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くりーむふぉーすてぃー  作者: 9lim4st
2022年06月
1/6

最初の頃は小説なんて、全く書けなかった

 私の学生時代の成績は非常に悪かった。

 それもアニメやゲームなどが趣味だったが故に中学生時代から中二病を発症し、社会人になった後で中二病が唯一の黒歴史だと気付く羽目に……。

 まあ別に黒歴史ってだけで恥ずかしい訳ではない。

 小説家には不可欠なイメージ力の基本が身に付くから、私は全然構わなかった。

 だがイメージ力の基本と言っても、そこからの伸びしろなんて個人差があるけどね。


 そんな頭が悪かった私でも初めて読めたライトノベルは、【○弾の○リア】だった。

 中学生時代に古本屋で興味本位で立ち読みし、面白かったからそのまま購入。

 現在は読めてないけど、当時は本屋まで行って一冊ずつ購入してた。

 そこから私は初めて小説、ライトノベルを知った。

 どうして文字だけの文章に沢山の人を魅了してるのか分からなかったけど、私は小説を読んでみて実感できた。

 ならば、小説を書こう。


 私の処女作は、王族使い。

 今で言うとクロスレゾナ。私の作品【紅き瞳のイミ】の原型だ。

 と言っても【紅き瞳のイミ】はそこからの追加要素を含む事で成り立っている作品だ。

 だからと言って元の王族使いが面白い訳では無かった。

 それに作品自体は既に削除しているし、それがきっかけで私の中二病はなくなっていた。


 だけど中二病をなくしても、私の人生はそこまで楽しくなかった。

 だったらまた、小説を書こう。


 王族使いは切り捨てて、また別の新しい作品を。

 そして生まれたのが、【ファントムフリー】だ。

 当時【○ードアート・○ンライン】が流行していたので、ジャンルはゲーム物に決定。

 デスゲームだと似る為、私はロストゲームを選択した。


 当初から【ファントムフリー】は何故か人気で、私も夢中になって頑張って執筆していた。

 だけどそこまで続く事はなかった……。

 何故かと言えば、当時のホムラは一向にアキラに会えなかったからだ。

 伏線も雑、読者目線でも無ければ、物語も改変。

 それに気付いた私は小説が書けなくなり、すぐに引退した。

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