第Ⅰ部(前半)
脚本
〈前置き〉
-作品の主なキャラクター(説明)-
1.陣内勇
2.猿飛佐助(未来忍者サスケ)
3.華橋
4.華憐
5.ヤン
6.グッパ
7.ジン
8.桜
9.才蔵〈イレギュラー的存在〉
(※『イラスト』は全て、
「登場人物」より添付。)
桜には霊気が、グッパには妖気、ジンには魔気、華橋や華憐には聖気が宿る。
主役の勇には、冥気(邪気)が宿る。
他、覇気(邪気や聖気の応用)なども存在する。
‘エナジー’
(それぞれのパーソナル・カラーも予定中。)
~異種格闘技大会「チューリン(拳乱)武闘祭」に参加するメンバー8名の主なプロフィール~
(ストーリー登場順)
☆勇…主役。
‘レットx・カンサーズ(赤蟹)’というテロリストの一員で、同時に義父によって改造して造られた機械細胞の使い手。
細胞操自者。
‘パッション’という覚醒を起こし、冥王化する二面性がある。
紅き十字架によって、その反動は抑えられる。
☆佐助【名脇役】…『オリジナル』と呼ばれる、サイボーグを着た未来忍者になりすましていた。
記憶がない。
戦国時代真田軍師幸村の元より来た男。忍者侍。『青稲妻の佐助』に覚醒する。
☆華橋…カンフーの達人。
チューリン帝国を仕切っている。
華憐の義理の父。
☆華憐…ヒロイン。
芭蕉扇とテコンドーの使い手。
☆ヤン…坊主だが、昔は髭と髪が一部にあった。
華橋の弟子(格闘家)である。
華憐の事は「お嬢様」と呼ぶ習性がある。
エロじじい。
肩に『子』のマークがあり、敵対する‘十二干支聖獣士’の裏切り者である。
又の名を‘シーオン(子音)’。
(聖獣士時代の名残)
☆グッパ…青魔導使い。
小ブタの容姿をしているが、実は人間の王子。関西弁を話す。
小ブタの時は額に点紋があるが、覚醒すると六芒星の形になる、点滅する。華憐に一目惚れする。王国7つ道具の持ち主。謎のハーモニカをぶら下げている。
☆ジン…亜人。
ホラ笛と共に、乗る事が可能な3匹の巨大なペットを飼っており、覚醒すると、(夜限定で)自らを大きな狼姿に形を変える。
様々な術を持つ。
奇抜な格好をしており、
酒を飲んでは炎を吐き、
長髪は自由自在に伸ばせる。
☆桜…巫女。
チューリン武闘祭前に、勇を修行させる。
才蔵の妹。
サイコメトリーに発達しており、冒頭などで預言をする。若者の中では最年長。
etc.
-その他の特徴-
★華憐は『麒麟』を召喚する。
気功も使える。
冒頭の方に出てくる、勇のレナ直伝の技‘メテオ(流星)蹴り’が特徴的。
※華橋・華憐の出身地「チューリン帝国」
は、「中国」をモチーフにしている。
etc.
~グローバル・クロス~紅き十字架~
(ペンネーム)
作:龍正巳穂
原案・脚本家〈シナリオ・ライター〉
(ジャンル:近未来S.F.(スペクタクル・)冒険ファンタジー)
※第Ⅰ部から第Ⅲ部までで構成されている。
〈大長編〉
etc.
【第Ⅰ部の概要】
前編は、過去から来てサイボーグ化させられた忍者佐助や、王子であり小ブタにさせられたグッパ、特殊能力を持つ野生児ジン、巫女桜、そしてヒロインとなるテコンドー娘華憐や、格闘家ヤンと共に、テロリストでありサタン化する細胞操自者ユダこと陣内勇が、華憐の義父華橋との出会いを期に運命を切り返し、(平安蔵司〉空孔操る十二干支聖獣士達と戦う旅に出て、最後はチューリン武闘祭という格技会に出る話。
後編は、連邦を操り支配するゴエモンや、同じテロリストの一員だったリョウこと花木玲の父親葵こと花木優、テロリストのリーダーだったイッキこと蟹多田一樹の弟に当たる海斗達と戦う。
一樹の妹であり、女子高生警察官のあさりや、ゴエモンを裏から操る秘書の白狐も登場。
ここまでが第Ⅰ部。
etc.
