病気(笑)
~アホでしょ(笑)~
麦「いいか、良い文を書くにはそれなりの知識と経験が必要だ」
筑「何、師匠ヅラしてんだ(笑)」
麦「今回は人体の構造だ。覚えておけばバトルシーンなんかで使えるぞ」
筑「もう知ってますよ。イラスト描くときの参考資料とか持ってますし」
麦「じゃあ、こう考えたことはあるか?なぜ疲れるのか?」
筑「体が限界だぁ、ってことなんじゃ?」
麦「簡単に言えばそうだ。だが、精神的に疲れるのはなぜだ?」
筑「心が限界…?なんか違うな」
麦「結局は体の問題なんだ。周りの環境、これは人間関係も周りを取り巻く環境とみなす。様々な環境に体が追い付いていないんだ。だが、それは無意識のうちに行われることだから本人は気付かない。そして、限界に近付くほど疲れると感じる。」
筑「なるほ…」
麦「らしい」
筑「どっかのコピペでしょ(笑)麦さんの真面目な話って大体そうだから」
麦「そうだ。俺が何の前フリもなく真面目な話をするわけないだろ」
筑「(たまに、突然面倒臭い説教じみたことが始まるけど)」
麦「実は今、麦さん……インフルエンザ」
筑「大人しく寝てろ(笑)」
◇◇◇◇◇
~やっぱ、アホでしょ(笑)~
麦「病になると寂しくなるって言うじゃん?」
筑「その寂しさを僕で埋めないでくださいよ(笑)」
麦「しょうがない。だって、友達いないんだもん」
筑「…いや、助けに行かねぇよ(笑)」
麦「なぜバレた」
筑「麦さん前に『不幸なことを開き直り、自慢するようだったら、それは~してくれって意味が隠されてる』って言ってたんで」
麦「…あの時の俺を黙らせる能力目覚めないかな」
◇◇◇◇◇
~今日はやけに鋭い~
筑「インフルエンザは薬飲んで、寝てるしかないでしょ」
麦「何か考えてくれ。俺の活動範囲を広げる策を…!!」
筑「多分、そのテンションでいられる時点で平気かと」
麦「冷たい奴だな」
筑「寂しい人よりはマシです」
麦「…何だろう、インフルエンザのせいかな?お前の言葉が心に突き刺さるどころか突き抜けてるわ」
筑「じゃ、いつ死んでもいいように蘇生魔法の準備しておきますね」
麦「…寝る」
筑「蘇生っ!!」
麦「永眠じゃねぇよ」




