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VRMMOで骸骨になって気ままに遊びます  作者: マサロキ
仲間を探しに森の中へ!
14/39

VS|疾走狼《ダッシュウルフ》!

今回は2回目のボス戦です。果たしてダイキは勝てるのか?

 さて、心眼を発動する。すると俺の視界が広がっていく。これは慣れるまで結構きつくなりそうだな。まあ、問題はない。

「筋力強化、魔力撃、焔打」

さて、こっちの準備も終わって、相手の準備も終わったみたいだな。とりあえずついでに鑑定もしておこう

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

疾走狼(ダッシュウルフ)

《レベル:15》

《属性:風》

《スキル:疾走、悪路疾走、牙撃、爪撃、属性纏い:風、風魔法》

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 う〜ん、これはまぁまぁ面倒そうだな。特に属性纏い:風と風魔法が。まぁ魔力撃が通れば風魔法はなんとかなるし、あとは攻撃方法が爪と牙しかないから簡単だな。

グラァァ!(いけ!やつを食らえ!)

「「「グァァ!(はい)」」」

お?なんかあいつらの喋っている内容がわかる。これが敵対生物との対話か。これは相手の言葉が重なって聞こえる。まぁ関係はないか。

そんなどうでもいいことを考えつつ、迫り来る3匹の翔狼が迫ってくる。俺は相棒をを伸ばし、横薙ぎに振るう。ついでに魔力を剣のように形状を変化させる。

「ふっ!」

「「「ギャイン!(痛い)」」」

これで翔狼のHPは0になった。強いなぁ。相棒が。

 さて、狼を殺すと、疾走狼が突っ込んできた。例のごとく翔狼とは全然違う速度で突っ込んでくるから、相棒を繋げ、真下に構える。

「グラァァ!」

疾走狼が跳び、上から飛びかかってくるが、下から顎に向かって思いっきり振り上げる。

「オラッ!」

「ギャイン!」

すると狼はスタンが入ったのかそのまま地面に着地し、頭を下げている。チャンスだな。俺は思いっきり振り上げ、魔力撃の魔力を槍のようにして、振り下ろした。

「くらえ!」

「ガッ!」

狼の上顎から下顎まで貫通し、地面に刺さった。

HPは0にならなかったけど、残りは2割程度だ。このまま貫通させたまま魔法でとどめを刺そう。あとついでに少し実験もしよう。

「魔法陣展開。重ねて魔法陣展開」

お!うまく重ねられた。魔法陣で魔法陣を展開して、これで魔法陣の効果も上昇したはずだ。もっといけるかな?

「さらに重ねて魔法陣展開、重ねて魔法陣展開」

おそらく今のMP量ではここまでが限界だな。ついでに最初に展開した魔法陣もこれ以上は魔力に耐えられないな。よし、実験はおそらく成功だ。さっさと楽にしてあげよう。

闇槍(ダークランス)っ!!」

闇槍を魔法陣で発動すると、想像以上の大きさの闇槍が現れた。ついでに魔法陣が魔力に耐えられずに壊れた。さっさと魔力操作で操作して疾走狼にぶつける。

「ギャインッッッ!」

そうして疾走狼のHPが0になった。


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《戦闘に勝利しました》

《棍術のレベルが上がりました。Lv23→25》

《棍術の新しい武技:双衝打を取得しました》

《言語学のレベルが上がりました。Lv20→21》

《心眼のレベルが上がりました。Lv2→4》

《闇魔法のレベルが上がりました。Lv6→8》

《魔法陣のレベルが上がりました。Lv10→15》

《双魔陣を取得しました》

《魔力操作のレベルが上がりました。Lv10→15》

《付与術のレベルが上がりました。Lv11→12》

===========================================================


 ふぅ。疲れた。少し休憩ついでに進化もしておこう。結構前のログに進化と転職ができるようになったと書いてあったからな。さて、まずは画面をだしっ!

バチィ!

「っぶねぇ!」

なんだ今のは。いきなり心眼の範囲内に高速で入ってきたから反射で相棒で迎撃したけど、今のはおそらく魔法だな。しかもあの速度は光魔法だ。

 そんなことを考えていると話し声が聞こえて来た。

「あれ?きちんと頭を狙ったはずですが...なぜ生きているのでしょう?」

「それはねヒカリ。おそらく、あの手に持っている棒で防御をしたのだろう。全ての魔法の中で一番速い光魔法を防ぐとは...強いね」

「マジか!あいつ倒してルークに褒めてもらおうっと」

「ルーシィ、油断はだめ。きちんと警戒しとかないと」

「ボスに挑みに来たら、こんな魔物がいるなんて。驚きですね」

「多分ですけど夜限定で出現する魔物でしょう。このフィールドでこんなモンスターにあったことはありませんので」

そう喋りながら近づいてくるのは男1人に女性5人の一見すればとても羨ましいパーティーだ。しかし、男はとても好青年みたいで、嫌な印象は感じられない。多分こいつら、掲示板で有名な|《勇者パーティー》だ。

「すまないな。不意打ちみたいなまねをしてしまって。しかし、悪いけど討伐する。僕、ルークが率いるパーティー|《聖焔の剣》で。卑怯とは言わないで欲しい。これは立派な戦略だから」

さて、今回はボス戦がありましたが、ちょっと休憩していたら、突然の乱入者が!こんな感じで勇者とカチ合わせたかった。次回はVS勇者パーティー!しかしダイキくんはMPが全回復していない!果たして勝てるのか?

《名前:ダイキ》《スキル:棍術Lv23→25、言語学Lv20→21、心眼Lv2→4、闇魔法Lv6→8、魔力操作Lv10→15、魔法陣Lv10→15》

次の投稿はちょっとした設定集です。興味ない人は読まなくても問題はありませんが、主人公たちの年齢や仕事、ルークたちの職業なども書きますので是非とも呼んでください。

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