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神秘の剣  作者: クマの子
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運命の悪戯

初めての創作物なので至らぬところもあるかと思いますが楽しんでいただければ幸いです。

「何事?」鈴音は水の勢いに押されて吹き飛ばされたが直ぐに立ち上がり川の方を見た。そこには猿と亀を合わせたような見た目をした妖魔が居た。「ほほぉ…この攻撃で直ぐに立ち上がるか…中々やるなぁ!」その妖魔はこちらに向けて喋りかけてきており、明らかに先程の妖魔とは違い明確な知性と意思を持っていた。蒼太はその妖魔を見て少し怯んだが即座に神秘武装を行い鈴音の横に並んだ。そして、「鈴音…逃げるぞ」そう告げると妖魔の方を観ながら少しずつ後退しようとしていた。鈴音は「なんで?こいつが元凶なら倒さないと。」と疑問を浮かべていたが、「お前ら中々強そうだな!気に入った!俺様の名は河太郎(カワタロウ)!種族は河童(カッパ)だ!宜しくな!」その言葉を聞いて鈴音も蒼太の言いたいことを理解した、が少し遅かった。「では、行くぞ!」そう言うと河太郎はこちらに向けて大量の川の水を操り攻撃してきた。蒼太と鈴音は躱そうとしたが広範囲攻撃に為す術無く倒れてしまった。

2人は神秘武装も解け地面から起き上がることが出来ずに居た。逃げなければいけないと分かっていても今の自分達では逃げることが出来ないと蒼太には理解ってしまった。「やむを得ないか…青龍よ我に神秘の加護を!」倒れ伏す2人の前に森田は立っていた。「龍海!本気か?あいつは恐らくあの時のお前と零を追い詰めた超級妖魔の内の1体だぞ!いや…だからこそか…良かろう受け入れるとも。」青龍は森田の意思と覚悟を理解し加護を与えた。森田の手の甲には蒼太と同じ龍の模様がありそれがくっきりと浮かび上がってた。「これをやるのは久しぶりだな…」そう言うと森田は「神秘鎧装!神樹の外套(シンジュノガイトウ)」森田は緑色の外套を纏い妖魔の方を見ながら周囲に一瞬目を向けそして、「神樹の術(シンジュノジュツ)樹木の盾(ジュモクノタテ)」そう言うと森田と妖魔の間に木でできた大きな壁が出現した。そして、「神樹の術、葉隠れ(ハガクレ)」小さな声で呟くように言うと、3人の周りをそれぞれを囲うように木の葉が舞い、その次の瞬間にはその場に3人の姿は無くなっていた。妖魔は水の攻撃により木の壁を破壊したが、3人の姿が消えていることに気づくと、「逃げたか…まぁ良い。どうせあいつらは勝手にまた挑んでくる。その時までに今よりも強くなっていると良いのだがな!それにしてもあの男…あの時の剣士か。まさか再び俺様の前に現れるとはな…しかも恐らく庇った小童の一人は同じ霊獣と契約していた。恐らくは弟子か何かだな…もう一人もあの時戦った女と同じ妖魔と契約していた、運命とは面白いものよ。」そう言うと妖魔は自身の左腕にある古傷を見つめてから川の中に戻って行った。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。是非続きも読んでいただけると幸いです。感想もお待ちしています。

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