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VRMMOで骸骨になって気ままに遊びます  作者: マサロキ
ダンジョン作成
28/39

フレンド登録&白月との対話

今回でひとまず現実(リアル)はお休みです。次回以降はゲーム内で話が展開されて行きます。

私事ですが先日、スーパーヒーロー戦記を見てきました。歴代ライダーとスーパー戦隊の声に違和感を感じる映画でした。内容は面白かったです。

 さて、連動させていま道場に向かってる途中なんだが...なんか背後から視線を感じる。気にしないでおこ「ちょっと師範!」無理でしたねぇ。


「何ですか?唄栄さん。少し忙しいんですが?」

「いえ、ちょっと妹たちがどうやらとあるゲームをしているようでして、師範もそのゲームをプレイしているとか?」

「まぁそうですね。それが何か?」

「いえ、偶然、本当に偶然ですけれど私も同じゲームの第二スロットを予約したんですよ。なので連動も済みましたのでフレンド登録をしたいのですが、妹たちはどこにいますか?」

「はぁ、それならちょうどよかったですね。俺もこれから行くところでしたので、一緒に行きますか?」

「そうなんですか?それは本当にちょうどよかったですね!ぜひ行きます」

「はぁ。それで?晃と雪子さん、それに焔さんに堅気さん、役座さん、役さん、雪恵さん、西垣さんも予約できたんですか?」

「「「「「「「「気付いてたんですか?まぁ予約しましたけど」」」」」」」」

「ハアァ。まぁいいですけどね。じゃあ着いてきてください。この先ですから」


なぜか師範代のほとんど、どころか全員が一つの道場に集合するという異例の自体にまでなってしまった。めんどいなぁ。


「到着。ここに他の人が...「突撃ー!」...はぁ。」

なぜか唄栄さんが真っ先に突撃してったけど、まぁ関係ないか。どうせ全員とフレンド登録するつもりらしいし。

他の人に続いて最後に俺が入ると、翁たちはなんか驚いているようだな。まぁしょうがないか。急に自分たちの家族が突撃して来るなんて思いもしなかったようだからな。


どうやら、翁が最後に道場に入った俺を認識したみたいだな。こっちに寄って来る。

「ちょっとどういうことですか?なぜ師範代たちがこの場に?しかも全ての師範代が来るなんて」

「いや、俺に言われてもなぁ。そいつらが付いてきただけだし」

「それですよ。なんで付いてきたんですか?あの人たちは例のゲームやってないですよね?」

「いや、それがね?第二陣が今度くるって運営からお知らせがあったじゃん?」

「そうですね。それが何か?」

「はぁ、勘が悪いなぁ。まぁ簡単にいうとあいつら全員が第二陣のやつ全員予約成功して、自分のスマホと連携したからフレンド登録しようってことだ」

「な、なるほど。けど、確か第二陣って結構競争率高くなかったですか?」

「おう、なんかちょくちょくホームページにPVが投稿されてて、それのせいで人気が急上昇して、それで倍率が高くなった」

「ですよね?それで全員予約できたってどんだけ運いいんですか?」

「いや、俺に言われてもなぁ。俺だってさっき知ったし。ってかPVに出てたのってだいたい翁たちがメインだったよな」

「ええ...そうですね。知っている人に知られると少し恥ずかしいですね」

「そうか?まぁそういうもんか。俺は一度も出たことないから知らんかったな」

「羨ましいです...」

「はは。まぁ普通は逆なんだよなぁ。まぁそれより後ろの人たちが待ってるから早くフレンド登録しといたら?」

「え?」


翁が後ろを見ると、弥生たちとフレンド登録をし終わった師範代たちが待っていた。


「え〜っと、順番に...お願いしますね?」


翁の顔がどうやら引きつっていつが、まぁどうでもいいか。

さて、俺なにしようかな?暇だな。素振りでもしておこうか...「あのぉ〜?」...な?


