(Part11)集結の時
第11話
-第11話(Part11)- 集結の時
戦いが終わり、グッパの持っている勾玉が光り出す。
「今や、カレンちゃん、ヤン、手を繋いで輪っかになるんや。」
ヤン「こうか!?」
グッパ「勇はんの気を感じる。」
グッパ「勇はん、聞こえるか。」
勇「おう、今、桜と合流した所だ。」
グッパ「よし、こっちは大丈夫やさかい、そっちでも勾玉が見てきたメンバーと手を繋いで待っていてくれ、シンクロして瞬間移動できるかも知れん。」
勇「オッケイ。」
シンクロ(?)は見事に成功し、グッパ、ヤン、カレンは勇達の元へ向かった。(合流。)
たまやんのモニターに映り出される白狐のフェイス(仮面)。
白狐「フフ…、私が噂の白狐、あなた達には本部に来る前にやっておいて欲しい事があります。今から(浦表島の)鬼ヶ城に向かって下さい。あなた方のお仲間のあさりさんを縛って幽閉しました。オホホホ…。(笑)」
〈蔵に連行され、猿ぐつわを仕込まれた様子が、モニターに映し出される。〉
勇「向かうゾ。」
鬼ヶ城では、ゴエモンの何割かをクローン化した3匹の鬼〈赤鬼、黄鬼、青鬼〉〈‘天ノ邪鬼【黄’など】と戦う事になる。
(最終的には勝利して、見事にあさりを救い出す。)
今度はたまやんのムービーにゴエモンが姿を現す。
-「皆さん、お久しぶりです、私は今どこにいるでしょう。グッパさん、長旅ご苦労様、あなたの王国にジェット・ヘリで向かいました。
時間はかかりませんでしたわよ。
〈「長旅なんてわたしに必要ないわ。一瞬だもの♪」)。そして軍(と兵器)を連れて…」ビリビリッ…、電波ジャック。
映し出される傷だらけのペパーや苦しめられているチキの顔。
※「ロケット・ランチャー」などを使用される。
(全面戦争を仕掛ける。
グッパ「やめろォ!!やめてくれィ!!」)
グッパ「絶対許されへん。勾玉よ、光れ。」
ゴエモン「他のメンバーとは共にせず、グッパさんあなただけで来て下さいね。愛してるわ、ウハハ…、ハハ…。」
-鬼ヶ城にて-
グッパは勾玉を使用してゴエモン軍のいる王国へ向かう事となるが、虚空が桃太郎の格好に扮して鬼ヶ城に代行する事となる。
(グッパ「オラがいなくなったら…。」)
佐助「強力な助っ人が来てくれた訳だ。」
虚空「新・黒妖怪3つ道具の1。不思議なきび団子。
雉郎、犬太、猿次郎はわい、や。
猿知恵をフルに使わせて貰うで~!!!」
雉郎と犬太は肩に乗っかっている。
虚空「多勢に無勢では困るやろ。わしが代わりに行ったるさかい、グッパはゴエモンの所へ行け。」
虚空「さっきの鬼からパクった。猿に金棒や。」
グッパ「アイアイサー。助かるゼ、虚空。」
etc.
向かうグッパ。
キレる。
グッパ「こんなやり方、有りかよー!!(叫)」
(「コレが、お前達のやり方かー!!!」)
軍隊〈連邦軍〉相手に一人で向かう。
「お前等だけは、絶対許されへん。」
圧戦。
戦闘は終わるが、軍隊との戦いでズタボロになったグッパは、生死の境を彷徨う。
(又、ペパーとチキは死亡する。)
ペパー「ヘヘ…。やっぱ兄貴が王子やで。」
グッパ「お前みたいなエエ弟はおらへん。」
チキ「お兄玉…。コレを、カレンちゃんに。」
グッパ「それは、‘ラブ・パワーの実’。」
(カレンも人質として檻に閉じ込められていたが、勇達の手によって助かる。)
〈華憐救出劇〉
(ヤン「この一大事!背に腹は替えられぬ。
お嬢様の無事を確認しなくては…。」)
※その頃、別の洞窟で隔離(張り付けに)されていた才蔵は、
武蔵という謎の男にその命を救われ、
焚火を囲んで話をする事となる。
-ルタール(約束の地)-
時間差で王国に到着した華憐から、召喚獣‘麒麟’との約束の元、血を分けて貰い、グッパは一命を取り留め、助かる。
〈血液型の違いは無視〉
(※華憐との思い出の回想シーン有り。)
(九死に一生を得る。)
〈ジンに教わった『アーユル・ヴェーダ』も試してみる。(土葬)
カレン「ジンに教わったの。
自然に還すと魂が蘇るって。」〉
(前後有り)
グッパ「すまんな、ヒーローは遅れて来るやさかい…、何もしてやれんかった(涙)」
カレン「大丈夫。」
グッパ「カレンちゃん、涙が…。」
カレン「涙しか出ないわよ…。グスン。(涙)」
グッパ「カレンちゃん…。わいと同じで涙脆いんやなぁ。」
グッパ「もう…、アカン。」
麒麟「明けてやろう。そなたの血を分けよ。失敗すれば無駄死にする。覚悟があるのなら。そして召喚の力とそなたの治癒功の力を足せば、恐らく助ける事ができる筈だ。」
三途の川を見るグッパ。
etc.




