砕骨
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アイテム名:砕骨
種別:リビングアイテム
分類:大槌
所持者:クラウン・チェーシャル・キャッツ
スキル:《形状変化》《粉骨》《崩落》《激震》《魔岩》《飢餓》《魔力増幅》《魔力操作補助》《食魔の加護》
希少価値:★★★★★★★
使用素材:「暴食の魔王」グレーテルの全身骨格+グレーテルの魂+ナイラーの魂
強化推移:魔力鉱+ヒルシュフェルスホルンの魔石
概要:クラウンが「暴食の魔王」グレーテルが自身の全身骨格を利用して生成したハンマーを奪い、それを昇華させて専用武器にした地属性のハンマー。
グレーテルが生成し奪い取ったハンマーは当初、全体が白骨色で刺々しく、中央には女性の顔を思わせる不気味な意匠が存在した禍々しい物だった。
しかしハンマーの中に眠る「ナイラー・ラトソース」の魂の存在を見抜いた「勤勉の勇者」モーガンの助言の元、クラウンが接収していたグレーテルの魂をナイラーの魂に合流させた。
結果、白骨色の外装が全て剥がれ落ち、中から暗黄色に鈍く輝く細身のハンマーが現れ、新たな姿へと変貌を遂げた。
無骨で不気味な以前の形状とは違い、細身で艶やかな形状。機能美を追求した様なフォルムのヘッド部分は一般的な両口玄能ではなく、片側がピッケルの様に禍々しく尖った物。
剥き出しの金属をそのままハンマーに落とし込んだような洗練されたシンプルなハンマーとなった。
リビングアイテムという特異な存在であり、知能とまでは言えないものの、ある程度使用者であるクラウンの意図を砕骨自身が汲み取る事が可能で、ハンマーらしからぬ臨機応変な戦いを可能としている。
同じグレーテル由来の魔力鉱を取り込んだ事によりスキル《飢餓》を覚醒。体色も暗黄色に淡くマジョーラが入った。
更にヒルシュフェルスホルンの地属性の魔石を取り込ませた事により地属性としての適正にも目覚めている。
鍛治職人のノーマン曰く「これほど職人泣かせな武器は無い」。
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