第Ⅰ部(前編) -仲間と共に-
-第1話の人物紹介-(スペック)
1.-SAKURA-
【資料参考】桜。
「大明神櫻」
1話での正式な登場人物ではない。
巫女で、サブ・ナレーション役。
才蔵の妹。
2.陣内誠
【資料参考】主人公勇の育ての父(親代わり)。
天才マシーナリーで、ヘビー・スモーカー。
3.たまやん(現在:1号〈プリセット型〉)
【資料参考】誠の自信作。
勇の補助用ロボット
テロリスト(戦闘)集団
‘自由軍’の前身。
(元々の派閥としては、
一樹とレナ以下は勇と玲,広喜と五六に分かれる。)
〈「不遇の境地」を経験した者達。
「(ジャポニカ)共和国」に移住(出身)。
戦後、連邦を離れた子供達によって
作られたハングリー精神高めの組織。
(固い絆で結ばれている。)
大東亜連邦を敵視する。
また、勇のみ完全な連邦出身者という
ややこしい過去を辿っている。〉
「ミニ・ステージ解放」(バンド活動)
※テロリスト集団の歴史を綴った作品
〈フィーチャリング〉有り?
(組織内での合言葉は『ガチ』。
〈メンバー同士で〉肘と肘を組むポーズ。)
~『レットx・カンサーーズ』(赤蟹)~
メンバー
(コード・ネームも紹介)
※誠はコード・ネームを使わない。
1.イッキこと蟹多田一樹
レットx・カンサーズの元リーダー格(統括)で、カリスマ性がある。
アッパーなど、ボクシング技を多用する。黒髪。
死亡と共に、勇にリーダー権が譲られる。
仁義深く性格で、皆に慕われていた。
(テロリストの一員として)勇を育てるが、
あるミッションで共和国から連邦へ向かう途中(ゲリラ戦)、死亡する。
(トラップ〈罠〉にハマり、ガトリングガンに撃たれる。)
(ポシャる。ヘマをこく。)
レナの元カレでもある。
格闘技に長けていた。
得意技は「ボディ・ブロー」や、「ヘッド・ブロー」。
(リボルバー式の)銃「ゼット・トリガー(パワー・ガン)」も使うが、道具に、「蟹の手」と呼ばれるチェーン付きのアイテムなどがある。
戦闘のパーフェクター。
(かなりの時差はあるが、海斗に伝わる一樹最期の遺言。
(弟がいるのを知っていたかのよう。)
「人の痛みが分かる人間になれよ。」)
レジスタンス・バトラーズの1代目指揮者。
(所謂、‘本物のリバティ(自由)’を手に入れたかった。)
赤のグローブが特徴的。
(蟹ロゴの赤ハチマキも、一樹を含む全メンバーの象徴。)
戸籍は‘ジャポニカ’。
一人称は‘オレ’。
勇を崖から落とすなど、修行には余念がなかった。
「崖の上に咲く花になれ。」
生き別れの‘あさり’を妹に、直接対面はないが‘海斗’を弟に持つ。
【第2話の人物紹介 2.あさり+下記『海斗』参考。】
☆ジャポニカ出身の若者。
{連邦指揮するゴエモンには、「パブリック・エナミー(社会の敵)扱いを受ける事も…。」}
フォワード的存在。
・勇を新時代〈次世代〉のリーダー(主将)としてヘッド・ハンティングした男
・勇は一樹に懐いており、夜空を仰向けで2人で眺め、一番星を見つけて会話する場面も回想である。
☆広喜からは‘(絶対)エース’と呼ばれ、慕われていた。
※(テロリストの)メンバー内では、最年長。
☆「不死身(不死鳥)のイッキ」とも呼ばれ、
「ファイナル・アタック」が、最後の奥義。
「撲殺戦法」。
アクロバティックな動きが特徴的。
様々な技を勇に伝授。
赤い「サンド・バック」を使う。
(その際は、白いパンツ。
ユニフォームは主に赤。)
‘オール・マイティー’な男。
(実力者)
2.-YUDA-
【資料参考】(生まれはエイジで表される?)
