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剣と魔法と特撮ヒーロー!!  作者: 鮭皮猫乃助
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狂気

 大いに盛り上がった宴が明けた次の日、和人はぎこちない動きでベッドから身を起こした。慣れない貴族の真似事をしたせいか身体中からギシギシと軋む音が聞こえる気がする。


「なんでだろう……寝る前より疲れてる気がする……」


 まるでおっさんの様な事をぼやきながら和人は顔を洗うため立ち上がった。

 水場で和人は遥と鉢会った。和人と同じくナチュラルに涅槃に向かいそうな顔をしている。


「おはよ……」

「ぅぁーー……」


 遥の口から漏れ出たのは声ではないただの音だった。

 返事ではないただの反応、それでも和人は遥の態度に腹を立てたりしない。いくら体力がついたとはいえ遥も和人と同じインドア派のオタクなのだ。昨夜の遥はハジけ過ぎていた。気力、体力、予備電源、その全てが枯渇している筈である。

 ちなみに予備電源とは例えるなら、もう眠いけど昨日買った新作のゲーム少し進めてから寝よう、なんて思ってるといつの間にか深夜になっていたり、仕事や部活でクタクタだったのに、家に帰って趣味の物に囲まれると元気になるあの謎の生命力のことだ。


「ふんふふ~んふふんふふふふ~~ん♪ふふふふんふんふ~~~ん♪(深紅に~たぎる炎を~~♪燃やし尽くせ~~~♪)」

「ふふっ……主様、今朝は本当にご機嫌がよろしゅうございますね?」


 アルトルージュ領主館別館、つまり迎賓館は飲んで食ってはしゃいだ貴族達を一晩泊めて、後日落ち着いて安全に帰ってもらうための宿泊施設なのだ。ゆえに朝の貴族達の見送りまでがメアリーの主催者としての仕事なのである。

 そして今、隙あらずとも胸や尻に手を伸ばしてくる助平男爵を見送り、改めて今回の宴が終了したのだ。後半単独ライブと化した昨夜の余韻も相まって鼻唄の一つも漏れるというものである。


「うむ、久方ぶりに楽しい夜を過ごせたからの。そう言うカリラこそずいぶんと嬉しそうではないか?」

「ええ、主様の幸せこそ従者の喜び、とりわけそのように楽しげな主様を私も久方ぶりに拝見致しましたから。」


 仲睦まじい夫婦の…婦婦…?………(つがい)の会話を楽しんでいると、メアリーは水場に遥と和人を見つけ満面の笑みを浮かべ駆け出した。


「おっはよぉ~~!遥ぁ!和人ぉ!」

「んぁ?」


 ちょうど顔を洗うために眼鏡を外していた遥が見えないゆえに人を殺しそうな目つきの顔を声のした方向へ顔を向けた時、メアリーのおっぱいが遥の顔を挟み込んだ。

 幼い頃、空を見上げあの雲の上でお昼寝ができたらどんなに気持ちが良いだろうと考えた記憶がよみがえる。


「ふんわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?何コレすんごおぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉいっ!!!!!」


