想像(笑)
~好み~
麦「普段どんな漫画や小説読んでる?」
筑「うーん。基本得意ジャンルっすかね。良い刺激になったり、純粋に読みたくなったり」
麦「恋愛ものも読むのか?」
筑「まぁ、多少は」
麦「なんだろうな。どうも、そういう少女漫画系は苦手なんだよなぁ」
筑「以外と面白いよ(笑)」
麦「こう、『今から恋愛します!!』感が出ててなんか嫌なんだよ」
筑「なにそれ(笑)?」
麦「あと学園であの展開はあり得ないからなぁ。身近に感じないというか」
筑「いや、それ結構読んでる人がいう台詞みたいなんだけど(笑)実際にどれぐらい読んだの?」
麦「とりあえず映画化してるのは全部」
筑「無自覚で好きですよ、それ」
◇◇◇◇◇
~というわけで~
筑「やっぱり苦手なものにも目を向けるといいよ。実際僕もそういうのでも創作意識高めたりしますからね」
麦「ドMが」
筑「こういう会話もバンバン使うし」
麦「著作権で訴えられるじゃん」
筑「麦さんなんで怖くないっす」
麦「ちくしょうが」
筑「というわけでネタ提供アザす」
麦「…ファッ○」
◇◇◇◇◇
~いつか殺す~
麦「どういうところで閃いたりするんだ?」
筑「何が?ストーリー?キャラ?」
麦「まぁ、その辺だけど」
筑「僕は風呂っすかね。ボーとしてる時とかに『あ、これ使える(笑)』っていうのがあるあるかな?」
麦「へぇ~。(俺結構トイレとかで思い付くんだけど、言わない方がよさそうだな)」
筑「今はお風呂でもパソコンやスマホが使えるグッズがあるんでメモ帳代わりに置いとくのもいい考えかと」
麦「おう。参考にしてみる」
入浴、数分後。
麦「風呂で電話って初めてだわ」
筑「何か出ました?」
麦「いいや。全く」
筑「ぶふっ(笑)いや、出てるじゃないっすか(笑)」
麦「……ん?どういうこと?」
筑「電話に『出てる』じゃないですか(笑)」
麦「…お湯と一緒にお前への殺意も沸き『出てる』から」
筑「のぼせたせいか上手いこと言えてないよ(笑)頭冷やした方がいいっすよ(笑)」
麦「(ちょっと上手いのが余計腹立つ!)」
~返り討ち~
麦「(lineのトップを怖い画像に変えて、深夜に筑摩に電話してやる。おっと、名前を『助け…て』に変えて…。完璧だ!)」
深夜。
筑「なんの用すっか?」
麦「(えっ!?即行で出たんだけど!!)」
筑「あ、僕、『麦さん(笑)』で登録してあるんで引っ掛からないっすよ(笑)」
麦「ちっくしょぉぉぉおぉ!!!」