表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
孤児と魔物の暮らし方  作者: 無句読


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

62/223

住処

 僕達は遊ぶ道具を作って貰いに工房に来ていた。


「何だと!チョコの住処に遊び場を作りたい?」


「うん体を動かして運動する場所が無いから、あったら良いなと思って」


「確かにそんな場所は無いな、作るか」


「俺も一緒に作ります」


 僕とランも飛んだり跳ねたり、登ったり降りたりしたいと等の意見を言ってたら、またジャンがやってくれた。


「覚えた!アスレチックパークを作ろう!」


「「「アスレチックパーク?」」」


 ジャンは設計図を書いて道具や設備が出来ていく。


「親方とジャンでまた何か作るのか?」


「いいところに来た、お前も手伝え」


「俺でも出来るのか?」


「今回は難しいからくりじゃなく、どちらかといえば工夫や思いつきだな。


 しかし大掛かりなものになるな、それとチョコも遊ぶなら木材じゃ駄目だな、これだけの量じゃオリハルコンは使えねえしな」


「親方の錬金で何とかならないのか?」


「木材でも錬金して強化出来るがチョコ相手には無理だろうな」


「トレントの木材であればチョコでも大丈夫な筈だがな」


「親方トレントなんて無理に決まってる」


「僕が冒険者組合に行って聞いてみるよ」




 騒がしい、今日の話題は僕の事じゃないみたいで、フルプレートアーマーが剣と服だけになって帰って来たというお話だ。


 僕はちょっと面白そうだったので聞き耳をしてみた。


「見たか」


「ああ」


「何処のおっさんかと思ったらフルプレートアーマーだったな」


「業物の剣を持ってたからな」


「しかし何があったんだ?」


「依頼に行った先でフルプレートアーマーを脱いで剣だけ差して帰って来たとか」


「そんなの徳を積んだ聖人だろ」


「誰かと闘った感じは無いしフルプレートアーマーを質屋に入れて帰って来たか」


「そう言う依頼なのかもしれない冒険者組合で依頼を受けて質屋に直行フルプレートアーマーを質に入れて冒険者組合に戻って来る」


「随分こだわりが強い依頼だったんだな」


「おい!新たな情報だ!どうやらS級の魔物の住処に行ったらしい」


「何!もしかして魔物と遭遇したのか!」


「分からない住処から出て来た時には剣と服だったらしい」


「あの魔物は奪われたら奪い返すが何もしなければ何もしない筈だ」


「ただ住処に落ちている物はあの魔物の物だ」


「あのおっさんはフルプレートアーマーを落としてしまったのかもな」


「暑くて脱いだらフルプレートアーマーを拾われただけだろ」


「それなら魔物は悪くないな」


「それにしても、おっさんは何でフルプレートアーマーなんだ?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