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孤児と魔物の暮らし方 【なろうチアーズプログラム対策で全話1500文字に改稿中】  作者: 無句読


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労働者

私は枝切り労働者つまり俺の家族に会う為にちびと一緒にアスレチックパークの奥に進んだ


アスレチックパークと名前を変えているがここが魔物の住処だろうと予想した


何故なら周りを魔物が彷徨いているからだ


10万の帝国兵を退けたトレントという木の魔物が何故か空を飛んでいる


俺の直ぐ横を通り過ぎても気にしている様子は無い


それより我先にと何処かに向かっていた


トレントの向かった先では異変が起きていて誰かと戦っているようだった


「おら!俺まだまだやれるぞ!」


大勢のトレント相手に一人で戦っていた


其の者の周りは木の枝が散乱している


そしてちびが大声で叫ぶ


「新人さんです」


すると何かが飛んできた


剣が地面に突き刺さっている


「新入り 剣を取れ」


戦えと言ってるんだな

俺に戦えるだろうか


だがやるしか無い


剣を持った瞬間トレントが襲い掛かって来た


剣を離したらやられる


トレントの攻撃が早すぎて防ぐので精一杯だ


そして刀身の平らな部分に攻撃が当たり吹き飛ばされてしまった


意識はあるが身体が動かない


すると雪舟が現れ俺をころころ転がしソリに乗せると瞳をきらきらさせてでかい建物に入って行く


「ここで食事をする事が出来ます」


ちびは丁寧に説明してくれるが身体が痛くてそれ何処では無い


ぐー


だが腹も減ったな

辺境の街に着いてから何も食べていない


魔物の住処では碌な食べ物など無いだろう


ちびに料理の品書きを見せられると肉と書いてある


労働させる為に肉を食わせる

やり口が見え見えだ


乗ってやろうじゃないか

強くなってここから抜け出してやる


「肉をくれ」


「大きさと量はどういたしましょうか?」


勿論 品書きに書かれている一番大きく一番量が多い


「特大てんこ盛りで頼む」


「特大てんこ盛りですね?」


「あぁ そうだ」

「何度も言うようだが特大てんこ盛りだ」


「かしこまりました」


ちびは頭を下げ注文を聞き厨房に入った


ちびが料理を作るのか?

折角の肉が勿体ない


まぁ肉を焼くだけなら誰でも出来るか


ここは席に座り料理人が焼く所を見せながら料理出来る厨房一体型の場所になっている


俺が肉の焼き方を教えても良いかもな


そんな事を考えていると料理の準備が終わり調理を始めた


「こちらがミノタウロスのS級サーロインでございます」


何だこの巨大な肉の塊は!

ミノタウロス?S級?サーロイン?


俺に分かるのは大きさと脂肪が網のように巡っている肉だと言う事


だが見ただけで誰もが思うだろう

危険な肉だと


肉の塊の覇気が半端じゃない


俺が食べて良い肉じゃない


ちびはほれほれと肉を見せつけてくる


これから焼く肉はこれですと言わん計りに自慢していた

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