ユダこと、陣内勇
主役及びナレーション役。
テロリストとしての顔の他に、
『細胞操自者』
あるいは『冥王』としての顔があり、
‘パッション’(覚醒)を起こす事で、
力が増大する。
3.ヒロこと熊田広喜
当初はブラック・ベアーズ(黒熊)という、レxット・カンサーズに匹敵する組織のリーダーを務めていた男。
見た目は‘ギャング’。
ガキ大将的存在で、五六と共に、最初は勇を認めなかった。
一樹の、仁義深き態度に感銘を受け、五六と共にレットx・カンサーズに入る。
一樹とレナに次いでリーダー性を担いでいたが、一樹の死ぬ前の遺言「ユダの背中になってやってくれ。」という言葉通り、ユダのサポート役に転ずる。
武器に、「熊の爪(熊の手)」&「ナックル・ダスター」などが挙げられる。
※普段は、(勇と同様、)トゲ・・の入った黒の(指抜き)「レザー・グローブ」を着用して手を隠している。
※重たい体を乗せた、大技の「タックル」が決まれば、相手を瞬殺できる。
〈かつて別の組織にいた頃は、一樹達と領土における縄張り争い(抗争)をしていた。
一樹の人柄に惚れ、今の組織に入団。〉
‘プロジェクト(サブ)・リーダー’のような存在。
戸籍は‘ジャポニカ’。
熊からもじって(一樹から)‘ミハイル’と呼ばれる事も…。(愛称)
「俺をミハイルって呼んでいいのは‘アイツ’だけ。」
弟の名は『テツ(鉄)』?
広喜の武器で、
腕に装備する
「ガトン砲」も登場する。
ただ、ショットを撃つまでに
時間がかかる。
※体の一部にタトゥ・・・ーを入れている。
4.リョウこと花木玲
勇の親友である。
自然愛好家で、戦争を嫌う一面もある。
クチナシなどの花を育てる。
勇の事を卑下していた広喜や五六から、当初より守り続けていた。
戸籍が‘連邦’で、生き別れの)葵こと花木優の息子でもある。
母は花木緑、現在は亡き後に葵によって改造(品種改良)され、‘梓’と呼ばれている。
※後に緑の連れ子として、陣内(誠)の家族の一員になる。
武器に「ミサイル・アーチェリー」(フラッシュ・ボーガンの類い)などがある。
若い頃は両親に女の子のように育てられてきた。
戸籍は‘ジャポニカ’。
※勇と同い年。
-『葵』(AOI)-
玲の父親、
本名花木優。
(インテリ男)
誠の元連れ〈同期〉で、生物工学を意識していた。
(かつては「マングローブ・サボテン〈キメラ植物〉」によって緑化を促そうとする平和主義者(博愛主義)であったが、戦争によって裏切られる。)
口癖は、「それが答えだ…、アハハ(笑)。」である。
「答え合わせといこうじゃないか…。」
(戦闘と独自の科学を融合した‘プロフェッショナル’)
眼鏡をかけている。
「ハルシオン」という名の
大きな白いハスキー犬を飼っている?
