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孤児と魔物の暮らし方 【なろうチアーズプログラム対策で全話1500文字に改稿中】  作者: 無句読


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お菓子の大流行によりそれに伴う材料が少なくなる中で特に品薄になっている物があった


それは苺で今迄はその季節でしか採れない物で旬の時期が過ぎると市場から消える果実だ


収穫は終わっていたがその後に加工して別の商品に作り変える


その苺を何時でも作りたい食べたいと思っている者がいる


「新しい苺畑はこれくらいで良いか」


「駄目!もっと苺作る」


作付けの土地を増やして大量の苺を生産する計画が行われている


普通なら腐らせてしまう前にジャム等の加工品にするが新鮮なまま保存出来る事が可能になったが問題もあった


「これくらいで良いだろ!」


「駄目!」


「これ以上は無理だ」


「…」


「お前の言う通りにしたら街中が苺畑になるぞ」


「苺」


ランが苺飴を発表してからというもの苺の消費が激しくなり底を尽き欠けていたらしい


俺は農園で仕事をしているとあいつが現れイチゴの苺とうるさく言ってきて苺を作る計画を進めている


土地を耕し苺の苗を植え収穫出来るよえに準備するが苺は暑さに弱い


「おい!このままなら夏になったら枯れてしまうぞ」「駄目」


そう言うと何処かに消えて行き現れたと思うとおじさんを連れて来て半球体で苺畑をすっぽり覆う外壁を作って去って行った


「後は苺が実るのを待つだけだ」


「イチゴの苺」


それから毎日のように苺畑を見に来るようになった


そんな直ぐに苺が実る事はないが畑の手入れをして帰って行く


俺は労働に対しての対価を支払おうとしたがそれには目もくれず苺育つのを待っている


「おい!苺ジャム食べるだろ」


「イチゴの苺ジャム」


嬉しそうに懐にしまう


苺の収穫でも一瞬で実だけを綺麗にしまう


収穫に手間を掛ける事が無いので俺は楽が出来るが苺を貰う時は物々交換が必要だ


最近は信用されたのか苺を貰ってから加工品を作りる事が多くなった


「お?苺飴じゃないか!俺にくれるのか?」かりっ「うまい!」


舐めて食べるのもいいが噛んで食べると甘さ酸っぱさ絡み合いより美味しくなる


これは間違い無く売れる

まぁランが作ったお菓子だから間違い無いのだがな


俺は美味しい苺を作れば良いだけだ


そんな時何かを感じ取ったのか「苺が危ない」と言って何処かに行ってしまった


俺も何かあったのかと騒ぎが起こっている場所に向かう


どうやら害虫がいたようだ

苺の実を食べるのでは無く葉を食べる害虫か?


「僕が苺の苗を植えてるんだから邪魔しないで」


「チョコの苗」


「お前達は何をやってるんだ」


「イチゴ!冒険者組合で依頼を受けて苗を植える仕事をしてたんだ」

 

「チョコもやる」


「害虫はお前達だったか」


俺はこれで苺畑は花を咲かせ実付ける事が出来るなと思った

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