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35話 情け無用(無双)!

次は0時に投稿します


転生から始まる白き刀を持つ英雄伝説を新しく投稿しました


良かった見てください



http://ncode.syosetu.com/n6476eg/



 

 盗賊から尋問?してからシルフィ達を寝かせヒサは、今、空を風を纏い飛翔していた。


「くそ!最初から飛翔すれば良かった!あの走り跡どうしようかな。理沙、盗賊マップに出たか?」


【はい!そこから北西に9kmに沢山の人数が屯してます】


(了解)


 更にスピードを上げ飛んで行く。暫くして上空から下を見ると、人らしき者が見えた。


 ヒサは静かに下に降りて行き、そっと静かに誰も気付かれない用に降りた。


 (なぁ、理沙。アイテムにも偽装出来るかな?)


【そうですね。インベントリに一度入れて、アイテム操作で偽装出来ます。どうなさいます。】


(そうだな。刀は、かなり目立つからな、でも偽装ってどうなるんだ?)


【そうですね。長剣とかに偽装すれば刀が長剣見えるようになります。よく思っても魔剣にしか思われないでしょう。】


(嗚呼!面倒くさい!もう忍び装束脱ぐ!バレても良い!いずれバレるんだ!刀も偽装しない!)


【ど、どうなされたんですか?ヒサ様!】


(面倒くさくなって来た!隠しても、いずれバレるんだ!正々堂々殲滅だ!)


【殲滅なさいますの?】


「よし!行くぞ緋里!」


『はい!久二郎様! 私をお存分にお使い下さいませ!』


「何か卑猥だな!盗賊!悪く思うなよ!理沙!もし、犯罪履歴が無く、盗賊じゃないなら言ってくれ。そいつは見逃す」


【分かりました。緋里ちゃんに負けませんわ!】


『望むところです!私は久二郎様自らの手でお打ち、私緋里が存在しているのですわ!フフンだ!』


 (あれ?緋里が壊れてゆく気が……。)


 手考えているうちにヒサは、鯉口を切り、緋い膜を纏った燦爛とした刀を抜刀していた。


 ヒサは早速、盗賊がいたので、せめての救いに苦しませず殺してやろうと思い、首を捉える事にした。


 相手に気付かれずに近付き首斬り。敵のアジトに近付く度に見張りが増えて行く、ここからは正面突破だな。と思いながら本当は剣士なる者、あまり刀を持ちながら走るべきでは無いのだがな、まぁ殺人剣ならあるのかもしれないがな。


『有ります。殺人剣。流一刀流極々階位伝、裏ノ血流一刀流獄殺刀術、これは、初代様の師匠の通称、流、刀鬼と、呼ばれていた者が創始者なのですけど、だけど一度獄殺刀術を使い…流様も一度切りで獄殺刀術は使われなかったと聞いております。』


 と話しを聞いているうちに、見張りの殲滅は終わり、別に走る殺人剣など使わなくても、別に対した敵では無いので、緋里のその話は聞かなかった事にしたヒサだった。


「さてと見張りは、大体片付いたが伯爵令嬢は、何処にいる理沙。」



【はい。そのなんですが。また洞窟奥です。はい。】


「何で大切な物程洞窟に隠すのだろうな。俺の村も秘密の洞窟があったらしいからな。間違いなく伯爵令嬢なのだな?」


【はい。敵の中で洞窟最奥にポツリと一人居ります。】


「よし、ここからは、緋里よろしく頼むぞ!」


『はい!どんどん流一刀流アビリティをお使い下さいませ』


 緋里と話しながら《焔纏えんてん》を纏った。ヒサの周りに焔が揺らめき、触ると燃えそうだけど木々や草木は燃える事が無く、そして焔を纏いながらも体内でも魔力循環をした。


 そのあと、ヒサは緋い閃光のような閃駆や、新しいスキルを縮地を使用し、情け容赦無く、盗賊達が血祭りになった。


 ひさは、流一刀流奥義《緋桜連斬ひざくられんぎり》(流一刀流を熟練した、剣技、刀技、の斬る技を連続で振るう。)を使っていた。 本当は血桜連斬なのだが緋里の緋を取り緋桜連斬と名付けた。

 因みに血が桜のように舞い散る事から名付けられた奥義


 ヒサが洞窟まで行くのに、何人が死んだのかは分からないが、誰も声を出す前に斬られ、燃えて行き倒れていた。


 やがて、ヒサが斬り殺した盗賊達のすべての遺体は、ヒサの斬り火から燃えて塵となり消えた。恐らくは地獄に堕ちるだろうと思うヒサだった。


 ヒサは、洞窟から出て来たであろう盗賊を殲滅し、洞窟に入った。ヒサの《焔纏》の焔で洞窟先を照らされながらヒサは、奥に頭領や幹部達がいる所に向かった。


 やがて洞窟を奥に進むと敵が現れた。


「貴様何者だ!我が大盗賊団連合ワルーターチナにこんな事してどうなるか知っているのか!」


 盗賊団幹部は剣を持ちながら足を震わせながら脅すが、


「ん?外の奴等ならもう消えたぞ」(塵となってな)ヒサは心の中で呟やいた。


「くっ、でゃあー!」


 へっぴり腰で幹部らしき者が切りかかって来るが、ひょいと躱し、何でこんな奴が幹部何だと思いながら背を向けた幹部に首で無く背中を斬った。


「ぐわぁ!熱い!熱い、熱い!助けてくれ!」


 ヒサは、この幹部は絶対に自分の手を汚さずに悪事を行っていた罰として、ジワジワと背中が燃え生地獄な状態だった。


「お前は、他に殺させ、そして助けてくれと言われて助けたのか?」


「ぐわぁ!熱いよぉ!か、金と女を渡す!だから助けてくれ!」


「ん?もう助からんだろ。金や女の為に殺したのをその身を持って、苦しんで悔やんで死ね」



 ヒサは、その言葉を最後に洞窟奥に立ち去った。



 洞窟奥に進むとさっきの様な盗賊団幹部らしき物達が、立ち対って来たが、先程の盗賊団幹部と同じように斬り放置した。



 漸く、洞窟奥に到達し、頭領らしきガタイの良い男が待っていた。


「おい!お前が俺の盗賊団を潰したのか?」




 大盗賊団頭領、アーク・ドーイヤが立ち塞がった。




 

お読み頂きありがとうございますm(_ _)m

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