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戦貴達へ  作者: リコーる
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魔術士と魔術協会

二世紀前には魔術を使える者は代々続く家柄の者以外は、百万人に一人しか存在せず、その存在も秘匿され協会も世間に知られない組織だったが、近年では一万人に一人が魔術を使える事が判明し、それに伴い四宝家の黒凪家が先頭に起ち、改革を進め協会の組織も大きく変わり、現在は国連直属の軍事機関として世界中の魔術を使う者を管理、育成する組織として市民権を得た。現在では大体約五千四百万人が在籍している。


魔術

火・水・土・風の四大属性が存在しその他に特定の一族が使える術がある


魔術協会

世界中に存在する魔術士を管理する国連の機関の一つで、軍事力を提供する事で社会的庇護を受けている。二十人の理事会で運営されその下に「情報部」「各支部」「育成監査部」が存在する。更に各魔術士にE~Aまでのランク付けをしている。


ランクについて

E 魔術士として最初に得るランク。学院に入学すると与えられる

D 魔術を行使しての戦闘行為が行え、最低限の戦力として活動できる者。 

月収(5万~10万円)

C 戦力としての能力が通常の兵士より上回る者、。最も多いランク。

月収(10万~100万円)

B 魔術研究を目的とした工房設計が単独でできる者や、戦場に置いて一人で1個連隊規模の戦力になる者。自身で一代目の者は大体このランクで終わる。            

月収(100万~500万円)

A 協会の有力な戦力や、協会の運営に関わってきた家柄の者に与えられる。理事会として贈れる最高のランク。                         

月収(500万~1000万円)  


 

理事会

魔術協会を運営する二十人で構成される教会のトップで、四宝家から四人づつ推薦された者と国連から派遣された四人で成立している。   


情報部

魔術協会に関わる情報を全て総括している部署。在籍している者の家柄や、個人情報と魔術士の協会に対する功績を集める諜報班とその情報を記録保管する帳簿班に別れる。


育成監査部

世界中にある魔術士を育成する学院を運営し、背反をした者に対しての懲罰を選考する部署。


各支部

学院を卒業した者が配属される、協会の主要機関で一般的によく知られる部署。ロンドンの本部の他に各地に点在している。


ランクMについて

1位から12位まで存在する協会の誇る十二人の最高戦力であり、四宝家の推薦と、理事会の出す試練を乗り越えた者に与えられるランクで、ランカーとも呼ばれ、まさしく全ての魔術士の頂点とも言える。その序列の階級の実力は絶対であり、特に1位の者は有事の際の協会の軍事全てを総攬する事ができる。


四宝家

魔術の始祖クリス・セイデンの後裔の名家で欧州に火の一族ローラン家、中東に土の一族ファルス家、南米に水の一族クリメア家、極東に風の一族黒凪家が存在し。理事を推薦する格式ある一族だが、黒凪家以外は時代の編纂について行けず、既に大した私財も無く、有名無実の存在になっている。


黒凪家

極東の日本近海の島に本邸を構える四宝家の一つで、6代前の当主が今の魔術協会の組織改革を行い、国連の直属の軍として兵力を提供し、その代わりに国際的、社会的地位を手に入れた家。今尚も協会を動かし、強大な権力と莫大な資産を持ち。隼人衆と称する私兵を所有する家。現在は第217代当主黒凪秋一が君臨し新興国家ミソノフの神城一夜と同盟を組んでいる。


隼人衆

総数約6万5千人の黒凪家の所有する軍隊で、高性能の武装と兵士の従順さ、強固な組織力と軍団組織としての思考の柔軟性、さらに当主に対する忠誠心。どの点から見ても理想的軍隊の模範とまで言われる。


異界

人間とは異なる進化を遂げた種族が生活してきた異世界で、35年前に突然太平洋に浮かびあがった遺跡の門から繋がる世界。現在確認されているのは人間界を含めて、魔界と更に神城一夜が創り上げたミソノフの3つである。


魔界

魔王家と21の諸侯によって統治されている人界とは異なる世界。科学技術はそれ程発達しておらず、その代わり魔法技術が発達してきた世界。


ミソノフ

神城一夜が亜空間に創った世界。いかなる国とも同盟を結んでおらず、唯一、神城一夜と黒凪秋一が同盟を組んでいる。


共存派・反共存派

現在最も世界を騒がせている政治事象、反共存派には過激的なレジスタンスがあり大きな社会問題となっている。

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