 遥はそう叫ぶと、本能に従うまま顔を包み込むメアリーのおっぱいを鷲掴みにしていた。

 しかしメアリーはそんな事を意にも介さずお気に入りのぬいぐるみを抱いた少女のように、その豊かな胸に遥の頭を挟み込みはしゃいでいる。


「ほんに素晴らしい宴じゃった!これ程楽しかったのはいつぶりであろうか!?」

「ふわぁぁぁ……いいにおい……ふわふわ……」


 無邪気にはしゃぎ続けるメアリーとは対照的に遥はどんどん力を失ってゆき、遂にはおっぱいに掛かっていた両手がくたりと落ちた。


「主様、朝食が冷めてしまいますのでそれ程でご容赦を……」

「あぁ、すまんの。では遥に和人よ、おんしらも早く食堂に来るのじゃぞ。今日もカリラ達が腕によりをかけておるでな。」


 そう言ってご機嫌よろしく手を振って去って行くメアリーとカリラを見送ると、遥はその場に膝から崩れ落ち倒れ臥した。


「遥っ!?」


 驚いた和人が慌てて遥を抱き起こす。

 遥は昇天して(しんで)いた、穏やかな、それはとても穏やかな顔で……


「遥っ!!しっかりしてよ!?遥ぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」


 和人が必死に呼びかけるも空しく、遥はただ穏やかな表情でしばらくの間目を覚ます事はなかった。


 ─────────


「なんて事があってね。」

「なるほど、だから植野は朝飯を前にしても死んでるんだな。」


 朝食の席で先程の事を冗談めかして話す和人だが、慎太郎たちは穏やかな顔で死んでいる歌鈴に合点がついたようだ。

 昨夜素晴らしいタンバリンを披露した歌鈴も、遥と同じようにメアリーの抱擁を受けたのだ。


「いやぁ、本当にあのまま死ぬかと思ったわ。」

「だがこれで命を終えるのもまた善し、そうとも思っただろ?」


 なぜか誇らしげな凪晴に遥は穏やかな顔で首を縦に振った。


「しかしナギはともかく山崎も植野も女だろ?そんなに凄いのか?」

「「すんごい。」」


 遥と凪晴は声を揃えてだらしなく表情を歪めた。


「そうは言ってもよ、俺にはエイミの方がデカく見えんだよな。」

「大きさじゃないんだよ。」


 不思議そうに首を捻る祐二の声に凪晴は食事の手を止めた。


「確かにエイミは92のG、それに対しメアリー様は86のEだ。ただの大きさならエイミの方が上だろう。」

「チョットナギ君!?ナゼ私のバストサイズを正確に知ってるのデスか!?」

「修練の賜物だ。そしてGはガイアのGでありエイミのおっぱいには大地の如き包容力を感じる。」

「確かに。」

「真顔で進めんなよ!!」


 騒ぎ立てるエイミとゆかりなどいないかの様に凪晴と祐二は真剣に話を進めた。

 ちなみに他の者達は既に興味を失い食事に専念している。


「しかしメアリーのEは楽園(エデン)のE、あの谷間に挟まれると全てのしがらみから解放されるんだ……エイミには悪いが格が違う。」

「ナニか知らないうちに敗北者にされてマス!?」

「いいなぁ……俺も挟まれてぇなぁ……」


 エイミの声など聞こえないかのように、祐二は両手でパンに腸詰め肉を挟みながらぼんやりと外を見た。その行為に深い意味が無いと思いたい。

 その時、食堂の扉が少し強めに叩かれた。


「構わぬ、入れ。」

「失礼致します。」


 メアリーの許しを受け、二十代後半と思われる精悍な顔つきの兵士が一人入ってきた。真っ直ぐな瞳と固く結ばれた口がその生真面目な性格を物語っている。


「おおそうじゃ、おんしらにはアルの紹介をしておらなんだな。当家の警備兵長、アル・ソックじゃ。」

『うわぁ!物凄い安心感!!』

「有り難う御座います……?」


 訳もわからず和人達に誉められたアルだったがとりあえず礼を言い頭を下げた。やはり生真面目だ。頑張れば目からビームも出してくれるかもしれない。


「してアルよ、この朝早くにどうしたえ?」

「はっ!昨夜の宴に乗じて館に何者かが侵入したと思われる痕跡が見つかりました!お館様においては問題ないと思われますが、奥方様とお客人の方々は何卒注意の程を御願い頂きます!」

