く剣を直してちびの為にトレントの枝を採りに行きたかったのだがな」


「そうだったんですね、お菓子でも食べて待っていて下さい」


 がたがたがたと音がする。


「帰ったぞ」


「親方お客です」


「ん?お前さんは」


「実は私の剣に魔法塗装して欲しくて伺ったんです」


「ほう魔法剣か」


「はい、ちびの為にトレントの枝を採りに行きたいのですが魔法塗装しなければ折れてしまうでしょう」


「だがトレントの枝はもう必要無いぞ」


「本当ですか!まだまだ必要だったみたいですが」


「おちびは朝からトレントの枝を採りに行ってトレント達と一緒にアスレチックパークに来たからな」


「親方はトレント達とお友達になったんですか?」


「それよりお前さんアスレチックパークで仕事しないか?」


「仕事ですか?」


「お前さんの魔法剣より切れる剣を作ってやる」


「そんな剣を作れるのですか!」


「この剣じゃ仕事にならんからな!あっはっはー」


 一体どんな仕事なのだろう?

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