第六話 チビデスは冒険者ギルドへやって来た!上編
どうも、遅ればせながら投稿します。
何か長くなってしまったので、分けました。
どうも、チビデスです。
甘いものって抗えない魔力がありますよねぇ…。
クッキーウマァ(゜д゜)
ダディと別れた後、俺は冒険者ギルドを目指していろんな人に道を聞きながら進んでいた。
つーか親切な人多いのな!
聞き込みすると必ず答えてくれる人めっちゃいるんですよ。
しかも、あめちゃんとかくれる人も…。
おかげでアイテムボックスに「あめちゃん×99」が出来た。
で、ギルドについた訳だが…向かい側にさ
メッサピンクピンクしている建物が建ってんのな…。(´・Д・`)
…いやいや、普通(?)は宿屋とか武器屋とかが建ってるんじゃないの?
何か心配になってきた…。
ギルドはもうテンプレみたいなウェスタンな扉の建物だった。
俺が扉を開けようとすると…
勢いよくオッサン(暫定)が飛び出て来て…
ピンク(暫定)の店に入っていった…。
その後に「アッー!」なんてキイテナイヨ~。
本気で心配なってきた!
…俺が扉を開けて中に入ると…。
一瞬音が消えた、がこちらをうかがうと興味をなくしたかのように酒盛りを再開する冒険者達…。
…うん、テンプレテンプレ。
奥にカウンターぽい所があるからそっちに歩いて行くと…
通り過ぎた先から視線感じんだけど!
えっナニ?なんなの?(@_@;)
振り返ると普通に酒盛り。
歩き出すと視線を感じる…。
振り返ると(re
ダル○さんが転んだか!
…もういいや…カウンターに行く…。
だが、更なる問題が…。
テンプレだとカウンターの「お姉さん」じゃん?
…カウンターの「オッサン」になってるんですよ…。
俺のロマンを!ドキドキを返せ!(血涙)
「…ったく、近頃の若造はバカが多くてかなわんワイ…。リオ、もうえぇゾイ。」
「まったく、私だけで排除できましたのに…。余計なことをしましたね、このジジイは…。」
「ソコは普通に感謝してくれよ!ナニ毒吐いてんの!」
「ありがとうございますはあと…。」
「心底嫌そうな顔で棒読みヤメテー!」
「あっ…お客様がきたので消えてください。」
「えっ、ワシお客以下?いやぁ、あの~ワシギルm…
「…キエロ…。」ボソッ
…えっ、あっ…ハイ…。」
オッサンがスゴスゴとカウンターからよけると、
そこには、秘書系冷徹科無表情美人なお姉さんが…!
俺のロマンは守られた!
「ようこそ、冒険者ギルドへ。御依頼ですか?」
いやいや、登録しにきました。
「えっ、登録ですか?…分かりました。…それではこの書類の必要事項を記入してください。代筆…しましょうか?」
…アレ?俺ってこの世界の文字書いたことなくね?
って思っていたけど書類見たら異世界語が日本語に変換されてびっくりした。
日本語で書くと、異世界語に変換…。
異世界スゲー(゜∇゜)
試しにショボーンって書いてみた、
(´・ω・`)
って変換された。
異世界スゲー(゜∇゜)
続けて色々とAA書こうとしたけど受付さんにクスクス笑われたから自重した。
何かどよめきが起こったけど気にしない…。
「クスクスッ―はい、確認しました。それでは銅貨10枚ください。…ハイ受け取りました。それでは、この『ランクをハカル君』に手を入れてください。」
…ナニソノナマエ…?
「気にしないでください。作者のネーミングセンスは皆無ですから。」
メタ発言ェ…。
俺がそれに手を入れると、プロプロテェーン!と間抜けた音がしてカードが…
出てくる前に受付さんがそれをジーサンに向けた。
「…クラエ…。」ボソッ
すると先ほどの間抜けた音からは想像が出来ない威力でカードが出てき…いや、打ち出された!
「うわぁ、アブナッ!」
スゲー!ジーサン、銃弾みたいな勢いのカードを二本指で掴みやがった!
異世界スゲー(゜∇゜)
「……死ななかったか…。」
「ちょっ!リオちゃん、一々高威力にしてワシを殺そうとするのヤメようか!」
「…チッ…あぁ、手が滑ってしまって…。」
「わざわざ棒読みありがとう!…アレ?今舌打ちしなかった?」
「えっ?」
「えっ?じゃないよ!イヤ、本当にナンデ?ワシギルm…
ガシッ「…カードを置いて…さっさとキエロ…。」ボソッ
…えっ、あっ…ハイ…。」
ジーサン強いけどヨエー!www
「ハイ、これがアナタのギルドカードです。無くしたら銀貨1枚の罰金だから、気をつけてね?」
――ギルドカード―――
ネーム・「チビデス」
得意武器・「大鎌」
ランク・「D-」
所持金
・10000ゼニス
―――――――――――
おお!スゲー!
流石異世界(゜∇゜)
「クスクスッ―それでは、ランクの説明をさせていただきますね?
・「ランクE」
街の雑用
・「ランクD」
街周辺のモンスター伐採
・「ランクC」
護衛依頼が受けられる
・「ランクB」
危険指定のモンスター伐採
・「ランクA」
国の防衛に駆り出される
・「ランクS」
英雄(笑)
…となっています。」
…ぶっちゃけたね…。
「ちなみにそこの耄碌ジジイはSランクです。」
俺がギルドの隅を見るとジーサンは「の」を書きながらしゃがんでいた。
…あ~だから、…
「英雄(笑)…ププッ。」
…あっ…真っ白になった…。
次回投稿デキルカナ?
がんばります!