身体中の穴から
ある研究所で、チョ~残酷な寄生虫が「開発」された。
その寄生虫は、長さが約1cmで、色は黄色。
卵は砂粒の形状で、風に乗って飛ぶ。
微風でも容易に飛び、ヒトの鼻や口から体内へ。
恐ろしいのはここからで、体内ですぐ成虫になり、分裂して増殖。
宿主のヒトは、虫がいるのにまったく気がつかない。
体内の粘膜等の感覚は、虫の表面から分泌される物質でマヒしている。
そして、この寄生虫は、胃液で消化されず、ヒトの体内で急速に分裂。
1日か2日で100~200の数に。
それから…
宿主の体の穴、肛門、膣、尿道だけでなく、鼻や耳の穴、そして、眼からいっせいに体外へ。
すべての寄生虫が出ると、宿主のヒトはショック死。
外に出た虫は、瞬時に卵に変わり、わずかな風で飛ぶ。
なお、この寄生虫は、若い美女だけに取りつく。
彼女たちが外にいるとき、突然、体中の穴から…