(現在は「サイコパス」同然。)
(緑とは研究所で知り合い、誠に紹介済み。)
優の死後、緑は誠と結ばれ、玲の妹に当たる‘愛花’を出産。(ネタバレ)
‘カタストロフィー’を重んじる。
「‘エッセンス’達よ…。」
(植物界のエキスパート。
細胞研究家。
技師‘テクニシャン’。)
〈エリート中のエリート。〉
誠より上品。
葵は、
自分も然る事ながら、
佐助の事を「エリート(忍者)君」と呼ぶ。
『外来種』を扱う。
「マーク」と呼ばれる
戦闘手法が存在する。
(一度に幾つもの「マーク」が可能で、
植物との重ね技は、
まるで〈特に葉や芽が〉
「飛び刃物〈ナイフ〉」のよう。)
葵は、後に登場する「流血亜」の存在(誕生の歴史等?)
を知っており、Dr.7セブの『人体改造プロジェクト』の鍵を握っている。
本来は、「頭脳プレイ」を得意とする。
5.ゴローこと一五六
元々、ブラック・ベアーズのメンバーであったが、広喜の移籍と共に、渋々レットxカンサーズの仲間入りとなる。
武器道具に、手榴弾などがある。
戸籍は‘ジャポニカ’。
〈連邦の情報網を押さえる事に成功する。
玲と共に、組織の司令塔的役割を担う。
玲とは兄弟のような間柄。〉
※テロリストメンバーの中では、最年少。
『サイバー・テロ』を得意とする
(手法)。
6.-RENA-
レナ。
『レットx・カンサーズ』唯一の女性メンバー。
金髪。
イッキの元カノであり、同等の実力を持つ。
(※オッド・アイ)
(片眼は青,もう片方は黒。)
「ミドル・キック」が得意。
他、踵落とし(ドロップ・キック)、流星〈メテオ〉蹴り〈クラッシュ〉などの脚技。
(‘ヘッド・スピン’〈及び連続技‘スピン・クラッシュ’〉を勇に教えた張本人。)
イッキの死後、勇をしごき上げてきた。
武器に、マシンガンなどがある。
(谷間に、自身の「ロケット・ランチャー」を
挟むなど、行動が大胆で胸がデカい。)
未来忍者の出没後、正体を眩ます。
国籍は‘アメリカ’だが、本当の生まれはロシアで、
格闘家の祖父の影響で、『システマ(軍隊格闘術)』を得意とする。
(名目上は、ケインと同様「フィラデルフィア」出身。)
姉の名は‘シャラ’
(「緑の眼の悪魔」)
死んだと思われていたが、生きていた。
(再会はない。)
シャラはⅢ部で後に出てくる‘ジン’と共に登場、手を組む。
(シャランダorシャーロットの略で、‘シャラ’は愛称。)
「コブラ・ツイスト」,「キャメル・クラッチ」,「アイアン・クロー」などが得意。
「玉蹴り(股間キック)」なども行う。
※ハイキックやエルボなど、一樹と同じく格闘(プロレスを含む)技を多用し、コンビネーション特技なども使う。
その正体は連邦からの‘スパイ’。
「女と武器は使いよう。」
※一樹と同じく、(テロリストの)メンバー内では最年長。
米人ではあるが、柴咲コウのような端正な顔立ちで、男勝りな性格。
唯一の2丁拳銃の使い手。
ドS女。
※「ハイ・キック」は、
勇が、「ウルトラ・シャトル」
というネーミングで、
(後に)「改造された右脚」を
用いて使う事となる。
etc.
-敵軍-
※(「ゴエモン、佐助、夷」は、コナミゲーム「がんばれゴエモン」がネーミングの元。)
1.-GOEMON-
【資料参考】ゴエモンこと石川会長。
勇の宿敵。
「中肉・中性」のオカマ男。
2.-SASUKE-
【資料参考】「未来忍者」サスケ。
(サイボーグ型マシーン)
人としての姿では、
青稲妻の佐助・猿飛佐助
(※読みは「あおなずま」)
真田十勇士の1人で、
時限刀により、
「タイム・スリップ」して来ている。
初期では、ゴエモンの操り人形。
〈※サイボーグ(人間型殺人兵器)としての姿では‘サスケ’とカタカナ表記だが、完全な人間の姿(通常時)では‘佐助’と漢字で表記される。〉