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ゲンガー怪奇譚  作者:
2/4

ケース2 「とあるに一家に現れた」

???[なるほど...それでゲンガーが教室に現れたと..]

???[はい、そうなんですよ]

???[似たような話、聞いたことあります。確か..]

謎の男は昔の記憶を呼び起こす


---------------------


これは小山一家のケースである

小山優成[おねーちゃん!]

小山愛莉[なぁに優成]

優成[あのねあのね!今日幼稚園のリレー大会で1位取ったんだよ!!!!]

愛莉[そうなの!凄いじゃない!!]

2人が2階の部屋で談笑していると、下から母親の声がした

愛美[2人ともー!ご飯よー!]

愛莉[はーい!今行く!!]

2人が階段を降りる

寛文[おお2人とも]

愛莉[お父さん久しぶりに帰ってきたんだね!]

優成[お父さん久しぶり!]

愛美[今日のご飯はお父さんの大好きな唐揚げよー]

いただきまーす!!!


食事中、不意に寛文が話し出す

寛文[そういえば今日の昼、愛莉が1人で和室に居たけど、何してたんだ?]

愛莉[え?私学校行ってたよ?]

和室にはペット監視用のカメラが設置されていた

寛文[え?いや...これみろよ..]

履歴に残っていた映像を見ると、確かに愛美の姿があった、時刻は12:50分となっている

愛莉[確かに私だけど....この時間は学校に..]

優成[このおねーちゃん、顔見せてないね]

愛美[そうねぇ...本当に帰宅してないの?]

愛莉[うん...なにこれまじで..]

寛文[まさか...いや、なわけないよな]

愛莉[ん?]

寛文[ドッペルゲンガー...って聞いたことあるか?]

優成[幼稚園の怖い話で聞いたことあるよ!]

愛美[まさかこの愛莉がドッペルゲンガーだって言うの...?]

寛文[違うならなんなんだこれは...]

....


------------------------------


愛莉は自室のベッドに居た

...(ドッペルゲンガー...本当だとしたら)

ドンドンドンドンドン!!!

!?!?

愛莉[え?え?え?]

突如自室のクローゼットから叩くような音がした..

愛莉[...みてみるか...]

ドアを開けると...

愛莉[だれも...いない?]

愛莉は誰も居ないことを確認し安堵していた

愛莉[もー....なんもないじゃん...寝るかあ]

愛莉は後ろを向いた

ゲンガー[やぁ、死ね]


キャーーーー

ーー

..

..

.

.


優成[おねえちゃん!?]

!?

優成の目に映るのは、愛莉な無惨な死体と突っ立っているもう1人の愛莉だった

愛莉ゲンガー[きみはこの女の弟か..君のゲンガーもいつか来るかもね?]

愛莉ゲンガーはそういい去っていった...


-------------------------


???[優成....小山優成って...]

???[三田さん、あなたの元同級生です]

三田[.....あのクラスを巻き込むゲンガー...]

???[あのクラスだけの話では無いかもしれませんよ、実はまだ記事があるんです...]

男はそういい別の記事を広げた

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