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神秘の剣  作者: クマの子
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鼻高な少年

初めての創作物なので至らぬところもあるかと思いますが楽しんでいただければ幸いです。

零は仕事があると言い自身の執務室に戻り、蒼太と鈴音は森田が来るのをロビーで待っていた、そこに2人と同い年くらいの少年がやってきた。

「お前が新しい木の派閥の長か?」少し偉そうに尋ねる少年に蒼太は少しむっとしながら「青龍との契約はしたけど長は僕の兄がなるみたいだよ。それが何か?」そう答えた。「それもそうかお前みたいな未熟そうな奴に長が務まる訳もない。長になるというお前の兄も大したことないんだろうな。木の派閥も落ちたな。」少年が好き勝手言うことに黙っていられなくなった青龍が実体化をして「どういうつもりだ?風切翔真(カザキリショウマ)。そして、鞍馬(クラマ)!お前もどういう教育をしているのだ?」と怒鳴った。すると翔真と呼ばれた少年の背後に見るからに天狗だろうと言える存在が現れた。青龍が「蒼太に教えておこう。少年の方は風切翔真と言い土の派閥に属する神秘の契約者だ。そして後ろのがその契約した神秘である、天狗の鞍馬だ。」と少し嫌そうに紹介した。「紹介感謝するぞ青龍よ。某は鞍馬。そこの小娘と契約した雪女とは違い、元超級の妖魔である。」「何よ!何様のつもりよ!」鞍馬の物言いにキレた鈴音が噛み付いたが、「何様?鞍馬様だがなにかな?まぁよいこのようなところで喋っていても何も得るものは無いからな行くぞ翔真。」鞍馬は意に介することもなく翔と共に去って行った。

森田はロビーで待っていた2人に合流したが明らかに機嫌の悪い鈴音と蒼太に驚きながらも、ひとまず二人を連れて帰路に着いた。帰りの電車の中でも機嫌が直らない2人に戸惑う森田は「少し寄りたいところがあったがこの調子なら帰ったほうが良いか?」と独り言のつもりで呟いたが「何?寄りたいところ?」鈴音が反応を示したので「帰り道で静岡に寄る予定だったんだよ。少し妖魔が活発に動いてるみたいでね…」「行きましょう!妖魔と戦って鬱憤を晴らしたいし。」鈴音の言葉で寄り道が決定した。静岡に着いた3人は妖魔が活発化している地域に来ていた。「ここら一体の川辺で妖魔が頻繁に確認されている。恐らくはこの辺りの襲撃を企ている妖魔が居てその配下の妖魔が実際に行動しているみたいだね。」「この際なんでも良いわ!あの生意気なガキと天狗に言いたい放題言われてむしゃくしゃしてるのよ。」少し川辺を散策していると急に周囲に緊張が走った。「来た。」鈴音はそう言い退魔の剣を構えると「白雪よ我に神秘の加護を!神秘武装!氷雪の太刀(ヒョウセツノタチ)」鈴音が持つ退魔の剣は純白の刀身に水色の線が入ったそれは美しい太刀に変化した。そして周囲に現れたのは自己を確立できておらず只の力の塊である下級妖魔が数体と「洗濯狐?中級妖魔…他にも居そうだけど取り敢えずこいつらを殲滅する。」そう言うと下級妖魔を斬りつけた、そして斬りつけた所から徐々に凍りついていった。下級妖魔は数秒で完全に凍りつきそのまま砕けて消えた。あっという間に下級妖魔を全て殲滅した鈴音は洗濯狐に向かって刀を振り下ろした。しかし洗濯狐は下級妖魔とは違い僅かに掠っただけで殆ど傷をつけられなかった。しかし鈴音は「良く避けたわね。でも次は避けられるかしら?」そして再び攻撃をすると今度は明らかに洗濯狐の反応が遅く、しっかり致命傷を追わされた。「白雪の加護で使える神秘武装氷雪の太刀は斬りつけた相手を冷気により凍りつかせる、完全に凍りつけば砕けて消える。そしてその刃が少し掠るだけでも凍りつくまではいかないが確実に動きが鈍化する。」氷塊となり砕けていく洗濯狐に対して勝ち誇った様に鈴音は話していた。すると突然川の水が鈴音目掛けて襲ってきた。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。是非続きも読んでいただけると幸いです。感想もお待ちしています。

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