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不幸な人間N(始まり)  作者: Ein+red
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Ein+red

生まれることさえ、不幸に生まれた男の子の今の生きてこれた理由。

すべてかんせいがんばります!

これは実際にあった。

どんなに頑張っても主人公仲原 一(なかはらはじめ、偽名)くんの不幸続きの男の子のお話です。


「、、、、、、、」

「おい!この子生まれたのに息してないぞ!」

そう、僕は生まれた時に既に不幸から始まったのだった。

「とりあえず、急いでへその緒を切れ!」

病院の先生、看護師、母さん、皆共々、真っ青な顔で急いでへその緒を切り、人工呼吸、心臓を軽く押す

「頼む!息してくれ!」

そうしていて3分後、僕は水のような物が口から出た。

「オギャーオギャー!!」

僕は無事息を取り戻した。

「良かった。無事、息をし始めましたね」

お母さんは安心したような顔をした。

さてここで、普通に皆さんはここでどのように感じるでしょう?

息をしたなら奇跡だから、今後は時々は不幸なことはあるけど、そんな生まれ方したなら今後はいい人生になる。と思われる方もいるかもですし、あるいはその逆もあるでしょうね。


そう、そのまさかの逆の方をこれからこの子は人生を歩んで行きます

ですが、それにはちゃんと、わけがあったのです。


小学2年生のあるときだった。

「ちょっと、あなたあの子やっぱりおかしいから、児童相談所連れて行くわね」

僕にちょっと病院行くよといい、軽自動車に僕は何も言わないまま車に乗った。

なぜ、何も言えないか、それは僕は幼稚園から虐待をずっと受けていた、お母さんの言うことを聞かなければ、殴られ、蹴られされるからだった。

それに比べて、父さんはとても優しく、僕と遊んでくれたりもしてくれた。

だから、父さんのことは大好きだった。


軽自動車に揺られて、30分くらいで児童相談所に付いた。

僕は意味もわからないまま、その建物に入った。

周りを見ると、しゃべれない子、体が大きいのに話していることが少し幼稚に聞こえた自分がいた。

そう、ここには障害者さんたちが検査をする施設でもあった。

多分だが、それが主な施設だろう。


それで、僕はどうやらこれから障害者検査をうけるらしい。

自分はそんなことも知らず検査室に呼ばれた。

いろいろな検査を受けた。

内容などは詳しくは覚えていない。


その後

お母さんだけ話し合いに呼ばれたので、僕は待合い室でゆっくりと小説を読んでいた。

話し合いが終わり、カメラで写真取るから来てください。

と言われ、(ん?)とは思ったが、そのまま写真用の部屋に連れて行かれ、写真上半身上の部分を取られた。

これは、障害者手帳と言う物を作るためだった、ってことと自分が障害者なんてこれポッチも思わなかった

ここ部分実はある秘密がそのときは隠されていた

(この秘密はは今後出てきます)


僕はその時は何もわからないまま家に帰った。

僕は2階建ての父さんの実家に帰った。

そこの1階が祖父祖母の部屋。

基本的には2階では血の繋がっていない兄2人。

父さん、母さんがいた。

だから、僕は基本1階で過ごしていた。

何故かと言うと、2階に上がってしまうと、兄2人に暴力を受けて、母さんも助けてくれなかった。

父さんは仕事で忙しいため、夜が遅い。

だからといって、2階に上がらないといけな時もあり、そのたんび僕はいつもどうりの暴力を受けていた。


その時兄さんは多分こう思っていたと思います。

(部外者)とつまり血の繋がってないやつなんて、弟じゃないという意味だ

なぜ、言い切れるかというと、

僕が小学生の時にはもう物心ののついた頃の中学生だったからだった。

まずここで、皆さんお気ずきな方もいらっしゃると思います

ストレスです

これをどうしていたか?を話します


父さんに相談しても、見たことがないので、兄、母さんに聞くことしかできなかった。

もちろんどちらも嘘をつきます。

そのストレスは学校での発散でした。

机を投げ飛ばし、椅子を蹴り飛ばしもしていた。

もちろんそれをしたら、まずお母さんに報告が行く。

そして、暴力を受ける。

の繰り返しが続いた。


そんなことしていると、もちろん周りからの目というもの変わります

それから、いじめなどが4年半年間ずっと続きました


僕は小学5年生の時、僕はある病気にかかった。

それは盲腸だった。

そうとも知らず、痛い、痛い、と何日もお母さんに言い続けた。

なのに問題はない。と言い切り病院へは行けなかった。

ある時父さんが、早くに帰ってきた。

「父さんお腹の下のほうが痛いんだけど」

「そのへんだど、盲腸かもな」

そう、感じた父さんは

父さんは夜間病院に連れて行ってくれた。

「先生これは、多分盲腸ですよね?」

と父さんが聞いたところ、驚きの言葉が帰ってきた。

「いえ、それはないと思います。とりあえず痛み止め出しておくので、それで様子を見てください」

そう、言われ「はい、わかりました」痛み止めを出され、家に帰った。

その夜、、、

痛くて痛くて寝れなかった。

父さんはやっぱりおかしいと思ったのか、仕事を休んでまた次の日に病院へ行った。


診察室へ

「先生やっぱり盲腸じゃないんですか?」

「そうかもしれませんね、一度調べてみましょう。」

この時の先生は夜間の先生とは違った先生だった

超音波で盲腸を見たところ先生がこう言った

「あ~結構大きいですね」

やっぱり僕は盲腸だったようだ。しかも死にいたるまであと1日後くらいの大きな盲腸だった。

緊急手術が行われた。

全身麻酔をかけられて、僕はバニラの香りを匂いながら睡眠に入った


目が覚めると、僕はベットで横になっていた。盲腸の手術後のお腹を見ると、糸が縫ってあるのにすぐ気がついた。

笑ったり、咳したりはとても手術をした回りが痛かった。

それが1週間くらい続き

落ち着いたのは1週間半くらいだっただろうか

好きだったお笑いアニメやお笑い番組さえ見るのが辛かった

そんな中無事2週間目で、退院の許可が出た

帰っても、いつもと変わらない日常のままだった


さて、ここで皆さんはどう思われますか?

多分普通なら生きてて良かったじゃないか。

と思われがちです。

ですが、これは奇跡ではなく、僕に不幸の続きが必要だというふうにも取れます。


では、次の章「不幸を代償とした僕の特別な物(力)」をお楽しみに。 

まだまだ、暗いお話が続きますが、読んで頂けると幸いです


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