「うむ、気にとめておこう。引き続き警戒を頼むぞ。」

「はっ!失礼致しました!!」


 アルが敬礼をして部屋を出ると、今度は凪晴が立ち上がった。


「メアリー様、宜しいでしょうか?」

「なんじゃ?」

「その賊の捜査、俺に任せて頂けないでしょうか?」

「うむ?協力してくれるというのを断る道理など無かろう。」

「そしてその賊を捕らえましたら御願いをひとつ利いて頂きたいのです。」


 メアリーの目がすうっと細まり凪晴を軽く睨み付ける。


「ほう……この私を相手に交渉を持ちかけるか?まぁとりあえず聞いてやろう、何を望む?」


 凪晴はひとつ深く息を吐くと、どこまでも真っ直ぐな目でメアリーを貫いた。


「挟んで下さい。」

『…………は?』


 その場の全員の声が重なった。

 細かったメアリーの目が丸く見開かれ、聞き間違えたかな?と言うようにぱちぱちさせている。


「おっぱいで挟んで下さい!!」

「あぁ……そうじゃな……おんしはそういう奴……」


 聞き間違いでない事に呆れ、渇いた息を漏らすメアリーに凪晴は思わぬ言葉を続けた。


「どうか祐二を挟んであげて下さい!!」

「ほへ?」

「なっ!ナギッ!?」


 予想もしえなかった言葉にメアリーの顔がアホになり祐二が驚き凪晴を見た。


「お前は俺の第六感(おっぱいセンサー)を信じてこの旅に付いて来てくれたんだ。それなのに俺だけが良い思いをしてるなんて忍びねえだろ?」

「ナギ……お前って奴は……ああ!俺はお前を信じるっ!!この先何があろうと俺はお前を信じぬく事を心に誓うぜ!!」


 熱い友情を交わす二人だが、冷えきった目の仲間達との温度差が物凄い。


「あー……内容はあれじゃがおんしらの友情に免じてその申し出を許そう。祐二だけと言わずおんしも抱き締めてやろうて。」

「「有り難き幸せ!!」」


 忠臣が増えた。


「さあ、そうと決まればこうしちゃいられねえ!何としてでも警備兵よりも先に賊を見つけてやるぜ!!」

「まあ待て祐二、賊と戦闘になった時腹減って力出ないとかありえんだろ。飯はしっかり食おうぜ?何より飯を作ってくれたカリラさん達に悪い。」


 勢い勇む祐二をなだめ凪晴は和人に向き直った。


「和人、悪いんだがお前も付き合ってくれないか?もし賊と戦闘になった時お前が補助してくれると助かる。」

「うんいいよ。別にやることも無いし。」


 するとその会話を聞いていたメアリーは嬉しそうに笑った。


「なんじゃ和人も加わるのか?おんしなら抱くとは言わず吸わせてやってもよいぞ?」

「「吸う!?」」

「結構です。」


 ──────────


「んで気合い入れたは良いけどよ、賊を探すアテはあんのか?」

「まあ確率で言えば4対1かな?悪くない確率だと俺は考えている。」


 食後和人、凪晴、祐二の三人は武器を携えだだっ広い領主館の廊下を練り歩いていた。


「何を根拠に……」

「木を隠すなら森……昔からそう言うだろ?俺は賊は使用人に化けているんじゃないかと思ってる。」


 実のところあまり期待していなかった和人は、凪晴にしっかりとした考えあっての事なのだと知り正直驚いていた。


「で?その4対1って?」

「男女比だ。この屋敷の使用人はいわゆるメイドが8割を占めている。つまりメイドに化けるのが一番個性を消しやすいんだよ。」

「え?でも賊が男なら男に化けた方が簡単だし、屋根裏とか床下とかにいたら分かんなくない?」


 もっともらしく言ってはいるが凪晴の考えは浅はかと言いざるを得ない。心配する和人を余所に凪晴は平静そのものだった。


「和人……臆病なのは良いことだぜ?30%はそれだしな……でもな、40%は運なんだよ……」

「どこのスナイパーなのさ……」


 和人がそうぼやいた時、凪晴が不適な含み笑いをこぼした。


「クックック……どうやらその運は俺達に味方したらしいぜ?こんなに早く見つかるとはな……」


 そう言った凪晴が睨み付ける方向を和人が見ると、一人のメイドがしずしずと歩いて来るところだった。


「待ちな女装野郎、一体何の因縁でメアリー様に付きまといやがる。」


 すれ違い様に凪晴がメイドに言い放った。和人と祐二は驚き振り返るが、そこにいるメイドはどう見ても女性である。


「あの……あまりにも失礼ではありませんか?賊が入ったらしいことは聞いておりますが、何の確証も無しに私を……」


 不機嫌そうに振り返ったメイドの声はどう聞いても女性だが、その言葉が終わる前に凪晴は更なる言葉を浴びせた。


「ならば聞き方を変えてやろう。その隠し持った毒薬を何に使うつもりだ?」


 メイドの顔からすうっと表情が抜け落ち、開いた口から男の声が紡がれる。


「なぜ分かった?俺の変装は完璧だった筈だ。」


 既に戦闘陣形をとっている和人と祐二の顔にも緊張が走る。目の前の女装メイドに意識を集中するも、この完璧な変装を見破った凪晴の根拠も気になった。


「ああ……あんたの変装は完璧だったぜ?どうやら骨格や筋肉、声帯まで自分の意思でどうこうできるらしいな?普通なら見破れないさ……」

「そうか、お前は鑑定スキル持ちか……」

「いや、俺の頭はそんなに上等な物じゃ無いさ。しかし、俺には誰にも負けない情熱があるッ!!」


 斜に構えた凪晴は女装メイドに向かいビシッと指を突き立てた。和人にはその背後に≪ドオォォォォォォォォォンッ!!!!!≫という文字を幻視できた程の迫力だ。


「女装したのがお前の運の尽きだっ!神聖なるおっぱいに毒なぞ仕込みやがって!!例え何百万の人の目を欺くことができても、おはようからおやすみまでおっぱいを思い続け、毎日行き交う人のおっぱいをつぶさに観察することで授かったこの俺のユニークスキル!おっぱいの情報を全て読み取る事ができる≪乳房解析(バスト・アナライズ)≫を欺くことは出来ないッ!!」


 カリラは言っていた。誰にも負けない思いこそがスキルとして形になるのかもしれないと。

 そして誰にも負けない強い思いを抱いた少年は遂に手にしたのだ!夢にまで見続けたその力を!!


