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孤児と魔物の暮らし方 【なろうチアーズプログラム対策で全話1500文字に改稿中】  作者: 無句読


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鉄鋼

「べっこう飴だろ?」


「てっこう飴です」


前に苺飴と引き換えにチョコに鑑定して貰った


鑑定結果

てっこう(あめ) 食用

堅さを追求して作られた幻の飴

鉄鋼と同等の堅さで人族の力で噛み砕く事は不可能

製作難易度S


キャンディ用の飴だから堅くしている

何時までも舐めて欲しいと作った飴だ


挑戦者は腰に下げていた剣を手に取り飴に襲い掛かる


きん!


怒りが頂点に達した挑戦者は身体強化魔法で強化しスキルを使い攻撃した


「一刀両断!」


きーん!


かん高い金属音が鳴る


飴が置かれた席は真っ二つになるが飴を両断する事は叶わなかった


挑戦者は負けを認めると賭けに一人勝ちした者から話を持ち掛けられる


「私はこういう者です」

「是非うちで働きませんか?」


其の二人はこの場から姿を消した


どうやら挑戦者は全財産を自分の勝ちに賭けていたらしく利害が一致したようだった


お菓子弁当対決は終わったが肉野菜炒めてんこ盛り弁当の闘いはまだ続いている


ドナとイチゴは横になって倒れてしまった


僕は賭けに負けてしまった観客達に肉野菜炒めてんこ盛り弁当を分ける事にした


ドナとイチゴはまだ動けないので僕は二人の側にいると雪舟はチョコとキャンディを連れて遊びに行く


精霊の湖では年中釣りを楽しむ事が出来るみたいで観光客に人気だ


二人は漸く身体を起こす事が出来たので釣りをする事にした


「お前のせいでまともに動けないぞ」


「食べ過ぎちゃったわ」


「ごめん 釣りでもして休憩しよう」


ドナとイチゴに釣り竿を渡し湖を眺めながらのんびりする


「おい 俺の竿に何か掛かったぞ」


「え?もう掛かったの?」


「デコ 私も釣り竿が引いてるわ」


「え?僕は何も無いよ?」


動けない二人に代わり竿を引き上げる


魚が空を舞い地面に落ちてぴちぴち跳ねていた


そうだ 忘れていた


僕には切り札があったのだ


自分の釣り竿に餌を付けて力いっぱい投げ込む


しゅん


ぽちゃ!


餌が湖に落ちると直ぐに手応えがあった


強い力で引っ張られると負けずに強い力で引っ張る


湖から釣り上げられた小物が空を舞う


地面に落ちても一生懸命に餌を食べている


餌を食べ終えると泳いで湖に戻って行った


それから何度も餌を付けて投げ込むが釣り上げられるのは何時もその小物で手を振ってまたねと言っているかのようにぴちぴちと跳ねるとまた湖に泳いで行く


僕は自分の釣り竿を置きジャンとランの釣り竿を引き上げる事に専念した


釣れた魚は炭の網焼きにしようとするがジャンとランがもう食べられないと言うので釣り上げた魚は湖に帰す


そして漸く二人は動けるようになった


遠足ではお腹いっぱい食べてはいけない

歩いて帰らなければならないのだから

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