気練流の誕生
今回は気練流が流派に成り立つまでの足跡を書いた物語です。
本名:希和大地 プレイヤーネーム:ダイキ
元サラリーマンで、とある小説に記載されていた修行方法と独自の修行方法と少し特殊な才能によって、気の操作を可能にした。
しかし、彼は満足せずに、修行を続けた。家族から心配されるほどに修行に熱中した。その結果、彼は新しい流派の|《気練流》を生み出した。名前は気を操作して技を出すため、その名前がつけられた。
そして、彼は日課のジョギングに出かけていると、不幸にも銀行強盗の現場に遭遇してしまった。強盗は彼に対して発砲した。彼は仕方なく正当防衛として、強盗を全員気絶させた。
彼が強盗を排除してから1週間がたったある日、家にリムジンが一台止まった。リムジンから出てきたのは、海外の有名な女優だった。彼女は彼が銀行強盗を排除した日にその銀行で人質になっていた。彼は彼女のことなどどうでもよかったが、結果的に彼女の命を救ったことには代わりはなかった。
彼女は彼に対して自身の命を救ってくれたことに対するお礼をしてきた。お礼の内容は現金だった。しかし、彼女のお礼はそれだけじゃなかった。なんと彼女は自分の娘を嫁にあげると言ってきた。しかし、彼はその誘いを断った。彼は女優の娘と自分では釣り合わないと考えていた。
彼女は少し動揺していたが、彼女は自分の連絡先を渡し、現金を置いて帰って行った。彼はその現金の使い道に迷ったが、彼は自分の道場を開くことにした。彼はいくら鍛錬を積んでも所詮は人間だ。彼は自分が生み出した力を後世に残すため、道場を開くことにした。
道場が完成したとき、彼は師範は自分がやるが、それ以外の師範代や道場を運営する人を探す旅にでた。気練流は格闘術、刀術、剣術、槍術、棍術、盾術、弓術、投擲術、薙刀術、棒術の10個の術がある。師範とは、その全ての術をマスターした人である。師範代とはかく術をマスターした人のことである。
彼はまずは一番の親友である弦月 大河に声をかけた。彼は格闘技の世界大会で優勝を4回達成した初の日本人だったが、娘が生まれたため、娘の安全を守るため、格闘技を引退した。
その弦月だが、格闘技はやめたが、それでも週5でジムに通っている。そして弦月は彼が気の操作を教えた最初の人物である。弦月は彼から教わった気の操作によって格闘技の全国大会で4連続優勝を達成した。そんな経歴をもつ弦月は彼からの提案を条件付きで承諾した。
その条件は、娘を道場に通わせて、護身術を学ばせることだった。その程度だったら、と彼はその条件を飲んだ。ついでにその娘の参加費は無料にした。これで複数ある気練流の術の中で、もっとも適任な人がその師範代についた。
その後も、彼は順調に師範代を見つけて行った。刀術は弟の希和 晃がついた。剣術には弦月の妻である弦月 雪子さんがついた。槍術には弦月の数少ない友人である暁 焔さんがついてくれた。棍術には弦月と全国大会で優勝を競い合った強さをもつ時雨 堅気がついた。盾術には、堅気の兄である時雨 役座がついた。弓術には雪子さんの姪に当たる白雲 雪恵さんがついた。投擲術は、先祖が忍びの家系である弥生 西垣がついてくれた。棒術には堅気の弟の時雨 役がついた。
そこまではとても順調だった。しかし、薙刀術の師範代は、日本全国どこを探しても見つからなかった。ならば、日本にいないなら、海外に探しに行くことになった。しかし、彼には海外に伝手なんて存在しなかった...と思っていた。彼は忘れていた。とある女優に連絡先をもらっていたことを。彼は早速女優に連絡をした。彼の話を聞いた女優は、自分か、自分の娘がその師範代になると言いだしました。
彼は女優と女優の娘がどちらも才能を持っていることがわかりました。彼は、女優の娘に薙刀術の師範代を任せることにした。そして、女優はその道場の運営を任せることにした。その女優の名前は清水 西夏。
そして、この時、とある1人の逸般人が作り出した流派の道場が完成した。その道場には、師範代の家族が全員住み込んでいる。その道場の流派は|《気練流》という。
次回は気練流の技の一覧を頑張って作成したいと思います。