「「大変な変態だァーーーッ!?」」


 和人と女装メイドの悲鳴が重なる。


「凄え!凄えよナギッ!!それはどこまでおっぱいの事が解るんだ!?」

「見た者のトップにアンダー、形に重量、乳首と乳輪の大きさ高さ色合い、そして詰め物をしている場合その材質まで全てが情報として見える!!」

「凄えよナギッ!!できれば俺もそのスキルが欲しかったぜ!!」


 二人がそんなやり取りをしている間に女装メイドはナイフを手に身構えていた。


「成る程、そのうらやま……ふざけたスキルを手当たり次第使うことで俺を探し当てたか……」

「手当たり次第?その必要は無いさ。何せこのスキルは常時発動型(パッシブスキル)だからな。」


 それを聞いた女装メイドに戦慄が走る。


「何だとっ!?それならばお前は常におっぱいが見放題だと言うのかけしからん!!」

「いや、見ることは出来ない。あくまで情報のみだ。」

「何だその中途半端なスキルは!?見えなければ意味がないではないか!?」


 凪晴は深く溜め息を吐くと心底呆れた目を女装メイドに向けた。


「お前は夢を見ないのか?」

「……何を言っている?」

「おっぱいには夢が詰まっている……夢とは思い描くモノだ。見えてしまっては妄想する楽しみが消えてしまうだろう?」

「ワケわかんねえよっ!?」

「それにおっぱいの情報が見えるという点で俺は世の男達よりも数段の上のアドバンテージを貰っている。その上でおっぱいそのものが見えてしまっては世の男達に申し訳がない!更におっぱいが見えても女性に恥じらいが無いと物足りないし、何よりやり口がスマートじゃない!だからこのスキルはこれで完成なんだ!!」

「凄えよナギッ!!なんて紳士的なんだ!!お前こそおっぱい紳士だっ!!」


 確信に満ちた凪晴に尊敬の眼差しを向ける祐二、それとは対照的に女装メイドの表情は恐怖で引き吊っていた。


「肝心なモノが見えない上に情報だけが常に流れ込んで来るだと!?気がおかしくならないのか?いや、既に狂っているのか!?一体お前はおっぱいにどれ程の思いを抱いていると言うのだっ!?」

「知れた事……おっぱい無くして命無(ノーバストノーライフ)し!!乳思う、ゆえに我有り!!それがこの俺、中澤凪晴だッ!!よぉく覚えておきやがれッ!!」

「カッケェぜナギッ!!お前こそ真のおっぱいを愛する男、オッパーだっ!!」

「サンキュー親友(ベストフレンド)、素晴らしい称号だ。」

「ええい!お前のような奴が生きていて良い筈がない!どのみち正体をしられたのだ!!お前達を殺して逃げさせて貰う!!」

「それはこちらも同じ事!!毒などでおっぱいを汚した貴様を俺は絶対に許さん!!」

「ああ!俺達が楽園(エデン)へと至るための踏み台になって貰うぜ!!」


 凪晴、祐二、女装メイドが武器を構え直し睨み合った。


「びーちしゃーく。」


 突然のサメが女装メイドを襲う!!


「グギャアアアァァァァァァッ!?!?」


 あまりの会話のバカらしさに魔力の消費する気力すら失っていた和人はとっくにチャージを終えていた。

 一応会話が終わるまで待っていてあげた和人がやる気無く発動させたお馴染みのサメは、女装メイドの足を食い千切らないまでもズタズタに噛み裂いた。

 まさか和人がそんなことをするとは思っていなかった二人は目を点にしてしばし呆然と立ち尽くしていたのだが、やっとの事で祐二が口を開いた。


「いや和人、お前って間とか大事にするタイプだと思ってたんだけど意外と容赦ねぇのな……」

「ん?そんなことないよ。話が終わるまでは待ったし甘噛みにしたし。それよりさっさと縛っちゃおうよ。」

「……何もしてねえけど俺も手柄に加わっていいのかな?親友(ベストフレンド)?」


 理解の範疇を超えた祐二は凪晴に判断を委ねた。丸投げしたとも言う。

 そして凪晴は思案するように閉じていた目をカッと見開いた。


「ならばよし!!」

「曹操?」

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