もしもシルフィの封印解除がヒサ以外だったら?
20話を記念してもしもの話を書きました
時間軸は適当です。
8時に本編は投稿します。
シルフィは、永い間、神に認められた使途様に、封印を解かれるのを待っていた。
この男は神に認められ使徒となり、封印の洞窟場所から、封印の結界のアーティファクトの場所まで聞いて結界を解いていた。
「おお。この方が神の言ってらっしゃった使徒の従者。綺麗だ。素敵だ。今封印を解いてあげるからね」
男が近付き、マジックアイテムが氷の中の女性を照らす、氷の中に眠る女性に、男は近付き、覆われている氷に触れた。
そして触って瞬間、男が触れた所から溶け出した。
そして女性の正面から溶けていき、男は、女性が倒れる前に受け止めようと更に前にでた。
女性が氷に覆われていた氷が溶けると倒れるが、男が女性を受け止めた。
「おお!綺麗な顔そして大きなお胸いい!とてもいい!早く目覚めて!」
そして暫くしたら女性は起き覚醒した。
「初めてまして。私。「気持下郎」です。綺麗な顔の貴女よ、私、神の使徒です。」
ぼっちゃりとしたバヨんバヨんな体をした男が女性に声をかけた。
「そうですか。貴方がフロン神様の使徒様。ですか?始めまして。私は、シルフィ・フォン・スウレイです以後お見知りおき下さい。」
「フランクに行こうよ。ねぇ。愛しのシルフィ。さあ、世界を救おう。私達の愛で!」
「はあ。愛ですか。え?何するの?」
いきなりお姫様抱っこされたシルフィは疑問に思い聞いた。
「フフン!結婚に決まっているじゃないか!さあ!行くよ!」
「えっ、む、む、む、無理です!貴方とは、結婚とかは、無理です!ま、まず世界を救う為に準備しましょう!そうしましょう!」
お姫様抱っこから逃げ出し気持下郎から逃げた。
「ん〜。嫌。愛し合って、その後助けようよ。ねぇ。お胸触って良い?良いよね。だって俺、使徒様だもんね」
「嫌ーっ!絶対無理!貴方無理!無理です!フロン神様!キャ、キャンセルをお願いします!
へ、返品でお願いします!どうかよろしくお願いします。も、もう一度新たな使徒様をお願いします!この人無理!気持ち悪いわ!ちょっと近寄らないで![エレメンタル・アロー]来るな!ムシガ!コッチ二ヨルナ!」
フロン神様に気持下郎の返品を願い、そしてなお近付く気持下郎に体にまだ慣れていないシルフィは魔法を放つが出っぷりとしているのに全て避けられ。
「何をして来るの?早く結婚して、愛を確かめよう!そして気持ちよくするよ。うふふっ」
「ヤメテー!近寄らないで!来るな!気持ち悪いわ!あなたとは、無理!ぜっーたい無理ー!」
「そんなに照れなくてもいいよ。先にキスしようそうだ!運命のキスをしよう!逃さないよ!
[聖光拘束]」因みにこの男は性交拘束のつもりでいる。
遂に自称愛の使徒様に魔法のの鎖で縛られ捕まってしまった。シルフィは、逃げれない。気持下郎はシルフィを逃さない!
そしてシルフィに近寄り、気持下郎の口の臭いキスが迫ろうと近付いてくる。
「助けてーっ!ヒサ様ーーっ!」
何故かヒサの名前が出たそして、
「おい!どうした!大丈夫か?シルフィ?」
ヒサに心配されながら目を覚した。
「えっヒサ様?ヒサ様。ヒサ様ーっ」
シルフィはヒサを確認するなり抱き付きヒサの名前を呼んだ。ヒサは怖い夢でも見たと思い、優しくシルフィの頭を撫でながら宥める。
「私、本当にヒサ様で良かったわ。あんな男使徒様でも無理だわ。本当にヒサ様で良かったわ」
何を言っているか分からないヒサだったが、抱き着くシルフィを少しはなし、見つめながら
優しく抱き締めキスをした。
優しいヒサのキスで落ち着き、やっぱりヒサが運命の人で良かったと、思うシルフィだった。
楽しんで頂けたら嬉しいです。




