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歩行者  作者: 鷹崎徳
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一章~始まりの話~ プロローグ 

 初めまして作家志望の鷹崎徳と申します。今回が初投稿です。初心者なので、誤字脱字などある可能性があるかな? あったらご指摘お願いします。

  

 縦読みでお願いします。


 作品は、名前の通り(歩行者)歩くことがメインです。主人公が歩き仲間を集めて、楽しく、厳しく目的地に向かっていく・・・てな、感じです。 

 長期連載の予感がきますが、読者の方々が飽きないように全力を出します。

 どうぞ、楽しんでください。  

 

 歩く。

 行きたいところ目指して歩く。

 ただひたすら歩く。

 必要最低限の荷物を赤色のリュックに入れ、東や西、北や南を縦横無尽に歩き続ける。

 ――ただ歩く。

 

 俺、佐々木一馬は歩くのが好きだ。

 小学校の時から車送迎など一度も求めず中学、高校ともに一度も自転車で登校したことがない。自分の足で行き来していた。 

 そのお蔭で足腰は丈夫になり、大学では長距離歩行のサークルに入って更に歩くことにのめり込んで行った。

 そして、大学も無事に卒業。一般的な流通関係の仕事にありつき、営業をやっている。まさに、自分の足で稼ぐだ。

 学生時代と違って残業や休出、リズムよく長距離歩行の練習はできないけどその合間をぬって練習を続けている。

 ゴールデンウィークや盆休みなどの長期休暇の時、歩いて旅行に行く為だ。

 それに、歩いてる間は嫌なことを忘れる。俺だって悩みぐらいある。

 ええっ! 嫌なこと思い出した。歩いて忘れるに限る。

 こうして、俺は今日も寝る前に赤色のリュックに重いものを大量に詰め、町内一周するために一人暮らしの部屋から出て行った。



 残業あとであって練習は夜遅くになってしまう。

 常に気を付けないと何が起きるかわからん。このご時世だから。

 街灯が常に点いている道や、人通りが夜中前でもある駅前通りを選んで夜中の練習に使っている。今日は駅前通りにする。

 駅前通りは、都内に通勤通学する人が住むベットタウンだ。一戸建てよりも団地やマンションなどが多い。縦長の建物が所狭しと群をなしている。

 サラリーマンや、学生がまだ見受けられる。たぶん俺と同じ残業を済ましたんだろう。学生は塾か、まだそれ以外か、まぁ俺には関係ないことだが。と、見ながら思う。

 日頃の一つの風景だから。


 駅に着いた。

 現代的な造りで、線路を跨ぐ形で二階に自由通路が設けられていて、歩行者なら料金払わないで線路を越えられる。それに、各所にガラス窓が張り巡らせて構内町周辺が見回せるようにできている。しかし、この町に駅から見て喜ばせる風景などここにはない。人が住むのがせいぜいだ。

 ましては特急など・・・まぁ、移動に関して利便性は最高だか良いか。

 無駄に突っ込みいれても疲れるだけだ。歩くことに集中しよう。


 ロータリーを半周したときだ。聞きなれた唄声が響いてくる。


 またアイツか。相変わらず毎日歌えるものだ。

 最近、不思議な奴と話し相手になった。駅の出入口に、毎晩大体二十一時から二十三時ぐらいに現れ、自分で作詞作曲した曲を・・・ギターの語り弾きなら良かったものをヘンテコな機械に演奏させ、それで唄を歌うのだ。奇人変人極めたり。通報されそうになったのを助けたのが運のつき、それ以来俺のことをアニキと言い慕い始めた。

 言い遅れたが奴の名前は鮫島幸一と言い、ミュージシャンを目指してるわけではなく、機械か、プログラム関係を目指しているそうだ。高校生だ。

「アニキ! 今日も歩いてるですか」

 小型音響装置から優しく、俺をいつも呼ぶ声が聞こえてくる。――マイクの電源入れっぱなしで話すな! それに目立たないようにしていたが、気付かれてしまった。なんて視力だ。

「・・・そうだ。何で気付いた?」

「なんて・・・言ったて、同じリュックですよね。それに、大体同じ時間に現れますし・・・無理です」

 そうだった。迂闊だった。それじゃ、誰だって気付く長い経験が仇になってしまった! 

「だよね。俺が悪かった。今からそっちに行くから、機械たちの演奏止めて」

「わかりました」

 最近流れてる感じの音が止まる。歩くこと以外は疎い俺には分からないが、たぶんだと思う。


「ようこそ、ロボ演奏会へ。試作機Uー02です、最近ギター系統のプログラムを入れ込んで弾けるようになったんですが・・・、」

 幸人の演奏会場となっている場所に立ち寄ると、同時に本人が開発した機械とプログラムの説明会になる。大概・・・。

「行動プログラムにかなり負荷がかかりまして、三歩行くと止まってしまうんです」

 ほぼ反省会だ。

「残念だったな。そううまく行くものじゃないだろ」

「・・・ううっ、今度こそっと思ったのに。悔しいな」

「頑張れ・・・てっ、だんだん似てきてないか? 例のロボに」

「Cー3POですか? 気のせいですよそんなよそ様のロボなんかマネなんて、俺のロボの方が最近な感じがしませんか」

 うーん、似てる気がするがたぶん映画の見すぎだろう。引っかかるが、気にするほどじゃないから気にしないことした。

「ならそうだな。分かった」

 てな感じでほぼ毎晩繰り返している。だんだん日課になりつつあることにうん? と思うことがあるがそう悪いものじゃないから、休憩場所として立ち寄る。

「わかればいいですよ。それよりも大丈夫ですか、練習、結構休憩してるみたいですけど・・・」

 あっ! 幸一の一声で腕時計を見る。短い針が十一に傾き、長い針が十を越えていた。

「悪い。俺帰らないといけない、明日も仕事だ」

 喋りなが馬鹿に重いリュックを持ち上げ、幸一に背を向ける。

「そうですか、それじゃおやすみなさい」

 最後まで聞きてやれなかったが、こっちも忙しい、許せ。無理やり走りながら思う。

  

 最後はマラソンになってしまった。明日筋肉痛にならないといいが、怖いな。必死に、入念にストレッチをこなし、明日に疲れを残さないようにするが、不安が消えない。

 明日地獄だろな・・・寝よう。

 悶え苦しむ明日を想像しながら軽くシャワーを浴び、寝ぐせの気にもせづ布団に入り、そのまま床についた。

 

 






       

















 

 スミマセンいきなり脱線な内容になりました。でも、主人公が歩くのが好きだということは伝えられたのが幸いです。もしかしたら改稿していくかもしれないので、そのときもよろしくお願いします。


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