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プロローグ

 「我々がもし天に抗する気力がなければ、天は必ず我々を滅ぼすだろう。 諸君、必ず天に勝て 」

             -福島泰蔵-


 穢れてしまった私たちの目ではもう見えない。

 この地とは別の天を。

 穢れたからこそ裏が見えなくなった。元々あったものが覆され、消えていった。

 そう、死んだわけではないのだ。

 消えて何処か違う場所へといっただけだ。

 もしかしたら誰もが小さい時には見えて感じたかもしれない。その優しさを、隠された真実を。汚さになど感化されず美しい瞳で見つめて、知っていたかもしれない。

 だが歳をとることにつれ『悪』を知り『嘘』を吐き忘れてしまった。

 そんな、忘れたものを思い出させる物語。

 二度とは会えないけれど私は君を覚えている。

 ずっと。

 ずっと―――。

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