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第九話 チビデスは起きました!

筆が進む進む!



それでは、どうぞ!

痛ダダダダダダ!


…どうも、チビデスです…。

いつの間にか気絶していた様です。

つか全身痛い…。


めちゃめちゃ痛い…。



記憶がナイヨ~。


こんなときこそ!ログ機能先生に聞きましょう!


――ログ――


モーリスと戦闘になった!


チビデスは攻撃した!


クリティカル!

モーリスに300のダメージ!


モーリスは「威圧」した!


チビデスは動けない!


モーリス「まずは、小手調べじゃ!」


モーリスは「ジャブ」を放った!


チビデスに9999999…のダメージ! オーバーキル!


モーリスの「手加減」が発動!


チビデスはライフ1になった!


……





ィイィャヤァァアアア(」゜□゜)」


オーイオイオイ!

オイオイオイ!

手加減してんのに

死んでんヨ!


ちょっ!9めっちゃ続いてるんですけど!

ジーサン!俺小手調べで死んでる!



流石Sランク!攻撃力パネェェ…。(白目)



ガチャッ―


「オゥボウズ、起きたk…


拳ィイィャヤァァアアア(」゜□゜)」



「ちょっ!大丈夫か!!!なっ!窓に突撃!お前はびびった猫かっ!?めっちゃパニックなってる!リオ!どうすんの!」


「ギルマスがいきなり入るからでしょうが!さっさと出ていってください!」



ィイィャヤァァアアア(」゜□゜)」


―十分後~――――――


「本当にすまなかった!」


今、俺の目の前には女性冒険者達に囲まれている拳…もといモーリスが「THE土下座」をしている。


ん?パニックがどうしたって?

HAHAHA~!それならダイジョブさ!リオさんに抱っこしてもらってるからダイ、アガガガガ!


「ヨ~シヨシヨシ、大丈夫ですよ~!…ギルマス、ナンデ公私乱用した挙げ句いたいけな子供に本気にぶつかったんですか?…返答次第でそれ相応の対応させていただきます!」


「いや、な?攻撃されてキズついたジャロウ?ワシよりも強いと思ってな?つい、うれしくてな?」

「…イラッ(-_-#)威圧した時に戦った事がないことくらい分かったでしょうが!」


「…ク…。」


「ク?#」


「…ク○マは急には止まれない♪~!」


「チェスト!」


「へぶぅっ!」



「…マザーパリスの所に連行です…。」


「なっ!やめて!アソコだけはかんべんして!イャアアア…。」


そして、ギルマスはたくさんの女性冒険者達に引きずって連れていかれた…マザーパリスって強いのカナァ(遠い目)アハハ…。



「ヨ~シ悪は滅びた!チビちゃん、もう大丈夫ですよ?」


…ありがとうねェ…。


「そうだ!チビちゃんもマザーパリスに挨拶しにいきましょう?マザーは宿屋もしているからついでに宿に登録しておこうか?」




―――――――――――



…で着いた訳ですが…。


ナンデ目の前の建物はピンクピンクしているの~?


「あぁ、マザーの趣味よ?じゃ!いきましょう!」


いや、まって心の準備が…。


と思ったのもつかの間、リオさんに抱き抱えられている俺はピンクな宿屋に入っていった…。


そして、ソコには


ヒラヒラドレスにハート柄のエプロン、きれいに化粧をした。




逆三角形のムキムキボディのおっs…


「あ゛っ…#」


…お姉さんが待ち構えていた。

ブルブル((´ω`))



「あら、いらっしゃいリオ。元気にしてたかしら?」


「マザー、お久しぶりです。実はこの子に宿登録してあげたくて…。」


「まあまあまあ、この子が噂のチビちゃんね!私はマザーパリス、マザーって気軽に読んでね?」


おっ…お姉さんよろしくお願いします…。


「うふふ、お姉さんだなんてうれしいわ!それじゃサービスで1週間銅貨10枚でいいわ!鍵はこれ、なくさないでね?それじゃあごゆっくり!」



ありがとう、お姉さん。


俺は休むため、階段の先の部屋に入った。



こうして俺の異世界生活1日目は終了した。色々と有りすぎて疲れたなぁー。



…アレ?今階段の下にメイドコスのモー…イヤ、ナンデモナイデス。



HAHAHA~


まさかの夢落ちェ…。

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