「どうしたの?光ちゃん」

「いえ、師範さんとフレンド登録をしようとしまして」

「あ〜...そういえばそうだったな。もともとの目的は俺と弦月とのフレンド登録だったな。完全に忘れてたは。すまんな」

「いえいえ、悪いのは突撃してきたお姉様のせいですから、気にしないでください」

「おう、そうか。悪いな」

「いえいえ。それではフレンド登録しましょう。やり方はご存知ですか?」

「いや、全然知らんな。ゲーム内のフレンド登録は説明を受けていたから知っているが、基本的にソロプレイだから、現実(こっち)でのフレンド登録の仕方は知らないな」

「そうでしたか。それではご説明いたします」

「すまんな。頼む」

「いえいえ、それでは説明を始めます。まず、基本的な方法はゲーム内とあまり変わりません。ゲーム内では相手のフレンドIDをフレンド検索欄に記入し、フレンド申請をし、相手が承諾した場合、フレンド登録が完了します」

「ふむふむ。そこまでは俺も知っているな」

「はい。それでは続きを。現実でのフレンド登録は少し変わっていまして、まずはスマホのフレンド検索画面を開きます。次に、PQコードのアイコンをタップします。すると、自分のPQコードが出ます。これを相手のPQコードリーダーで読み込みます。ここからの手順は変わりません。相手にフレンド申請をし、相手が承諾した場合、フレンド登録が完了します」

「ふむふむ、なるほどね。だいたいわかった。ありがとうね。光ちゃん」

「いえいえ、それでは先ほどの手順でフレンド登録いたしましょう」

「了解。他の人ともしたほうがいいかな?フレンド登録」

「そうですね...では、聞いてみましょう」


光がそう言って他の人たちのところに歩いて行った。だが、どうやらすぐに決まったようだ。すぐに帰ってきた。


「どうやら登録したいようです。私が終わったら向こうに行きましょう」

「了解。じゃあちゃっちゃと登録してしまおうか。どうせ師範代たちも俺とフレンド登録したいだろうし」

「ええ、確かにそうですね」


その後、光と翁たちとフレンド登録した後、他の師範代たちともフレンド登録した。


「では、僕たちはそろそろ帰りますね」

「おう、気おつけて帰れよ。なんだったら車で送ってこうか?」

「いえいえ、さすがにそれは悪いので自分たちで帰ります」

「そうか、じゃあ気おつけて帰れよ。不審者に襲われたらその竹刀でぶっ叩いていいぞ」

「え、ええ。不審者が出たらそうします。出ないことが一番ですけどね」

「まぁ、そうだな。じゃあな」

「はい、お世話になりました」


そういうと翁たちが門から出て行った。さて、面倒だけどやるか。


「で?春香と静はどこに泊まる?部屋だけなら無駄にたくさんあるからな」

「う〜ん、どうしようか」

「部屋はたくさんあるならネットに繋がるところがいい」

「安心しろ。俺の私有地のところだったらどこでもネットに繋がる」

「じゃ、どこでも」

「あ、けど広くて迷いそうだから、分かりやすいところがいいかな?」

「そうだな...じゃあそこかな」


俺はそう言って一つの部屋を指差した。


「あそこなら迷わないだろ。どんな方向音痴でも」

「ん。確かにあそこなら迷わないね」

「じゃ、早速行きますか!」

「ん。ネットにも繋がないと、今日の夜ゲームできない」


二人がそんなこと言いながら部屋に向かって行って。さて、じゃ俺も部屋戻るかな。

そういえば、このゲームの略称ってなんなんだ?ホームページに乗ってないかな。

...っとあったあった。略称は?RVO?そのまんまだな。まぁわかりやすくていいかな。さて、じゃあゲームやるか。白月は起きてるといいな。


ログインすると、そこには俺の膝の上で器用に丸くなって寝ている子犬...じゃなかった。子狼がいる。なんだこの可愛い生物は。

俺が起きたのを察知したのか、白月も起き始めた。


「くぅ〜ん?」

「おはよう、白月。どうやらよく寝れたらしいな」

「きゃん!」


元気よく返事をした白月。可愛いぞ、この生物。さて、これからどうしようか。ある程度レベル上げてから源大牙と合流かな。


「行くぞ、白月。まずはレベル上げからだ」

「きゃん!」


白月は俺の肩に飛び乗ってきた。子供なのに脚力すごいな。さすが狼王の一人娘だ。さて、とりあえずやりやすい兎と猪がいるフィールドまで戻るか。

さて、冒頭でも行った通り、今回で現実(リアル)はひとまずお休み。気が向いたらまた書くかもね?

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