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孤児と魔物の暮らし方  作者: 無句読


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スキル

 魔法の教室が終わり休憩所で休んでいるとドナとお嬢さんがやって来きて、早速ジャンとランはデコの魔法について話した。


「デコと一緒にいたら変だって思うよね」


「「「うん」」」


 僕って変なの?


「場所を変えて話ましょ」


 ドナは奥に進んで行くが、この先は寄付をしなければ通れないので僕は慌ててお金を探す。


「何してるんだ?」


「行くわよ」


「え?」


 ドナとお嬢さんは通り過ぎていたので僕達も急いで追いつくと、聖堂も通り過ぎある部屋に着いた。


「ここなら大丈夫」


「ここは?」


「私の部屋よ」


「えー!僕の家より広い」


「座って話をしましょ」


 ふかふかの椅子に座ると体が沈み込み声が出る。


「うわ楽しい」


 周りを見ると冷たい目で見られた。


「デコの話なんだぞ」


「デコの為に集まってるのに」


「デコ真面目にな」


「デコらしいね」


「ごめん」


 ドナは笑ってくれたが他は真剣だ。


 僕の状態を詳しく話すとドナからも話があった。


「ここでの話は秘密にして下さい、では話しますね」


「加護を解放していない者は魔法を発動させる事は出来ません」


「え?でも」


「私はデコが魔法を発動したところを見ました。加護を解放しないでスキルを使ったんだと思います」


「え?加護を解放しないとスキルは使えないんじゃ」


「加護を解放しないで使えるスキルはあります。そのスキルは通常のスキルと違い桁違いの力を秘めているとされ、そのスキルを使える者は神の使徒と呼ばれています。神の使徒は世界に数十人いるとされ加護を解放していない者はいません。加護の恩恵で神の使徒になる事が出来るからです。加護の恩恵がある人に敵わないのと同じで加護の恩恵無しで神の使徒になるのは不可能なのです。私が考えた結論はデコは加護を解放していない神の使徒でもない、でも魔法を使えるスキルがある」


「なんだか無茶苦茶だね」


「その神の使徒が使うスキルは何と呼ばれているか分かりますか?」


「何だろ?」


「ゴッドスキルです」


「「「「ゴッドスキル!」」」」


「でもデコの場合加護を解放していない為ゴッドスキルが何なのか?発動条件はどうなのか?一切分からない。でも加護解放の手掛かりで予想する事が出来ると思います」


「加護解放の手掛かり?兄は負けず嫌い妹は可愛い」


「そうですますますデコは負けず嫌いの時にゴッドスキルが発動するんだと思います」


「そういえば俺達と魔法を学んだ時って負けず嫌いというよりは俺とランに教えたい先生みたいな感じだったよな」


「顔を赤くして、もじもじしたって駄目よ。何でも分かるんだからね」


 ジャンとランに突っ込まれて益々、顔を赤くしてもじもじしてしまった。

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